千の技術博
今日は以前から行きたいと思っていた、上野の国立科学博物館でやっている「千の技術博」を見てきました。 一般の入場料は1600円ですが、見ごたえはあります。
日本を変えた千の技術ということで明治150年記念の特別展示です。 展示されている技術は多岐に渡り、科学技術の教育、建築、印刷、電力、乗り物、化学、光学、電気製品などなど。
通信や無線に関係するものだけでも相当ありますので楽しいです。
ブレゲ電信装置
モールス電信機、右にあるのは電鍵です。
電話サービスが開始されたころの電話帳がありました。
大隈重信は177、帝国ホテルは222、前島密は248です。
ラジオ放送とラジオ受信機
八木・宇田アンテナ
レーダーとマグネトロン
東京通信工業(SONYの前身)のトランジスタラジオ
海底ケーブルと中継器。 中継器は実物大ではなく10分の1くらいのモデルです。
オーディオガイドは550円ですが、借りたほうが説明付きで楽しいと思います。
そして最後に1970年ころに書かれた2001年、未来の絵がいくつかありますが、下記は放送の未来ということで、マルチスクリーンで天気予報、ニュース、ゲームやTVがあり、新聞が印刷されるような端末が書かれています。 すでに実現されている技術です。
この特別展は3月3日までやっています。