「装備」カテゴリーアーカイブ

D-STARターミナルモード

ここ数日ID-31Plusを使ったターミナルモードでD-STARに接続する方法をいろいろと試していました。なかなかうまくできなかったのですが、ようやく接続できたのでコツを共有しておきます。

まず、インターネットに接続するPCに、ICOMホームページから「RS-MS3W」という「ターミナルモード/アクセスポイントモード対応ソフトウェア」をダウンロードしてインストールします。ちなみに私のPCはWindows10です。 このソフトを起動した時の画面です。 初期状態ではゲートウェイコールサインは入っていませんので気を付けてください。

次にターミナルモードで接続する場合のUSBケーブルをPCに接続します。 私の場合は特にドライバーをインストールせずとも認識してくれました。

次にRS-MS3Wの「設定」でCOMポートを指定します。このCOMポートの設定はPCの環境によって違います。WindowsのデバイスマネジャーでUSBケーブルを接続した状態でCOM番号を調べるとわかります。 私の場合はCOM4でした。

これをRS-MS3Wの設定のところで指定します。

次に「ゲートウェイコールサイン」を入力します。 これはたいていの場合、自分のPCがゲートウェイになるので自分のコールサイン+A-Fの文字にしておくことになると思います。 私はJH0CJH Fとしてあります。 最初、この最後のA-Fの文字はD-STARの機器登録のページで登録する必要があるのかなとも思いましたが、その必要は無いようです。

その状態でID-31Plusをターミナルモードにします。

Menuから「DVゲートウェイ」を選択。

次に「<<ターミナルモード>>」を選んで完了。 ちなみに、当然ですがこのターミナルモードではリグから電波は発信されません。 USBケーブルを通じインターネットに音声データが流れる形になります。

ここまでで「エリアCQ」などでD-STARリピータを指定してやれば、指定したリピータまでインターネットで信号が流れてリピータから電波が送信されます。

私の場合はここから少し躓きました。 ローカル局に手伝ってもらってターミナルモードでのQSOを試したのですが、こちらの信号はローカル局で聞こえるものの、ローカル局からの信号が聞こえません。 よく調べてみると我が家のインターネットの環境の問題であることがわかりました。 インターネット光の終端装置で必要なポートが開いていませんでした。

この終端装置でのポートの開き方は終端装置で違いますので一概には言えませんが、やることは次のことです。

  • 終端装置のポート40000を開ける。
  • 自分のリグID-31Plusを接続したPCのLAN内IPアドレスに対してポート40000番でWAN側からきたパケットを渡す。

我が家の終端装置はRT-S300SEというものですが、静的NAT設定のところで、自分のPCのIPアドレス、変換対象プロトコルをUDP、変換対象ポートで40000番を指定します。

これでOKです。

このためPCのIPアドレスはDHCPで割り当てるのではなく固定しておいた方がいいでしょう。

なおテストにはローカル局に協力いただくのがいいと思いますが、その前にテストサイトで自分の声がきちんとエコーバックされるかどうかを確認しておくといいでしょう。

これはJK1ZRW Zで試してみることができます。

参考にさせていただいたページ: D-STAR技術情報

このターミナルモードでは実際にリグからは電波が出ません。つまり海外に行った際にその国からの正式なライセンスがなくとも、ターミナルモードならQRVが可能ということになるのでしょうか? これは楽しみがまた増えました。

 

ID-31Plus導入

10月末にID-31Plusを購入。 某局のおすすめです・・・・笑

それまでも秋葉では価格を時々チェックしていたのですが、8月に発売されたばかりであり、まだまだ高い価格でしたが、ちょうど10月末に秋葉の富士無線でフェアをやっているときで、通常よりも安くなっていましたので衝動買いです。

すぐに増設申請を電子申請で行って、ようやく先日審査を終了。 そして本日、証票が届きました。

証票をリグに張り付けてようやくQRV可能となりました。

このID-31Plusですが、本体に付属しているAC-DC変換の充電器と急速充電が可能なクレードルに付属しているAC-DC変換が別モノです。 FT2Dでは本体付属のAC-DC変換がそのままクレードルを使った充電にも使用できるのですが。 またこれで家の中のAC-DC電源が増えてしまった。 このあたり、メーカーの方には考えてほしいなと思います。 まあクレードルを使ってしか充電しないと思いますが。

これから使い方を勉強します。

 

VX-3をCHIRPソフトウェアで設定

このホームページでCHIRPを何回か取り上げて紹介してきました。リグのメモリ管理やパラメータの設定をパソコンからできるフリーソフトです。

その後、CHIRPも何度もバージョンアップされ、現在の最新版は10月8日版、ほぼ毎日アップデートされているようです。 すごいですね。

CHIRPホームページ

このソフトでメモリー管理や設定ができるリグもどんどん増え、現在のバージョンでは約180種類のリグに対応しています。

FT-817NDやFT-857は通信ポートがあるのですが、ハンディ機のVX-3などはパッとみたところ通信ポートはありません。 しかしアマゾンなどでもVX-3のUSBプログラミングケーブルが販売されています。

私が買ったものはすでに販売中止になっているようですが、Amazonのサイトで、「VX-3 プログラミングケーブル」などで検索すると今でも多く出てきます。

私は以前購入して、そのままほったらかしてあったのですが、先日この忘れかけていたケーブルを見つけてVX-3に接続してみました。

VX-3の上部にある、マイク・スピーカー端子を使って通信ができるようです。

USB端子をPCに接続し、VX-3の電源をONにすると、Windows 10の私のPCでは自動でドライバーが組み込まれました。

まずはVX-3の設定内容をPCに取り込みます。

VX-3をいったんOFFしF/Wボタンを押しながら電源を再度ONにするとVX-3がクローンモードで立ち上がります。 PCでCHIRPソフトウェアを立ち上げ、USBのポート番号を合わせ、CHIRPソフトでDownload from Radioをクリック、VX-3のBANDボタンを押すとリグ側が送信を開始します。

ダウンロードしたメモリーや設定をPCで設定しなおして、次は逆にPCからVX-3側にアップロードしてやります。

こちらは同様にクローンモードでVX-3を立ち上げ、V/Mボタンを押し、Waitの状態として、その後PC側でUpload to Radioをクリックするだけです。

PC側にダウンロートする時でもリグ側にアップロードする時でも、必ず受信側で受信状態に設定してから送信を行わないとエラーとなります。 これは以前の記事でも紹介した通りです。

パラメータの設定もできます。

FT-817などでは短波ラジオの周波数もプログラミングできましたが、なぜかVX-3の場合、FMラジオの受信はメモリーで設定できずメモリーの状態がおかしくなり、エラーになりました。 おそらくこれはVX-3でラジオを聴く場合RADIOボタンを押してFMの周波数にしますが、このあたりの仕様なのかも知れません。

 

1+1=1

先日、ギボシダイポールの支柱として使用しているケーブルキャッチャーが折れてしまいました。 ケーブルキャッチャーは結構高額なので大ショック。

しかし、以前も同様に軸の部分が割れたものを捨てずにこういう時のために取っておいたのです。

両方とも壊れたケーブルキャッチャー。

ケーブルキャッチャは振出し型の釣り竿のように一番底のキャップを外せば、太さがいろいろのパイプになります。

これを組み合わせて、傷がついているものや、折れたり、割れたりした部分を良いほうを使うことで完全な一本ができるというわけです。

これで完全な一本が完成。

ケーブルキャッチャーに使われているファイバー素材は裂けやすいので使ったら時々全部壊して水洗いするほうがいいようです。

それから壊れてもすぐに捨てずに将来のスペアに確保しておいたほうがいいですよ。

 

Geographica導入

山歩きが好きな人はどんな地図を使っているでしょうか?

ガイドブックなどの地図をコピーして紙で持って行くもの以外に、私はいままでアンドロイド携帯端末に「地図ロイド」というアプリを入れていました。 このアプリはアンドロイド携帯端末のGPS機能と合わせ自分のいる位置を即座に示してくれるので重宝していました。

しかし、昨年「ケータイWatch」というサイトに「Geographica」というアプリが最強の登山用GPSアプリとして紹介されており、それ以来、地図ロイドからGeographicaをメインに使っています。

Geographicaのサイト

先日、丹沢の「檜岳」から「雨山」に向かう際に、雪山に残った足跡をたどってしまい危うく道迷いになるところでしたが、左方向に「雨山」が見え、おかしいなと気が付いて、このアプリで自分の位置を確認し、難なく道迷いを避けることができたのもGeographicaのおかげです。

このソフトは機能的には「地図ロイド」とほぼ同じですが、一番の違いは地図の縮尺です。 地図ロイドは25000分の1地図を縮小したり拡大するだけですので縮小にも限度があり、大きく場所を変えるときが不便です。 拡大もどんどん拡大すると地図がガタガタになります。 どこかに設定で変更できる場所があるのかもしれませんがよくわかりません。

地図ロイドの最大縮小の画面です。 これ以上の広範囲表示はできません。

これは最大に拡大した場合。 稜線や文字がガタガタになってしまいます。

これに対してGeographicaでは、操作性が直感的ですぐに使えます。

最大縮小はどこまでも行きます。 世界地図レベルまで行きます。 下記は県レベルまで縮小したものです。

地図ロイドの最小縮小と同じくらいだとこんな感じです。

上部には自分のいる位置と高度があらわされます。 この画面コピーは自宅で撮ったので意味がないので消しています。

地図ロイドの最大拡大まで行くとこんな感じです。 稜線も文字もきれいです。

地図の美しさは全然違います。

さらに拡大してもこんな感じ。

まだまだ拡大もできますが、さすがにこれ以上行くと線がガタガタになりますが、実際にはそこまで地図を拡大する必要性はありません。

またこのGeographicaは地図を一括キャッシュして持って行くことができますので、電波の届かない山でも事前に地図を取得しておけば問題なく見ることができます。

さらに、使ったことはないのですが、あらかじめ山行ルート予定を入れておくと、音声ガイドでルート案内をする機能もあるようです。

 

山梨県都留市九鬼山山頂

山梨県都留市九鬼山山頂(JCC#1704, SOTA#JA/YN-063)

昨日10月22日は山梨県都留市と大月市の境にある「九鬼山」、標高970mに登ってきました。

この日はオーストラリアとヨーロッパとのSOTA運用パーティーをやるということで多くの海外局も聞いていると思います。

朝、東京駅からJR中央線で「高尾駅」で乗り換えて「大月駅」まで。 大月駅からは富士急大月線で「禾生駅」まで。 禾生は「かせい」と読みます。

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駅員さんが花の手入れをしていました。 「おはようございます。」と挨拶をしてもらえて、気持ちのいい駅です。

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住宅街の向こうに、これから登る「九鬼山」が見えました。

国道135号を少し歩いていくと右側に水道橋が見えます。

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そこを右に曲がって登っていくと、登山道入り口がありました。

こんな感じの山道をどんどん登ります。

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それほどの急坂ではありません。 途中でリニアモーターカーの実験線が見えました。

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登山道の標識は結構しっかりと整備されています。

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2時間弱ほどで九鬼山の山頂、標高970mに到着しました。

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大月の街が見えます。 向こうに見える山は、この「九鬼山」での無線運用のあとで行く、「馬立山」です。

早速アンテナの設営。 この向こうには富士山が雲の中に見えました。

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運用をしようと思ったら、CWのメモリーキーヤーが動きません。 メモリーは記録できるのですが、パドルからのエレキー部分が動かないのです。 おそらくメモリーキーヤーからリグへのケーブルの断線だと思います。 (帰って調べたらやっぱり断線でした。) このため、今日はすべてFT-817NDの内部エレキーを使った手打ちです。 FT-817NDにメモリーキーヤーが入っていればなぁ・・・・

14MHz, 18MHz, 21MHz, 24MHzと順に運用。

九鬼山からの運用。

  • 14MHz CW : 5 QSO (うち1局は北米、1局はニュージーランド)
  • 18MHz CW : 5 QSO (うち1局はニュージーランド、1局はオーストラリア)
  • 21MHz CW : 1 QSO
  • 24MHz CW : 1 QSO

合計12 QSO

50MHzも出たのですが、全く呼ばれず残念。 人も増えてきたので次の山に向かうことにしました。

馬立山に続く

 

FT2Dのファームウェアアップデート

FT2Dのファームウェアのアップデートで散々苦労しました。

おそらくチャレンジして、失敗し、そのままになっている方がたくさんいるのではないでしょうか? またADMS-8というソフトでFT2Dのメモリー管理をする場合でも失敗している人も多いと思います。 この点についても説明していきたいと思います。

これら失敗する理由はFT2Dのマニュアル自体の誤記やファームウェアのアップロードされているYaesuのウェブページの表記の悪さと作業の複雑さが原因だと思います。

正しく作業をする、コツは、まず自分が何をやりたいのかを明確に決めておくことです。 PCと接続して行う作業は、上記のように

  1. ファームウェアの更新
  2. ADMS-8によるメモリー管理

のどちらかだと思います。 このどちらをやりたいのかを明確に決めて進むべきです。 なぜかというと、この2つの作業は同じPCとの接続なのですが、使用するUSBケーブルが違うからです。 驚きですね・・・・

この非常識とも思えるような事実がマニュアルやウェブに明確に記されていないことが大きな問題です。

FT2Dには購入時にUSBケーブルが付属しています。 付属していたら、そのケーブルが上記2つの作業に使えると思うのは当然ですよね。 しかし違うのです。

  • ファームウェアの更新には付属のUSBケーブルを使います。
  • ADMS-8のメモリー管理には別売りのSCU-19というケーブルを使います。

まずは、この変な使い分けを覚えておいてください。

FT2DのカタログにはオプションのSCU-19が「本体付属のUSBケーブルとは異なります」と書いてありますが、何がどう違うのかなどは書いてありません。 機能が違うのか、見た目だけが違うだけなのか????

catalog

FT2DのマニュアルにはPCとの接続方法の説明として、1ページ説明されていますが、これがまた紛らわしい。

om

上部に書いてあるオプションのSCU-19を使った使用方法はFT2Dが受信したGPSデータを外部へ転送する方法です。 おそらくこんな使い方をする人はほとんどいないでしょう。 こんなことが、まず先頭に書かれていること自体が不思議???

このページの下半分を見ると、ファームウェアのアップデートについての説明があります。 ここには「USBケーブル(付属)またはSCU-19(オプション)」と書かれています。 これは明らかに誤記です。 こんなことが書いてあると2つのケーブルの機能は同じなのかなとも思います。 つまりカタログのオプション欄で「異なる」というのは「機能は同じだが、同梱されているものとは別物」という意味と勘違いしてしまいます。 確かに見た目が明らかに違いますので。

そして、このマニュアルにあるように付属のUSBケーブルでFT2Dをパソコンとつなぐと、すぐに「USB機器が認識されません」とWindowsに叱られます。

ここで、たいていの人は「適切なドライバーがPCに入っていない」と思うのが普通です。 そこでYaesuのホームページに行ってみると

web

こんな感じになっています。

ファームウェアのアップデートもカタログもマニュアルもADMS-8も全部ごっちゃごちゃに並べてあるわけです。

一番下にSCU-19のドライバーがあります。 これかなと思ってインストールしますが、結果は同じで、「USB機器が認識されません」と叱られっぱなしです。

ここまで来ると「ファームのアップデートは危険だから、まずはADMS-8でメモリー管理をやってみるか、ADMS-8のソフトの中にドライバーも入っているのかも」と思うのは人情。 ADMS-8をインストールしてみますが、結局USBケーブルを認識しないので、これもNG・・・・・・ これで完全に途方に暮れてしまうわけです。

途方に暮れて2か月経過・・・・・

気を取り直してもう一度チャレンジ、ドライバーをUSBデバイスの製造元Prolificのホームページで最新版をダウンロードしたり、Windows10ではなくWindows7でやってみたり・・・・・ 結果はすべてNG

もう一度YaesuのWebでファームウェアのアップデートの部分を見てみました。 下記がその記述(上の拡大です)

fw

この2つ目の米印にちらっと書いてあるようにファームウェアのアップデートマニュアルがあるようです。 でもどこに? ファームウェアのZIPファイルをダウンロードして開いてみるとZIPファイルの中にマニュアルが入っていました。 このZIPの中のファームウェアのマニュアルを読むとようやく付属のUSBケーブルに必要なドライバーが、なんとファームウェアのアップデート用のZIPファイルの中にあることが判りました・・・・・ あきれるほどの無秩序。

ドライバーのインストールマニュアルもADMS-8のインストールマニュアルも全部、別リンクでWebに張り付けてあるのに、ファームウェアだけはZIPの中にあるのです。 そしてSCU-19のドライバーもWebにリンクが張り付けてあるにもかかわらず、もともと同梱されているUSBケーブルのドライバーがファームウェアのアップデートファイルの中にあるのです。 何でここまで落とし穴を準備するのでしょうか・・・・ ここまででもいくつも落とし穴だらけですが。

マニュアルに従ってファームウェアをアップデートしていきましたが、これがまた大変複雑です。

普通はUSBケーブルをつないでPC側で操作するだけで終わりそうなものですが、FT2DのUSBケーブルのすぐ横にある、いや有るか無いか判らないようなスイッチがあり、これの位置を変えなくてはいけません。

sw

メインのファームをアップデートするときはスイッチを上、サブのファームをアップするときは下に切り替えます。 このスイッチが本当に小さい。 はっきり言って見えません。

千枚通しのような針でないと切り替えは不可能です。 また、この感触がカチッと切り替わるものではなく、グニャーとした感じで、本当に切り替えができているのかどうかよくわかりません。

メイン、サブともファームを更新した後は、すべてをリセットした状態になります。 ADMS-8でバックアップを取っていなかった私は、また全て初期設定から開始することになりました。

さて、アップデートした後のファームウェアのバージョンを確認してみると、ファームウェアのバージョンはキチンと最新版になっていましたがDSPのバージョンがVer. 0.00になっていました。 これは再起動した状態ではVFO A/BともモードがFMになっていますが、一度でもディジタルモードDMを選ぶと、その後は正しく Ver. 4.12と表示されるようになります。 これは、その後VFO A/B両方をFM(アナログモード)にしてスイッチを入れた後も同じようにVerが正しく表示されません ・・・・ これもすごい仕様ですね。

紆余曲折のあと、ようやくファームウェアのアップデートが完了しました。

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長~い道のりでした。 この投稿が皆さんのお役に立てることを祈ります。

Yaesuさん、マニュアルとか、Webとかもっと何とかしませんか? これでは最後までたどり着ける人が一体何人いることか・・・・・

 

C4FMでのQSO

最近は週末にあまり天気に恵まれません。 土曜日はいい天気でしたが都合で山に行けず、本日は朝から雨・・・・

仕方ないので、FT2Dを持って、車でふらりと平塚の湘南平まで行ってみました。 FT2Dでは、APRSだけの使用で、まだ音声のQSOをしたことがないのでC4FMでのQSOにも興味があったためです。

いま八重洲無線が60周年記念コンテストをやっており、C4FMでQRVしている人がいるかなと思って出かけてきました。

430MHzのデジタルモードでの呼び出し周波数は433.300MHzです。

144MHzのFMで数局QSOしながら433.300MHzのC4FMを聞いているとCQを出している局がいました。 さっそく応答してみると、相手のコールが無線機に表示され、さらに自分が今いる場所からの方角、距離まで無線機に表示されます。

ft2d

ということで、初めてのC4FMでのQSOができました。

今までなんとなく、つまらなそうな印象のあったC4FMでのQSOですが、結構おもしろいなと見直した週末でした。 山の上からも出てみたいと思います。

 

HL出張

実はもう帰国しているのですが、火曜日にHLのソウルに出張していました。 忙しくて帰国してからの書き込みになりましたが、24時間の出張でした。

HLは近い国なのですが、私にとって初めての出張でした。 76番目の訪問国になりました。

ソウル上空から見たソウルの街は少しかすんでいましたがちょっと不思議な事が。 どのビルの屋根も緑色に塗られています。 なぜなのでしょう? よく判りませんが青瓦台から来ているのでしょうか?

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中には手前の大きなマンションのように緑色でないところもありますが、ほぼ9割以上は屋根が緑色でした。

仕事のあとの夕食といえば、やっぱり焼肉です。

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おいしかったです。

そして昔から韓国に行ったら一度やってみたいことがありました。 それはAMラジオで日本の放送が聞こえるのかということ。 持って行ったラジオは相棒のSONY ICF-SW7600GR、このクラスのラジオでは最高レベルの感度です。 夜にならないと遠方は聞こえませんので、夕食後に聞いてみると、ざっと聞いただけで3局が確認できました。

まずはニッポン放送JOLF 1242kHzです。 これはちょうど録画した時にあまり聞こえなくなってしまったのですが野球のナイター中継です。

次は熊本放送JOGB 873kHzです。 これは韓国か中国の歌の向こうにはっきりと聞こえます。

そして3つ目は山口放送 JOPF 765kHzです。 これもはっきりと日本語が聞き取れています。

長年の希望であるHL出張はとても忙しい出張で、本日の朝4時半起きで8時発の羽田行きで帰国しました。

 

APRSについて

先月の「三国山」登山から取り入れているAPRSですが、昨日の「本仁田山」でもFT-2Dを持参し使ってみました。 この写真は三国山での運用時のものです。

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これはGPSを内蔵したリグで自分の緯度経度と高度を測位し、そのデータを定期的にビーコンとして発信することで、そのビーコン信号を受信したインターネットゲート局でAPRSサーバーに伝達することで、自局の位置をインターネットの地図上表示するものです。 サイトはここです。

これは、今回の「本仁田山」でのトラッキングデータです。

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GPSの記録のように絶えず記録しっぱなしではなく、定期的に自分の位置を送信していることや、場所によっては、山影や谷でゲート局に届かない場合もあるので、記録はまばらになりますが、リアルタイムでどの場所にいるか特定できるのは、危険と隣り合わせの山岳移動では安心な面もあります。

APRSでは144.64MHzおよび144.66MHzが使われており、64では9600bps、66では1200bpsが使われているようです。

上の例では奥多摩駅側の下山が山陰になるので途中から記録は途切れていますが、山頂では0.1Wの送信出力で十分でした。

では、どこのゲートウェー局に拾ってもらったかというと、千葉県や茨城県、世田谷区あたりのゲート局を使っていたようです。

APRS

0.1Wですが、やはり山頂からの飛距離はすごいです。

さて、明日の8月11日は、はじめての「山の日」ですが、私は仕事で待機。 家からの追っかけに徹します。