神奈川県平塚市


神奈川県平塚市(JCC#1104)

今日は朝5時から、車の無線対応工事、ようやく午前中で何とか形になりました。

まず、今回車屋さんにお願いして、特別に手配したのはガソリンタンクのポンプまで行っている配線にTDKのパッチンコアを入れてもらったことです。 これはイプサムの教訓です。 イプサムでは7MHzで50W送信した場合、回り込みが発生していました。 症状はエンジンの回転数が落ち、ひどいときはエンストまでしてしまいました。 その時は、燃料ポンプが問題とはわかりませんでしたが、今年の正月に、燃料ポンプのモーターが壊れて、散々な目にあってしまいました。 東京から神奈川、平塚まで故障車をレッカー移動しました。 レッカー移動の費用は保険でカバーできたのですが、燃料ポンプの修理とバッテリーが完全に上がってしまったので取替えましたが、この予期せぬ負担は厳しいものがありました。 その後、いろいろなところにTDKのパッチンコアを入れたり、アンテナの位置を変えたりして、回り込み対策を行い、何とか回り込みが発生しないようにできたものの、その後も心配の種でありました。 このため、今回はあらかじめTDKのパッチンコアを数個車屋さんに渡して、燃料ポンプの配線に入れてもらいました。 さらに、バッテリー直結の電源ケーブルも車内に引き込んでおいてもらいました。 さすがにプロ、美しい仕上がりです。 この2つが、いままでの教訓を生かした特別注文です。

その他、今日やったことは

  • ルーフキャリアの取り付け
  • アンテナ基台取り付けと、同軸ケーブル配線。
  • バッテリー直結ケーブルの端末加工を含めた、電源周りの配線。
  • リグIC706MK2とAT-180の運転席下に設置。 ここは結構スペースがあります。
  • IC706MK2フロントパネルのダッシュボード取り付けと配線。

配線は極力隠すことができ、アンテナとIC706MK2のフロントパネル以外は普段は見えないようにしました。 まずまずの出来ばえです。

そして、いちばんの心配である、回り込みですが、無事発生していないことが確認できました。 燃料ポンプの配線以外にも電源ケーブル、同軸ケーブルにもTDKのパッチンコアを取り付けました。

アンテナは、ルーフキャリアをヴィッツに取り付けて、そこにモービルアンテナのマウントをつけました。 イプサムはルーフキャリアではなく、ルーフレール取り付けだったので、多少マウントの形が違うのですが、流用すべく多少の部材をDIYで購入し、取り付けました。 SWRも調整。 グランドはイプサムの時と同様に、ダイヤモンド製のMAT-50というツールを使って車体と静電結合です。

しっかりと7MHzのCWバンドで下がっていることを確認しました。

準備が出来たところで、平塚の湘南平までカミサンとドライブに行って見ました。 回り込みも無く、いまのところ順調です。

ただ、コンディションが悪く、今日は7MHzモービルホイップでは多少厳しいところがありました。

7MHz CW だけで、合計14局とQSOとなりました。

 


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