London Eye

London Eye (2002年2月10日撮影)

LondonのWestminster Bridgeを渡ったところに、London Eyeという名前の大観覧車があります。 2000年に英国航空がアトラクションとして完成させたもので、テムズ川の上にせり出して、しかも片側だけで支えられている大観覧車です。 この観覧車は川の上で横に寝ている状態で組み立てられた後、クレーンで引き起こすというユニークな工事方法がとられました。 観覧車の直径は135m、全体で1900トンもある巨大な建造物です。

ミレニアムの記念として造られたこの大観覧車は、古いロンドンの景観とマッチしないという意見もありましたが、今ではロンドンの新たな観光スポットとして注目され、パリのエッフェル塔のようにロンドンのランドマークとして、とても人気があります。

London Eye (2002年2月10日撮影)

London Eyeのカプセルと呼ばれる箱は普通の観覧車とは違って、いつも車輪の外側にあるように回転しています。 このため、頂上についた時には、周りが鉄骨に邪魔されることなく、360度の視界がとても感動的です。

ロンドンの中心にあるため、周りの有名な観光スポットが一望でき、一周、約30分が本当に短く感じます。 夜も動いているので、ロンドンの夜景がきれいでしょう。

毎年1月から2月にかけて定期点検していますので、この期間は乗ることができません。

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