JARL役員について


私は、今年のJARL通常選挙でJA0OZZ 伊部雅一氏を応援していますが、

「JARLは前納会員制度を廃止しておきながら、役員は減給されているのか?」

というご質問を受ける場合があります。

1年ほど前に、JA0OZZとコンテストで新潟の山に移動していた時に、JARL役員の待遇について聞いてみたことがあり、それまで私もあまり知らなかったこともあり、少々驚くとともに、相当の覚悟がないと、JARL役員は務まらないものだなと、その時にあらためて思いました。 この件については、結構ご存知無い方もおられると思いますので、上記のようなご質問をくださる方の誤解を解くためにも、下記の通り解説しておきます。

まず、JARLは会長、副会長も含め、役員報酬というものは一切ありません。 手弁当で活動をされています。 ただ役員の中で唯一、事務局常駐の専務理事だけは報酬が出ているようです。

また、交通費についてもJARLからは最低限だけしか支給されません。 最低限という意味は、役員は理事会に地方から出席する時に 新幹線の利用は可能ですが 自由席分しか支給されていないということでした。

さらに、理事会はたいてい、2日間に渡って実施されるようですが、宿泊費も出ませんので、地方から来られ、宿泊が必要な方は、これも自腹、自己解決するしかありません。 さらに、事務局との電話代も出ないようです。

だからなんだ、好きでやっている訳だろう・・・・、と言われるかもしれませんが、まさしくその通り、好きでやっているわけです。 そして、それは生半可な「好き」ではありません。 まともなJARLの役員の方のJARLを改善しよう、未来につなげようという信念は、それほどの強さを持っているものなのです。 口先だけでJARL改革を唱え、あれもやってきた、これもやってきたなどと言いながら、実情は決議に賛成しただけで何もしていないとか、そもそもJARLの費用削減に反対しているような人間は別ですが。 おそらく、そのような人はJARLとは関係のない何かに興味を持っているのでしょう。 この典型が旧体制および、いまだにその影響を受けている人だと思っています。

今年のJARLの選挙について書くのは、これで最後にしようと思っています。 皆様くれぐれも投票に際しては、その人間が今まで何をやってきたのか、何ができる人間なのかを良く見極めていただいた上で、投票をお願いします。

そして、その筆頭の候補となる人間は、JA0OZZ 伊部雅一 だと思っています。 よろしくお願いします。

 


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1件のコメント

  • ja1sky

    専務理事って選挙じゃないでしょう
    やれやれ、困ったもんだ

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