PICキーヤーOIKey-F88製作
コンテスト参加時に私は、CtestWinをLoggingに使っています。 このCtestWinはCWの送信機能もあり、リグとの接続インターフェースを使ってCW送信も可能です。 しかし、私の場合は移動運用でのコンテスト時に使う、IC7000、IC706系のリグとの組み合わせでひとつだけ問題がありました。 それは、コンテスト中は、ほとんどが決まりきったことを、ワンパターンで送ることになるのですが、CtestWinのKeyerを使っていても、時には手送りで信号を送りたい時があります。 (たとえば知り合いが出てきた時に、44を送るときとか・・・・・hi) IC7000, IC706系列ではキージャックがひとつしか設定できないため、CtestWin使用時には、エレキーが使えないのです。
自宅の固定局でIC756ProIIを使う場合は、電鍵を接続するジャックが2つあり、それぞれに、エレキーとストレートキーを接続できるのですが、IC7000, IC706系は1つしかキージャックがありません。 RJ45のマイクコネクタもキージャックとして使えるようですが、それぞれにエレキーとストレートキーの別々の設定はできないようです(試していませんが・・・)。 CtestWinのKeyerを使う場合は、このジャックをストレートキーの設定にしますが、この場合、二股プラグなどでパドルを接続しても、当然エレキーの機能を使うことができません。
このため、CtestWinのKeyer機能を使う場合、リグ内蔵のエレキーの機能を使わずに、外付けにして、二股プラグでストレートキー設定のジャックに入力する必要があります。 しかし、私はリグ内蔵のものを除き、エレキーを持っていません。 それに、最近のエレキーはとても高価です。 たいていは、リグに内蔵されているので、ほとんど売れないからだと思うのですが、数万円もしてしまいます。
実は3年前のハムフェアで、PICを使ったメモリーキーヤーのキットを買ってあったのですが、最近は老眼で半田付けもままならず、そのまま、ほったらかしにしてありました。 しかし、コンテストでの使用やCtestWinを使った移動サービスのために、3年間も動かなかった、重い腰をようやく上げました。
プリント基板も一緒になっているので製作は1時間もあればOKです。 ケースをどうしようかと思いましたが、せっかくプリント基板に付けたボタンスイッチやトグルスイッチを、はずすのも面倒。 インターネットで検索したところ、この手の製作記事は沢山あり、いろいろと皆さん工夫されておられました。 その中でも、私が気に入ったのが JN1GGZさんのこの方式。 Keyerをタッパーウェアの裏蓋に取り付け、普段使わないときはタッパーの中に入れておくというやり方。 私の場合、このKeyerが必要になるのは移動運用時だけですので、簡単に収納できる、このアイディアはベストです。
ということで、早速工作。 これはタッパーウェアの裏蓋に取り付けたOIKey基盤です。
収納時はこんな感じです。 タッパーウェアの中にはプラグやアダプタなどの小物を入れておけます。
これで移動運用時もエレキーとCtestWinのKeyerが一緒に使えます。
製作当初は短点の長さにばらつきがありましたが、いまは自然回復。 理由は何だったのかわかりませんが、3年もほったらかしておいたので、PICがいじけていたのかもしれません。 非常に便利で高性能です。
こんにちは、
私もCtestwinをコンテストに使い始めたのですが、パドルが使えなくて困っていました。 先日CtestwinとZlogを同時に起動しておき、Zlogのエレキー機能が使えることを見つけました。 ログと自動CW送信機能はCtestwinを使い、パドル機能のみZlogを使います。 パソコンとリグとのインターフェースは、AMD-USB-Keyerを使っていますが、USBIF4CWでも使えます。
OFPさん
いつもオール横浜コンテストではありがとうございます。おもしろいアイデアですね。私はリグエキスパートを使っています。
電子ログは超初心者です Hi Hi
USBIF4CWを使用しています、パドル機能も使用します
この他に同時接続箱でハンドキーを使う事もあります
箱の向こうのパドルはG4ZPYの様ですが
金色モデルなんですね、我が家は銀色です
SKYさん
G4ZPYです。 主に家からJA1CTVで出る時に使ってます。 G4ZPYは移動用の小さいマグネットつきのものもありますが、最近はあまり使っていません。 でも、山岳移動ではそちらが軽くて良いですね。 これから活躍させます。