Stratford-upon-Avon

 

Shakespeareの生まれた家 (2000年6月17日撮影)

ストラッドフォードアポンアイボンと聞いて、すぐにシェークスピアを思い出すことができる人は、おそらく文学的な方ですね。 私は、全くそうでは無いので、この場所が、そんなに由緒ある場所だとは思っていませんでした。

イギリスには、このように長い地名がたくさんあります。 正式には、Stratford-upon-Avonとハイフンを入れるようです。 これはStratfordなんていう地名は、いたる所にあるため、Avon川のほとりのStratfordという意味なのだそうです。 日本でも「何とか銀座」って結構ありますが、あれと同じですね。

ガイドブックで見ると、シェークスピアの生まれた家は、ずいぶん田舎にあるように思ったのですが、この街の、ほぼ真ん中の繁華街にありました。 生まれた家の中へは、少し離れた博物館の中から入ります。 家の中は、とても古く、床も何度も、つぎはぎをしたようで、でこぼこしています。 窓ガラスには、1800年代に家を訪れた人の落書きが残っていて、その中には、当時の有名な人もいるのでしょうか、一部だけ拡大したような写真が置いてありました。 少し離れた街の反対側には、RST(ロイヤル シェークスピア シアター)があり、Avon川がすぐ横を流れています。 春には、桜が咲いてきれいな街です。

Stratford-upon-Avon (2000年6月17日撮影)

街の中に、テディベアばかりしか置いていない店があり、その奥には、テディベアの博物館もありました。 博物館に入ったことはありませんが、おそらく店先と同じように、びっしりとテディベアが並んでいるのではないでしょうか? それなら「店の中を見ているのと同じ」と思ってしまいましたが、全くロマンが無い自分が悲しくなります。

 

 

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