四国巡業2日目
今日は高松のホテルを出てから、徳島の鳴門に向かいました。
橋の向こうに淡路島。 ちょうど今日は大潮だったようで大きなうず潮が見えました。
鳴門のうず潮を見た後は祖谷渓に向かいました。
祖谷渓は30年前にバイクで日本一周をした際に訪れた場所です。 日本最後の秘境と呼ばれるらしく、細い道が延々と続きます。 対向車とのすれ違いが大変です。 30年前の当時は無かったと思いますが、祖谷渓谷に小便小僧が設置されていました。
絵になる写真です。
祖谷渓には「かずら橋」という、かずらで造った橋があります。 この場所も30年前にバイクで来ていたのですが、すっかり様子が変わっていました。
30年前は簡単にこの橋を渡ることができたのですが、今回はとても怖く大変でした。 もっと足元も板が貼ってあったような気がしますが、足の大きさと比べてみるとどれだけ怖いか判ると思います。 ちなみに私の足の大きさは27㎝です。
足が滑ったら、確実に腿まで落ち込む感じです。
私はまだ怖いとはいえ、それほど高所恐怖症でもないのですが、それでも本当にビビりました。 後ろに続いた方は当然こんな感じです。
姿勢を見ていただければどれだけ怖いかわかると思います。
こんな素敵な風景が広がっているのですが、見る余裕などどこにもありません。 私自身、あとからこの写真を見て、素晴らしさを認識した次第です。
祖谷渓を離れ、高知に向かう途中で、日本一の大杉の木がある、大豊町の八坂神社に立ち寄ってみました。
素晴らしい大きな杉の木。 樹齢3000年だそうです。
日本一の大杉は美空ひばりが日本一の歌手になりたいと願いをかけた場所だそうです。 近くにひばり食堂というレストランがありました。 日本一の大杉を見たあとは高知に向かいました。
高知市内のホテルにチェックインした後、近くの「ひろめ市場」に行ってみました。
多くの地元の人たちが楽しんでいるジモティご用達の市場です。 フードコートのようになっていて、食べ物、飲み物を自由にみんなで楽しみます。
隣に同席した地元の人に教えてもらったカツオたたきの老舗、「明神丸」でカツオのたたきを仕入れました。
藁でその場でカツオを焼く作り方でとてもおいしかったです。
カツオがあまり好きではないかみさんも感動していました。
隣の若い夫婦と延々と話しで盛り上がり、酒は最初は高知の銘酒、酔鯨の瓶詰でしたが、その後は、この楽しい夫婦に教えていただいた酔鯨の秋落としに代えてからさらに酒も進みとても楽しい高知の夜でした。