Visual Studio 2015とHOTACA(穂高)ソフトウェアのリリース
先週は、期末でもあり、忙しい日々でした。
期末の超QRLからは、少し解放されましたが、今週末は、都合で山には行けないので、とりあえず、土曜日は、以前からSOTA愛好家の皆様から期待されていた、ソフトウェア開発をやっていました。
SOTAで登録された山頂から運用したログを、SOTAのデータベースにアップロードする時に、QSOデータをひとつずつ入力していたら、大変な労力となります。 このため、SOTAデータベースにはCSV形式のファイルでアップロードできる機能があります。 多くのSOTA愛好家は、日本の中で大きなシェアを持つ、ログソフトHamlogのCSVファイルでのエクスポート出力を加工して、SOTAのデータベースにアップロードする形に成形し直してからアップロードする必要がありました。
これは結構面倒な作業です。
下の図がHamlogから出力されるCSVデータ(Excelで表示しています)
そしてこれがSOTAでアップロードするCSVデータです。
データの内容は、運用周波数を見てもすぐに判ると思いますが、テスト用に作ったサンプルです。 データ形式は全く異なる形式であることが判ると思います。
この変換ソフトとして、このたび「HOTACA(穂高)」というソフトウェアを開発してみました。 HOTACAの略はHamlog Output Transform AppliCAtionで、文字通りHamlogの出力をSOTA用に変換するアプリケーションソフトという意味で、山岳移動運用のSOTAにちなんで、山の名前を付けてみたものです。
HOTACA(穂高)の詳しい内容については、このページをご参照ください。
さて、このソフトウェアですが、久しぶりにMicrosoftのVisual Studio にて、言語はC#を使って開発してみました。
今のバージョンは、Visual Studio 2015 となり、今年の7月20日から提供されています。 統合されたソフトウェア開発プラットフォームで、こんな素晴らしいソフト(Communityバージョン)が無料で手に入る今の時代は、本当に素晴らしいと思います。 マイクロソフト社寄りのソフトウェアエンジニアの育成や、開発プラットフォームのデファクト化の狙いが見え隠れしますが、それにしても、この素晴らしい開発環境が無償で手に入るのは、とても素晴らしいことです。
私は本当はBorlandのDelphiが最高のWindows環境の開発プラットフォームだと、今だに信じていますが、Borlandも無くなった今はあきらめざるを得ません。 Embacaderoは高いし・・・・。
趣味のサンデープログラマーには、相変わらずソースコードはとてもきれいには書けません。 もっときれいなソースコードが書けるように勉強しないといけません。
そんなことを考える週末です。
今晩は。
これは素晴らしいいですね。
ぜひ私もTRYしてみます。
結合できない物と思っていました。
すみません。
↑はコメントの記事を間違えてしまいました。
ロガーの方です。
所で、私のフレンド局もSOTAを始めているそうです。
チェイサーで4ポイントゲットできました。
こちらも少しづつ始めてみたいと思います。
TCVさん、
gpxファイルはテキストデータなので簡単です。
時々間違えてドングルについている地点記録ボタンを押したことがありますが、この記録データはファイルの一番下にありますので、この部分を消せば簡単に消すことができます。
HOTACA(穂高)、いいネーミングですね。
このアプリが有効に使えるよう山の上でQSO数を増やさないと。
SOTA-JA6登録の無名山はなかなか手ごわいです。
登山口がわからない、山頂名が無いなど、気長に楽しんでみます。
GROさん、
コメントありがとうございます。ハムフェアではありがとうございました。
無名の山って、結構ありますよね。
ピークに無くて、少し低いところに名前が付いていたり。