リニアアンプ修理

先週の土曜日に固定局で使っている、リニアアンプの調整をしていたら、バチッ!という音(・・・・がしたと思います。 ヘッドホンつけてました)・・・でいやな予感。 3.5MHzのパワーがまったく出なくなりました。 リニアはちょうど右横に置いてあるのですが、視界の右隅に火柱が見えました。 「やばい、球を壊したか?」と思いましたが、7MHzではちゃんとパワーが出ています。 あれれ? 3.5MHzに戻ってもやっぱりだめ・・・・ すぐにリニアを分解してみると、なんと負荷容量のディスク型セラミックコンデンサが割れてます。 回路図を追ってみると確かに3.5MHzと1.9MHzでしか使っていない、おそらく1.9MHzもNGなのでしょう。 割れたのは、150pF 5kVの高圧コンデンサです。

故郷の所属無線クラブの大先輩に聞くと、ちょうど200pF 5kVの高圧コンを手持ちでお持ちのようで、1個譲っていただくことになりました。 最近は高圧部品は高いんですよね。 ありがたいです。 昨日、夜帰宅すると厳重に梱包されたコンデンサが届いていました。 夜11時半から早速取り替え作業にかかりました。 翌日は仕事なのに・・・・ コンデンサの取替えは困難を極め、写真のように入り組んだ場所にあるため、いろんなものが、干渉してドライバーすら使えません。 全体を分解していたら、それこそ鳥が鳴きだす時間になっても終わらないため、なんと、高圧コンのスクリューをラジペンで少しずつ回すという暴挙に出て、とりあえず、タンクコイルからの配線の圧着端子をはずすことができました。 しかし、割れたコンデンサーは裏側でRFCのパスコンデンサーと共締めになっており、そもそも割れたコンデンサ自体が裏のRFCが邪魔してはずせない。 このため、悩んだあげく、そのまま割れた高圧コンの残骸を残すという、とんでもない作戦を挙行。 悪戦苦闘の結果、深夜2時半に何とか、リニアは完全復活を遂げました。

高圧コンいただきまして、本当にありがとうございました。>某大先輩殿

中央が新たに入れたもの、右に見えるのが残骸ディスクコンです・・・・・今は裏側のパスコンの止めねじのナットとして活躍中・・・・ 🙂