Wales, Snowdon登頂

Liverpool到着後は、ウェールズのスノードニア国立公園に向かいました。

明日、イギリス最高峰のスノードン山(GW/NW-001、標高1085m)に登るためです。 スノードン登山口の一つである、Pen-Y-Passにあるユースホステルに向かいました。 途中で湖が波ひとつなく鏡のようになっているところがあり、不思議な光景です。 大きな鏡がそこにあるかのような景色です。

ユースホステルには20時到着。 天気が良く最高です。 明日に期待がかかります。

これはCrib Gochというナイフのような切り立った稜線。

Welsh PrideというBitterを飲んで就寝。

翌朝は5時半に起床。 期待の天気は・・・・

omz がっかりです、でも天候だけは仕方がありません。

スノードン山頂までには、いくつかのルートがありますが、Pyg Trackというルートで登りました。 朝6時半に出発。

ユースホステルからスノードンの北側ルートをしばらく登ります。

結構整備されていますが、この後が次第に岩のガレ場、急になってきます。

北側のルートを登り続けた後、先ほどのナイフのようなCrib Gochにつながる稜線を越えて南側に出ます。

すると眼下にスリンスラダウという湖が見えます。

Pyg Minorルートだとあの湖のほとりを歩くはずです。 でも朝が早いのとこの天候で誰も見えませんでした。

晴れていれば信じられない光景が広がっているはずなのですが・・・・・

稜線を越えて今度は南側をどんどん登ります。 途中結構危険な場所もありました。 それからなんといっても困難なのは標識がまったく無いのです。 GPSは必須です。

途中で私も数回迷い、元のルートに戻りながら登りました。

これは先ほどのスリンスラダウ湖の上にあるグラスリン湖です。
一瞬だけ霧が晴れてその姿を見せてくれました。 これが見えただけでも感動するのですからおそらく視界が開ければ絶景のはず・・・・本当に残念。

どんどん南側斜面を登り、ようやく再度稜線に戻るとこんな石が立っています。 おそらく山頂から下ってくるときのPyg Trackへのルートの目印なのでしょう。 それくらいに徹底して何も方向の表示はありません。

この稜線を山頂まで南に向かい10分ほど登ります。 しかしこの稜線に出るとさらに雨風が強くなり、完全に手足の感覚が無くなりました。 ようやくスノードン山頂が見えました。

登山道の脇にはスノードニア登山鉄道が走っています。 なんと山頂まで行っている鉄道です。 朝が早いのでまだ走っていません。

そして朝9時に、ようやく山頂に到着、2時間半かかりました。

まずは駅にある山小屋に入ろうと思いましたが、朝が早くまだやってない。 外で凍えながら、そして無線をしながら開店を待ちました。 無線もHFはとてもアンテナを張る気力もなくハンディ機のID51で144MHzと430MHzのFMだけでQRV。 ハンディ機のホイップでは到達距離も短いと思い、5m高にGPを上げて運用しました。

本日の成果

  • 430MHz FM : 1局
  • 144MHz FM : 5局

合計6QSOです。 残念ながら短時間の運用になってしまいました。 もっとやりたかったところですが、PTTを握る手も凍えておりCL。 北緯50度を超える山頂での雨風の中では難しいです。

しかし、呼んでくれた局はSOTA Reflectorの掲示板に私の予定を書き込んでいたので、「待ってたぞ、ようこそウェールズに」、「大丈夫か?」、「風邪ひくなよ」と声をかけてくれて体は凍えても心はホッコリです。

他にも4人後から登ってきた人たちと、山小屋がなかなか開店していないので、「早く開けてくれ~」と凍えながら待ちました。 10時に開店したあとはみんなで震えながら入りました。

暖かいコーヒーを飲んで、持ってきたパンを食べて体力回復。 ようやく震えもなくなりましたので、駅の裏にある本当の山頂モニュメントまで登りました。

山頂で写真を撮ってもらいました。

実はもう一つ、GW/NW-008の Y Lliwedd山にも行きたいところでしたが、この天候ではほぼ無理、断念しました。

山小屋には登山鉄道で来る人の方が圧倒的に多いのですが、自分で登ってくる人も結構います。 全身ずぶ濡れなのですぐに判ります。 そういう人が小屋に入ってくると皆で拍手。

下山はPyg Minorルートでの下山してもいいかと思いましたが、少しでも外に出ると、大変な寒さでこれも断念。 ここは、せっかくだからと割り切ってスノードニア登山鉄道で、スランベリス Llanberisまで下山しました。

下山するとだんだん霧も晴れてきました。

スランベリス駅に到着です

登山鉄道の列車

スランベリスの駅

本日の登山鉄道のルートも含めたルートです。

そして高度。

天候が悪く残念でしたが念願のイギリス最高峰、スノードン 1085mに登ることができて満足です。 仕方ないので絵葉書を買いました・・・笑。

こんな素晴らしい景色が見えたはずなのです。 もう一回来て素晴らしい景色を見てみたいものです。

下山後はロンドンに向かいました。 一足先に帰ったM0HWX局の宅に一泊し、日本に帰国します。

 

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