Chipping Campden

Chipping Campden  (2000年9月17日撮影)

Chipping Campdenは、北コッツウォルズにある街です。

北コッツウォルズ特有の鉄分が混じった、濃い色のコッツウォルズストーンで造られた古い街並みが、とてもきれいです。

Chipping Campden  (2000年9月17日撮影)

この村も,他のコッツウォルズの街と同じく、羊毛の生産で栄えた街で街の中心に左の写真のようなマーケットホールがあります。

このマーケットホールは、1627年に造られたもので、現在はNational Trustの管理になっています。

外の壁は石ですが、屋根の梁はすべて木でできており、石の屋根瓦を支えています。

街の北のはずれにSt. James教会があり、ちょうど訪れた日には、結婚式をやっていました。

そのとなりには、写真の右に写っているCampden HouseのGateがあります。 Campden Houseは、Baptist Hicks卿によって17世紀に建てられたものですが、市民戦争の時に焼け落ちてしまい、現在ではGateだけが残っています。

写真の左に写っている建物は、Almshousesといい、同じくHicksによって建てられたもので、6人の貧しい男たちと6人の貧しい婦人に贈られたものです。

当時のお金で1000ポンド、約16万円で造られたものだそうです。

Chipping Campden  (2000年9月17日撮影)

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