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1+1=1

先日、ギボシダイポールの支柱として使用しているケーブルキャッチャーが折れてしまいました。 ケーブルキャッチャーは結構高額なので大ショック。

しかし、以前も同様に軸の部分が割れたものを捨てずにこういう時のために取っておいたのです。

両方とも壊れたケーブルキャッチャー。

ケーブルキャッチャは振出し型の釣り竿のように一番底のキャップを外せば、太さがいろいろのパイプになります。

これを組み合わせて、傷がついているものや、折れたり、割れたりした部分を良いほうを使うことで完全な一本ができるというわけです。

これで完全な一本が完成。

ケーブルキャッチャーに使われているファイバー素材は裂けやすいので使ったら時々全部壊して水洗いするほうがいいようです。

それから壊れてもすぐに捨てずに将来のスペアに確保しておいたほうがいいですよ。

 

山岳移動用ギボシダイポール再調整

今日は午後から山岳移動用のアンテナの再調整をやってみました。

山岳移動用のギボシダイポールアンテナは昨年末に作成し、何度か山の上で使っていますが14MHzだけがSWRが高いので、飛びも今一つという感じでした。 他の周波数はばっちりSWRも落ちていますが、14MHzだけが問題です。

ひとつ気が付いていたのは、アンテナを調整したときに、家の屋上でやっていたのですが、14MHzはエレメントも長く、屋上の手すりにエレメントが近いことでSWRの調整時にうまくできていなかったのではないかということです。 アンテナの同調周波数は周りに伝導体がある場合は低い周波数で同調します。 このため、周りに伝導体がない場合にはそれより高い周波数に同調していることになります。

このため今日は公園で調整まで含めてやってみることにしました。

linkdipoletest

公園にも金網の柵がありますが、平行にならないようにアンテナを設定して、まず14MHzでSWRを測定してみると、屋上ではばっちりSWRも落ちていたものの、やはり14.5MHzくらいに同調しており、CWで使う14.050MHzくらいではSWR=2.0ほどになっています。 つまりエレメントを切りすぎていたわけです。

すぐに14MHz部分のギボシエレメントを取り換えたいところですが、他の周波数も測定してみることにしました。 こちらも予想通り、14MHz以外の周波数ではSWRは年末の調整結果を再現しています。

前回の結果を見てもわかるように、ほんの少しだけエレメントが長いのでこの機会に全部の周波数の調整を行いました。

ギボシアンテナですから、根元の部分は全部の周波数で使いますので、調整は周波数の高いほうからやらないといけません。

こんな感じでSWRを追い込むことができました。

28MHz

28mhz

 

24MHz

24mhz

 

21MHz

21mhz

 

18MHz

18mhz

 

14MHz

14mhz

 

すっきり全バンドでSWRの調整ができました。

次回の山岳移動が楽しみです。

 

神奈川県伊勢原市大山山頂

神奈川県伊勢原市大山山頂(JCC#1115, SOTA#JA/KN-006)

今日はJARL主催のニューイヤーパーティーに合わせ、大山山頂に登ってSOTA運用も行ってきました。 先日作った山岳移動用HFのギボシダイポールを使ってのHF運用も楽しみです。

朝5時に起床。 今日は車でヤビツ峠から大山山頂を目指しました。

ヤビツ峠の駐車場に到着したのは朝6時過ぎでしたが、すでにほとんど駐車スペースが埋まっていて驚きました。

yabitsu

高感度のデジカメなので明るく映っていますが、まだ夜明け前の6時半、薄暗い中を出発。

これは登山口の標識。 これも薄暗い中でフラッシュなしで撮影したのですが明るく映っています。 今日は片道2.3kmの山行です。

yabitsu1

ちょうど1時間半の8時に大山山頂に到着しました。

oyama

まだ朝も早いので山頂は2,3人しかいません。 このあたりは人が多くなると大変なので、あまり人の来ない山頂の西側で運用しました。

山頂からの眺めです。 これは昼ころに撮影したものですが。 関東一円が良く見渡せる絶好のロケーションです。

oyama2

ギボシアンテナを上げてまずは18MHz CWから運用してみました。 向こうに富士山が見えます。

linkdipole

18MHzではJA局8局と、北米局2局とQSOできました。 1時間ほど運用した後、14MHzに移動。 ここでも北米局1局に呼ばれたのですがコールが確認できず。 残念ながらQSOゼロ。 そのあとは21MHzに上がりました。 ここではJA局4局とオーストラリアから5局に呼んでもらいました。 呼ばれなくなった後24MHzにもQRVしてみましたが、こちらもQSOゼロでした。

5Wですが海外とも計7局できてやはりフルサイズのダイポールの威力を実感しました。 今後もギボシダイポールは山の必需品となりました。

きれいな富士山と丹沢の山々を見ながら運用しました。

fujiyama

10時半からは50MHzのSSBにて運用しました。 ニューイヤーパーティーでもあり、多くの方に呼ばれました。

oyama1

12時過ぎまで切れ目なく呼ばれて、まだまだやりたいところでしたが、登山客がどんどん増えてきたので12時10分にCL。 撤収して下山することにしました。

早めに下山したこともあり、14時には帰宅となりました。

本日の結果

  • 18MHz CW : 10 QSO うち2局は北米
  • 21MHz CW : 9 QSO うち5局はオーストラリア
  • 50MHz SSB : 64 QSO

合計 83 QSOとなりました。 本年もよろしくお願いします。

 

GPSのルート記録。

oyama_map

高度記録です。

oyama_alt

山岳移動用ギボシダイポール

昨日の土曜日は、大掃除で移動運用は断念、でも家の中が少しすっきり。 土曜夕方から山岳移動用のギボシダイポールアンテナを作ってみました。

ギボシダイポールは、ギボシ端子でアンテナの長さを切り替えるもので、以前、車で移動する時のために、7/10/14/18/21/24/28MHzの7 バンド用のギボシアンテナを作りました。 当時の記事

ただ、この時作ったアンテナはバランが重いため、移動用のポールには取り付けられず、使用できません。 普段、50MHzに使っている低電力用の軽量バランに取り付けるように作成しました。

アンテナの線材は、ホームセンターで売っている一番細いものです。 山岳移動のFT-817NDとの組み合わせで使うので、Max 5Wに耐えられればいいので、軽量化も兼ねて細いものにしました。 また周波数も7MHzと10MHzを含めると長く、重くなるため、14MHzから28MHzの5バンド用としました。

アンテナ製作中

dipole4

アンテナアナライザーがあると、調整が楽です。 私はAA-54を使っています。

aa54

SWRはこんな感じで落とせました。

14MHz

14MHz

18MHz

18MHz

21MHz

21MHz

24MHz

24MHz

28MHz

28MHz

18, 21, 24 MHzはもう少し短くしても良かったようですが、私の場合HFの運用はCWだけで、バンドの下のほうなので、十分実用域です。

ギボシアンテナは、アンテナ自体の重さや引っ張り力がギボシ端子に直接かかって抜けないようにすることが重要です。 今回はこんな小さな柔らかいプラスチック製ラベルで接続部分を作りました。

giboshi

このギボシを接続すると14MHz、切断すると18MHzに同調します。

バランの接続部分も直接、ギボシ端子に力がかからないようにします。 50MHzでも使うのでボルトの部分は生かしておく必要があり、ボルトの根元部分に圧着端子で取り付けました。 そしてバランの取り付け部分にサルカンで取り付けられるようにしました。

dipole2

本日、ギボシアンテナの完成後、近くの公園でテスト運用。

dipole

ばっちりです。 これで、山岳からの運用がまた楽しみになりました。 DX局へのSOTAサービスも十分可能になると思います。

完成後のアンテナの各部分の長さです。 完成後にメジャーで測った程度なので精度はあまりありません。 ギボシ端子の接続部分の返しの長さも含んでいる、線材自体の長さです。

  • バラン- 28MHz: 2520 mm
  • 28-24MHz延長部分: 510 mm
  • 24-21MHz延長部分: 560 mm
  • 21-18MHz延長部分: 640 mm
  • 18-14MHz延長部分: 1020 mm

長さは線材の太さでも変わります。 多少、長めに切ってからSWRを追い込んでみてください。

 

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂(JCC#11003C)

今週末は日曜日が雨、今日の土曜日は晴天ということで、先週の浅間山に近い「鷹巣山」、標高834mに登ってきました。

いつもの通り、朝5時起きで出発。 小田急線の「箱根湯本駅」に7時到着。 箱根湯本駅からは、7時25分発の箱根登山バスで「畑宿」まで行きました。

hatajuku

「畑宿」のバス停で降りて登山開始。 「飛龍ノ滝」方面に行く標識に従って登りました。

途中、こんな木の橋を渡って行きました。

woodbridge

1時間弱で「飛龍ノ滝」に到着。 2段階になっている滝で結構な水量がありました。

hiryunotaki

「飛龍ノ滝」を過ぎて30分ほど行くと、またもや先週同様、雪との戦い。 今回は軽アイゼンを持ってきたので滑らず楽勝。

takanosuyama1

さらに30分ほど雪道を登って、「鷹巣山」に到着。

takanosuyama2

「鷹巣山」には一つだけベンチがありました。

さっそく、アンテナの設営。

shack

9時40分から、運用開始。

rig

その後はSSBとCWで運用を続け、CWで運用時に昼飯。 昼過ぎには呼ばれなくなったのでAMとFMにもQSYしてみましたが、今日は全くダメでした。

天気予報では晴れるとのことでしたが、寒い寒い。 一日曇りで寒い一日でした。 NNLさんは山梨の山だったようですが、暑くてシャツ一枚とのことでした。 うらやましい・・・・

今日は、使っているダイポールアンテナと、リチウムフェライトバッテリーについての質問を何人かに聞かれましたので、ここで紹介しておきます。 下記のリンクです。

リチウムフェライトバッテリー

山岳移動用ダイポールアンテナ   そしてその改良

13時15分にCL。 撤収して帰路に着くことにしました。

帰りはそのまま先週日曜に移動した「浅間山」に向かい、小涌谷に出るのではなく、これもまた先週とおなじで箱根湯本駅まで向かう、「湯坂路」を通って下りました。

takanosuyama3

本日の結果

  • 50MHz SSB : 39 QSO
  • 50MHz CW : 7 QSO

合計 46 QSOとなりました。

これは本日のルート

takanosuyama_map

そして高度です。 ピークが「鷹巣山」、いったん下って登ったところが、先週も登った「浅間山」です。

takanosuyama_alt

「箱根湯本駅」に朝7時に着いた時は、だれもいませんでしたが、帰りの時間は人でいっぱい。 それも中国の方が春節の休暇を使ってきている人がとてもたくさんいました。

syunsetsu

駅の売店も春節仕様になっています。 商魂たくましいものです。

 

 

山岳移動用軽量ダイポールアンテナ改良

2か月ほど前に山岳移動用の軽量ダイポールアンテナの製作を行いました。

この時アンテナエレメントをバランに取り付ける時に、少しアンテナエレメントをつぶしてバランにねじ込むことで固定していましたが、毎週のように使い込んでいるとだんだん遊びも増えてしまい、エレメントが簡単に抜けてしまうようになりました。 これは危ないので、いまはエレメントの固定方法を少し変えています。

この写真のように、小さな目玉クリップ2つをゴムでつないで、エレメントの両側に取り付けています。

dipole rev

ゴムの張力で2つのエレメントをバラン側に引っ張って抜けるのを防止しています。

これでエレメントが空から降ってくることはありません。

 

山岳移動ダイポールアンテナ製作

私がいままで山岳移動に使っている50MHzのアンテナはダイポールアンテナで、アンテナマストは5.5m位のアルミ製です。

昨年の横浜コンテスト用に28MHzのダイポールを作った時に、ギボシ端子で50MHzにも使用できるように作ったものです。

こことかこれが製作記事です。 28MHz用に作ったので50MHzで使うときは園芸用のダンポールと呼ばれる青いグラスファイバー製のポールを短くして山に持っていっていました。 こんな感じです。

アンテナは分解してアルミのアンテナマストと一緒に釣り竿のケースに入れて持っていっていました。 しかし、軽いとはいえ、釣り竿ケースの中身は全部で3kgもあり、山に登るのは一苦労。 だいたい山に登るのになぜ釣り竿を持っているのかと周りの登山の方には不思議がられていました。

何とか軽く、しかもリュックサックに小さく収まるようにしたいと思っていました。

先週、ハムフェアで昨年から狙いをつけていた、超小型のバランを購入。 今年のハムフェアでの唯一の購入品です。

そして、山と無線のブースでJR1NNLさんから、ケーブルキャッチャーを紹介してもらい、本日DIYの店でケーブルキャッチャー、アルミ製の棒を購入し、軽量山岳移動ダイポールアンテナを製作しました。

ケーブルキャッチャーは電気工事で配線をするときに使う釣り竿のような棒で、釣り竿よりも段数が多いので、収納時は短くなります。 結構強度もあり、小さなアンテナであれば、最細のところに取り付けた状態でもアンテナが上げられるようです。

用意した部材は

  • ケーブルキャッチャー 4.5m
  • 小型バラン(QB-50QRP 大進無線)
  • アルミポール 6mm径 1m 1本
  • アルミポール 4mm径 1m 2本
  • 真鍮ポール 2mm径 20cm 1本
  • 金具(「ひ」型、クランク型 各1個)
  • ボルト、ナット、蝶ボルト、蝶ナットなど
  • タイラップ バラン固定用 数本
  • 目玉クリップ 最小のもの 2個

6mmのアルミポールと4mmのアルミポールを、50cmずつに切ります。 ちょうど4mm径のアルミポールは6mm径のアルミポールの中に入るサイズです。 また2mm径の真鍮ポールも4mmのアルミポールの中にちょうど入る大きさ。 これを下の写真のように組み合わせて製作。 写真の上から

  • 6mm径アルミポール 50cm長 先端側に目玉クリップがついています。
  • 4mm径アルミポール 50cm長で片側に真鍮ポール、反対側に6mm径アルミを少しだけ切ってつけたもの
  • 4mm径アルミポール 50cm長です。

element separated

一番上と一番下は単なるポールです。 加工は2番目のポールに集中。

まず6mm径のアルミポールに入れる側の4mm径アルミポールの端は下のようになっています。

joint1-1

2cmくらいの、スリーブのような短い6mm径アルミポールはエレメント長の固定用です。 アンテナのSWRの調整をした後に、瞬間接着剤で固定。 SWR調整はこの4mm径アルミポールを6mm径アルミポールに入れて長さを調整することで行いますので、最初に接着剤で固定しないように注意。

6mm径と4mm径の接続部分(スリーブ部分)を目玉クリップで止めます。

joint1-2

これで最初のジョイント部分は完成。

2番目の4mm径どうしのジョイント部分は、このようになっています。 2mm径の真鍮ポールが入れてあります。 これも瞬間接着剤で固定。 電導は確保されていないといけませんが、5cmくらいあれば、どこかで電導は確保できるようですので、あまり神経質になる必要はないようです。 真鍮のポールにする理由は強度です、アルミの2mmのポールもありますが、強度が弱く折れてしまいます。

joint2-1

2番目のジョイント部分です。 真鍮ポール部分を4mm径のポールの中に入れるだけ。 固定方法はクリップでは重くなりますし、差し込むだけで結構しっかりつながるので、そのままにしています。 実際の運用では、ビニールテープやプラスチック製のクリップで止めようと思います。

joint2-2

すべてつなげると、2本のエレメントは、こんな感じになります。

element connected

次は、バランとケーブルキャッチャーへの固定部分の製作。

言葉で説明するのは難しいので、写真を見てもらうのが一番ですが、「ひ」のような形をした金具とクランク型の金具を組み合わせて、バランを固定しています。

mount2

クランク型の先端には蝶ボルト、蝶ナットと大きめのワッシャーを取りつけます。

mount3

バランはタイラップで固定します。

mount1

ケーブルキャッチャーの先端のケーブル引っかけ用の金具に、蝶ボルト・蝶ナットを締めて取り付けられるようにします。

mount4

これは背面写真。

mount5

購入したバランは、アンテナエレメントがワイヤーの場合に備えて、圧着端子と蝶ナットがついていましたが、これは不要なので取り外して、6mm径のアルミポールを直接バランのボルト部分に取り付けます。

この時、6mmのアルミポール内径が若干大きいため、バランのボルト部分からすぐに抜けてしまうので、少しだけ6mmのアルミポールをつぶします。 つぶしすぎないように注意。 写真では判りませんが、少しだけつぶれて楕円形になっています。

6mm pole

これで、バランのボルト部分に回して、しっかりと取り付けることができます。

element

これで完成。 次は調整です。

近くに導電体があると、SWR調整がうまくいかないので、私は近くの公園でSWRの調整を行いました。

test

調整は6mmと4mmのジョイント部分の入れ子部分の長さ調整で行います。

こんな感じでSWRが落ちてくれました。

50MHz dipole mountain SWR

もう少し短くてもよいかもしれませんが、50.0~50.6MHzは完全に実用域です。

これが、マストまで含めたアンテナ全部品。

6m dipole

いままでのアンテナと比べると、大きさもこんなに小さくなりました。 重さも、3kgが400gになりました。

size comp[

来週晴れたら、どこかの山に行ってみたいと思います。

 

2014年10月 バラン取り付け部分の改良を行いました。

 

 

KARSと9K局アンテナ

本日は朝から9Kで仕事。 仕事が早めに終わったら、クウェートのアマチュア無線連盟KARSを訪問する約束でしたが、仕事が長引いてしまい、結局KARS訪問は実現できませんでした。

しかし、昼飯を食べに出た時に、車窓からたまたまKARSの事務所のアンテナを見ることが出来ました。 KARSのホームページで5号線と40号線の交差点近くにKARSがあることは認識していたので簡単に見つけることが出来ました。

kars_map

左の道路標識の左にいくつかのタワーが立っておりHFの八木アンテナがありました。

kars

次回はぜひともKARSを訪問したいと思います。

また下の写真はクウェートの市街地で見つけたもの。

kuwait_ant

どなたのアンテナか判りませんが、これもすごいですね。 大半のHF八木アンテナがモノバンドで、しかもスタックになっているようです。

本日9Kの仕事は終わりましたので、朝1時ホテルを出て、A6経由でZSに向かいます。 9Kは約26時間ほどの滞在でした。

ZSでは、またJF1OSLと再度現地で落ち合うことになっています。 2人ともZS6/ホームコールサインでライセンスは取得済みですので、QRVできる予定です。 聞こえていたらよろしくお願いします。

 

FT-857導入

先週の土曜日に、FT-857を導入しました。

FT857

購入で最後まで比較したのはFT-897でした。 富士無線のおやじさんによると、内部の回路は同じということで基本性能は同じ。 富士無線は展示されているリグがラッピングされているので、別の 店で数時間かけて操作方法を触りながら勉強・・・・・FT-897とFT-857の操作を比べてみました。 FT-897のほうが大きいし、操作性も良いのですが、実際に操作する上での 違いは、RITのダイヤルが単独になっていることくらいしか、両機に差の無いことがわかりました。 しかし、FT-897の持つ雰囲気というか、前面パネルが結構気に入っていたので、どちらにするか悩みました。 結局、私の場合はこのFT-857のコンパクトさが、重要になる運用形態が多く、FT-897はあきらめざるを得ませんでした。

FT-857は、IC-7000と違ってIF DSPではないので、IF段での選択度改善のために、コリンズメカニカルフィルター2種類、SSB用のYF-122SとCW用のYF-122CN(300Hz帯域)を購入。 FT-817ではCWフィルターは、YF-122Cで500Hz帯域を導入しましたが、今回は海外、コンテストでの使用を考えて、300Hzとしました。 AF段でのDSPだけでも、選択度だけを考えた場合の効果は十分と思いますが、IF段での隣接からの信号や、近傍局からの信号での飽和や抑圧には無防備。 このフィルターで、少しは効果が期待できるのではないかと思います。 有り無しの状態で比べていませんので、本当のところは、どうか判りませんが。

ft857_filter

左下に2つのIFフィルタを装着。

それから、私のHFの移動運用の友、アンテナチューナ FC-40もあわせて購入。

fc40

FC-40は、ICOMのAH-4よりも、1まわりも、2まわりも小型で、持ち運びは、こちらのほうが、ずいぶんと楽です。 ATUからのアウトプットの高周波のHot側端子と、グランド側端子が同じ側面で出ているのは、AH-4と違ってちょっと違和感がありますが、そのうち慣れるでしょう。 同軸とコントロールケーブルが、あらかじめ短いものが取り付いているのは便利です。 AH-4の場合は全部自分で作る必要があるので。 ただ、コントロールケーブルの8PinのミニDINコネクタは抜けやすくないのか、少し心配です。

これから、移動運用に備えて、ゴム脚や、アンテナライン、グランドラインのギボシ端子などを取り付けて準備していきたいと思います。

FT-817に続いて、最近私の嗜好は八重洲よりになってきています。

 

CL6DX修理

クリエート・デザイン製、6mの6エレアンテナがフィールドデーコンテストで不調であったことを思い出し、今日修理をしてみました。 8月のこのコンテストまでは、まったく、このような問題はありませんでした。 事実、4月末のAll JAコンテストもこのアンテナで約24時間参戦しています。

障害状況はSWRが無限大になったり、しばらくすると元に戻ったりする現象です。 幸いコンテスト開始前と終了直前でこの現象が起きたので、大半の時間はOKでした。 おそらく現象の出方から、エレメントのラジエター部分の接触不良だろうと思って、給電部分を開けてみると、こんなことになっていました。 M型コネクターに接続している部分で同軸の芯線と外部導体が接触しています。 接触不良は接触不良なのですが、絶縁側でなく、短絡側の接触不良です。

before

これは恐い。 私は移動運用で、このアンテナを使っているだけですが、固定局も最近は6mでも1kWが許可される時代です。 1kW出力で、こんなことになったらアンテナが燃えるかも・・・・・

なぜこんなことになったのか、最初から内部の絶縁体が短かったのか、経年変化で収縮したのかはわかりません。 反対側のエレメントに固定されている側は内部絶縁体がきちんと出ているので経年変化ではないと思いますが。

after

バラン部分のケーブルを取り外して、M型コネクタ部分の外部被覆を1cmほど剥いて切り取り、内部絶縁体をきちんと外部導体から外に出して、さらに念のためビニールテープを巻いて修理しました。 修理後のSWRは計測していませんが、間違いなく、これで解決でしょう。

こんなところまで購入時にチェックする人はいないと思いますが、大電力の免許がある人は注意が必要かもしれません。

しかし、このアンテナを買ってから20年近く経つと思いますが、良く今まで大丈夫だったものだと思います。