Leeds Castle (cont'd)

 

Leeds Castle (2000年6月18日撮影)

Leeds Castleを訪れたこの夏の日は、とても天気がよく、一日中ずっと雲ひとつ無い晴天でした。

Leeds城の写真がとてもきれいに取れたのでページを追加することにしました。

Leeds城は、池の中に浮かぶ小島に建てられたとても美しい城です。

Leeds Castle (2000年6月18日撮影)

ヘイスティングの戦いの後ノルマン人によって最初のものが造られ、その後何世紀にも渡り、城主が代わり、歴史を見つめてきました。

城主のめまぐるしい変化は城の中の壁にかけられている、カーテンのような垂れ幕が、すぐに架け替えられるようにフックで吊るす仕掛けになっているところにも見えています。

1926年になって長い年月を経て荒廃した、この城を買い取り修復したのは、レディーベイリーです。 そして彼女の遺言によって、この城は国のものとして恒久的に引き渡されました。 城の中にレディベイリーの若きころのとても美しい肖像画がかけられていました。

ロンドン近郊にはチャリングクロスなど、何とかクロスと名のつく場所がいくつかあります。 これは道路の交差するところに付けられたものだと思っていましたが、そうではありませんでした。

13世紀後半に、この城を持っていたエドワード1世は、十字軍遠征の際に暗殺者に殺されそうになりましたが、妻のカスティージャ王妃エリナーに助けられます。 エドワードは生涯エリナーを心から愛しましたが、エリナーが亡くなったあと、深く悲しみ、ロンドンのウェストミンスターまでの葬列で、所々に棺を下ろし休息したようです。 そして、その場所すべてに十字架を建てていったために、このようなクロスと名を持つ場所があるということです。

 

Barbican (2000年6月18日撮影)

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