2016年ハムフェア
今週末は、アマチュア無線の祭典、「ハムフェア」が東京ビッグサイトで開催されました。
今年も「山と無線」のスタンドで2日とも、山岳移動無線の楽しさとSOTAの説明をしてきました。
今年はハムフェアが始まって40周年記念とのことでした。 初日は台風の影響で雨模様でしたが、朝8時に会場に到着。
8時半に出展者の会場入りが開始され、「山と無線」のみなさんで設営を開始。 アンテナの展示は、後藤さんの山岳移動用の50MHz超軽量5エレF9FT、須崎さんの50MHzデルタループ、そして私のギボシダイポールを設営しました。
10時に一般入場が開始され、たくさんの人でにぎわいました。 訪問いただいた皆様ありがとうございました。
山岳移動のやり方、装備に関して質問からSOTAの質問など多岐に渡り、2日間ずっと説明とあいさつが続きました。
装備に関しての質問は例年通り、電源やアンテナに関するものが大半でした。 今年もLiFeバッテリーを持参したので、その軽さと13V台の高出力電圧、扱いやすさでみなさんの関心を集めていました。
アンテナも軽量化の技術や多バンドで運用できるギボシアンテナに関するものが多かったようです。
JAIAのコーナーでは、今年も新製品がいくつか紹介されていました。
ICOMのスタンドです。
まずは、ICOMの受付のお姉さんです。 昨年と同じ方です。 モデルさんではなくICOMの社員の方なのでしょうか?
ICOMからはIC7851がフラッグシップ機として展示されていました。
そして、IC7600の後継機種と思われるIC7610です。 まだコンセプト機という位置づけでスペック等は全くの未定とのことでした。
そして、これは受信機でIC-R8600です。 IC7300に似た感じで送信機能を取り除いたような感じです。 IC7300同様に良さそうな雰囲気です。
こちらも受信機、ハンディ型のIC-R30です。
ICOMの新製品はこれくらいだったと思います。
次はKenwood
開場前なので人はまばらな状態です。
こちらはKenwoodのお姉さんです。 うちわをもらいました。
Kenwoodの新製品はデジタルのハンディ機、TH-D74。
方式はD-STARですがAPRSが付いています。 後発だけあり、ICOMとYaesuの良いところを取ってきた感じです。 液晶はカラーでした。 バッテリーの持ちがどうかなという気もします。 本体は結構軽く作られていました。 BrueToothもインターフェースとして準備されているようです。
次はYaesu
これは先日発売になったFT-891です。 HFから50MHzまでカバーする小型のリグです。
これはFT-991A。 FT-991無印よりもスペアナ機能が充実しており、リアルタイムのスペアナとウォーターフォールが表示されています。 ほぼ同時期に発売になったIC7300に比べるとやっぱりスペアナ機能がリアルタイムでないのは、どう考えても見劣りしましたので、その点を改良したものです。 FT-991無印を買った某局がだいぶ文句を言っていました。
そして音作りに凝る人をターゲットにしたようなマイクも新発売。
M-1というマイクです。 基台には液晶のディスプレーやキーボードがあって結構人気が出る感じがします。 でも7万円以上とはちょっと高いですね。
以上がメジャーなメーカーの新製品でした。
そしてちょっと気になったのがSCIENTEXという会社が作ったSR-01というCB機です。 これもフリーライセンスラジオでは人気が出そうです。
面談編
この2日を通してとてもたくさんの人とアイボールができました。
あまりにも多くの方との面談ができ、ここには書ききれませんが、本当にありがとうございました。
土曜日の夜はいつもの6mのみなさんと新橋で結局3次会まで。
今年も本当に楽しいハムフェアでした。 みなさんまた来年よろしくお願いします。
私はショートステイでありました!
CJHさんがあのギブアップしたボイスメモリー
別物ですが完成品が有りました
無理を言い、中身を見せて貰いました
自分で組み立ては出来ないね、と軽口叩いて来ました
勿論、貧乏な年金ぢぢいは見るだけで我慢でした