Radio Society Harrow訪問
日曜からGに出張しています。
今日は、比較的早く仕事を終えましたが、寒くて、雨が多くて、暗いこの季節のロンドンでは何もやることなどありません・・・笑。
Webで調べてみると、宿泊しているホテルの近くで、ロンドン郊外のHarrow地域の無線クラブ、G3EFXの集まりがあることを、偶然発見しました。 毎週、Harrowにある、英国空軍協会(RAFA、Royal Air Force Association)のWindsock Clubで非公式なミーティング（飲み会＋おしゃべり会）があるようです。 いろいろな無線クラブがあると思いますが、毎週ミーティングを行っているのは、活発なクラブであることは間違いありません。 毎週火曜日の19時半から行われているということですが、この情報を見つけたのは18時。 あと1時間ほどしかありません。 駄目もとで連絡をしてみると、ぜひ参加して欲しいとのことで飛び入り参加させていただきました。
この集会場は、英国空軍関係の施設なので、私のような「よそ者」はきちんと入場登録が必要でした。
施設内には英国空軍関連の写真や置物が多く展示され、第2次世界大戦時の空軍自慢の楕円翼を持つスピットファイヤーの写真が多くありました。
上の写真の背景の絵は、スピットファイヤーです。 中央の受信機は右に見える航空爆撃機の中で使われていた無線受信機。
このRAFAの施設の中に、Harrow無線クラブのHFのダイポールアンテナも立っています。 今日は非公式の集まりなので、リグの設定はありませんでした。
クラブのミーティングは、このRAFAの中のパブで、にぎやかに行われました。 参加している皆さんは、警察官、航空機整備士、天文物理学者、ブリティッシュテレコムのOB、総務省OB、船舶通信士OBなど航空、船舶関係者、無線関係者ばかりです。
もちろん、初めて会う人ばかりですが、皆さん本当に無線好きで、すぐに私も仲間に入れてもらいました。 何故無線好きは、すぐに打ち解けるのか・・・・・不思議です。
日本もアマチュア無線家の数は減少の一途を抜け出し、微増が続いているようですが、イギリスでも減少が止まり、微増と同じ状況のようです。
今日の話題は、もちろん突然、勝手にやってきた、超アレゲ系、東洋人。 もうひとつは、中国製のハンディトランシーバーでした。
これ、144/430MHzのデュアルバンドハンディ機ですが、いくらだと思いますか? ・・・・・・・何と、39ポンド（=約6,700円）です。 集まったメンバーは、ほとんどがハンディ機を持っていましたが、ほぼ全員が中国Baofeng製、2名がMotorola製で、日本製は誰も持っていませんでした。 この価格ですから仕方ないかもしれません・・・・・ 私も買って帰ろうかと思いました。 BaofengやPuxingで検索するとごっそり出てきます。
帰りはホテルまで送っていただきました。 今日は、Harrow無線クラブの方に快く受け入れていただきまして、本当にありがとうございました。
出張お疲れ様です。
無線家って突然の訪問を温かく迎える習性があるのでしょうかね(笑)。
私もそうですし、私が突然の訪問をしたときでもそうです。
共通点が鍵なのでしょうか。
ところで、ハンディはUV5Rでしょうか？
私のところの消防分団ではこれを受令機にしております。
PCで周波数設定をすると送受信設定もできるので、全て送信不可の設定をして渡しています。
入手なさってレポートされていらっしゃる方も多いですね。
私のところで導入したうち数台が音が出なくなったとの報告があり、開けてみるとスピーカーの配線が半田不良で外れている現象がありました。
やはりmade in Chinaですね・・・・
円高の頃でしたので送料込みで4,000円でお釣りがきました。
ちなみに先日私の機械は充電器が壊れました・・・・(^_^;)
長文失礼しました。
小隊長さん
この写真のリグはBaofengの最新型のGT-3です。 UV5Rを持っている人が大半でしたが、そのうちの一人がこのリグを持っていました。 だいぶ改善されているようですよ。
海外出張先周辺の無線クラブのミーティングを嗅ぎ付けるなんてすごい臭覚ですね。いろいろ収穫もあったようでFBです。
はい、そのあたりの嗅覚は鋭いです。
急遽、これからLAのオスロへ行って来ます。
QRPですがよろしくお願いします。
面白いミーティングに参加ですか
良かったですね
フットワークの良さに感動です
オスロも仕事でしょうか、寒い中お疲れ様です
今、LA到着しました。飛行機を降りたとたんに冷凍庫に入ったようです。これから街中までバスで移動です。