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HOTACA(穂高) Ver. 2.3リリース

HOTACA(穂高)のVer.2.3をリリースしました。

HOTACA(穂高)ソフトウェア

HOTACA(穂高)にてHamlogの出力CSVファイルを変換した場合、各月の初日、1日のJST 00:00から08:59までの交信データをUTCに変換する際に、日付が正しく変換されなかったバグを修正しました。

一点だけ注意していただきたい点があります。 それは3月1日のJST 00:00から08:59までの交信データの時間をUTCに変換する場合、2月29日に変換するか、28日にするかの判断が、その年が「うるう年」かどうかで異なります。 ところが、Hamlogからの出力データの「年」が下2桁だけのため、年数字からはその年が「うるう年」かどうかの判断ができません。 このため、リアルタイムでHOTACAを使っている時点の年が「うるう年」かどうかを判断して変換することにしました。 HOTACAを使用するのは通常は下山した直後であり、3月1日に運用したデータを年を越えて変換するようなケースは、ほとんど無いと思いますので問題ないと思っています。

 

FT2D液晶保護シール

FT2Dは大きな液晶画面がリグ前面にあります。 このリグはメインが山に持って行くことになるので、リュックサックの中で擦れてキズがつくのが気になっていたので、買ったときのままの保護シールをそのまま付けていましたが、1か月も経つとボロボロになりました。

FT2D専用の保護シールが売っていますが900円もします。 そこで家にあった、昔のスマホの保護シールを切ってつけてみました。

ft2d

FT2Dは最近のスマホ液晶の静電式ではなく、感圧式なのでどうかなと思いましたが、しっかり動作しています。

 

福岡県北九州市小倉南区足立山山頂

福岡県北九州市小倉南区足立山山頂(JCC#402105, SOTA#JA6/FO-026)

今週は月、火曜と北九州に出張なので、日曜日は朝一の飛行機で福岡経由で北九州市の小倉に到着。

4月は若松区に泊まり「石峰山」に登りましたが、今回は小倉なので、「足立山」、標高598mにチャレンジ。

九州地方は、土曜日に四国地方と一緒に梅雨入りしました。 天気予報は・・・・・雨。 雨中登山を覚悟していましたが、霧雨で何とか助かりました。

ホテルに9時半に到着し、荷物を置いて出かけました。 まず北九州モノレールで「片野」まで。

monorail

「片野」から東方向に2kmほど歩きました。 霧で「足立山」が見えません。

kiri

この間、GPSの不調で記録できておらず、「妙見宮」付近から記録が出来ました。

「妙見宮」から、「足立山」への登山口があります。

adachiyama1

だんだん霧も濃くなってきました。 先ほど麓から見えた霧の中に突入したようです。

adachiyama2

2時間ほどで「足立山」山頂に到着。 山頂はベンチが2つあり、周りに木は無いので景色は、おそらく良いのだと思いますが・・・・ 霧で、全く見えません。

adachiyama3

アンテナを設営しました。

adachiyama5

機器は傘の下。

adachiyama4

12時50分から運用を開始しました。  まずは14MHz、その後18、21MHzと1時間ほど運用し、電池も無くなり、天気悪いのでCL。 今日の電池はいつものLiFeではないのです。

LiFe電池は耐久性も最高ですが、実は飛行機に持って乗れない、預けることも出来ないので、急遽、土曜日に秋葉原で、単三型のNi-MH電池で電源を作成したのでした。 しかしどうも調子がいまいちで電圧降下が激しいようです。 もう少し試験が出来れば何とかなったのですが、応急処置なので仕方ありません。

本日の成果です。

  • 14MHz CW : 5 QSO
  • 18MHz CW : 3 QSO (1局はニュージーランド、1局はオーストラリア)
  • 21MHz CW : 6 QSO (1局はニュージーランド、3局はオーストラリア)

合計14 QSOです。

下山は来た道を戻っても面白くないので、「小文字山」方面に行くことにしました。

これが結構急な鎖場などもあり急坂の下山でした。 写真ではどれだけ急坂か判りにくいですが右にロープが下がっているのでわかると思います。 垂直に近い壁・・・ 滑らなくてよかった。

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雨で岩も滑りやすく大変でしたが、何とか「メモリアルクロス」という場所まで下山できました。 その後は霊園の中を通り、歩いて小倉駅近辺のホテルまで帰りました。

本日のルートです。 「片野」から「妙見宮」までのルートがGPS不具合で記録できず。

adachiyama_map

これは高度です。 結構、急な山です。

adachiyama_alt

翌日の月曜日は、梅雨の中休みのようです。 門司港で仕事があったのですが、門司港から見た足立山です。

adachiyama6

いつか天気の良いときにまた登ってみたいものです。

 

 

山岳移動用ギボシダイポール再調整

今日は午後から山岳移動用のアンテナの再調整をやってみました。

山岳移動用のギボシダイポールアンテナは昨年末に作成し、何度か山の上で使っていますが14MHzだけがSWRが高いので、飛びも今一つという感じでした。 他の周波数はばっちりSWRも落ちていますが、14MHzだけが問題です。

ひとつ気が付いていたのは、アンテナを調整したときに、家の屋上でやっていたのですが、14MHzはエレメントも長く、屋上の手すりにエレメントが近いことでSWRの調整時にうまくできていなかったのではないかということです。 アンテナの同調周波数は周りに伝導体がある場合は低い周波数で同調します。 このため、周りに伝導体がない場合にはそれより高い周波数に同調していることになります。

このため今日は公園で調整まで含めてやってみることにしました。

linkdipoletest

公園にも金網の柵がありますが、平行にならないようにアンテナを設定して、まず14MHzでSWRを測定してみると、屋上ではばっちりSWRも落ちていたものの、やはり14.5MHzくらいに同調しており、CWで使う14.050MHzくらいではSWR=2.0ほどになっています。 つまりエレメントを切りすぎていたわけです。

すぐに14MHz部分のギボシエレメントを取り換えたいところですが、他の周波数も測定してみることにしました。 こちらも予想通り、14MHz以外の周波数ではSWRは年末の調整結果を再現しています。

前回の結果を見てもわかるように、ほんの少しだけエレメントが長いのでこの機会に全部の周波数の調整を行いました。

ギボシアンテナですから、根元の部分は全部の周波数で使いますので、調整は周波数の高いほうからやらないといけません。

こんな感じでSWRを追い込むことができました。

28MHz

28mhz

 

24MHz

24mhz

 

21MHz

21mhz

 

18MHz

18mhz

 

14MHz

14mhz

 

すっきり全バンドでSWRの調整ができました。

次回の山岳移動が楽しみです。

 

ICOM スタンドマイクの改造(外部キーパッド化) CRPさんのパクリ

IC756PRO2のマニュアルの最終ページにずっと前から気になっていたページがあります。

keypad

ボイスメモリーおよびCWのメモリーキーの外付け送出ボタンです。

コンテストなどで、リグのフロントパネルに手を伸ばしてボタンを押すのは結構疲れます。 「そんなことが・・・」と思うかもしれませんが、長いコンテストでは24時間もやっていると、ボタンが手元にあったらどれだけ楽かと何度も思い、このマニュアル最終ページを見るたびにいつか作ろうと思っていました。 そんな中、先日CRPさんがこれを絶妙のアイデアで製作した記事を見つけて、来年「ガチ」でCRPさんとやることになっているコンテストに負けてはならじと・・・・笑・・・・・、私も早速「真似っこ改造」をしました。 スタンドマイクに付いているアップダウンスイッチというほとんど使わないスイッチを使ってボイスメモリー、メモリーキーの送出ボタンにしてしまうというアイデアです。

必要なものは1.5kΩの抵抗2本のみ。 ジャンパー線なども必要ですが、マイクの接続コネクターも一切変更が不要です。

回路はCRPさんの作成したものが非常に判りやすいので、そちらをご参照ください・・・・手抜きさせて頂いてます。

http://blog.goo.ne.jp/jf2crp/e/7d77b8e1206a9e91b5f74bb4de1ab90b

私はICOMのスタンドマイクはSM20でCRPさんとは機種が違いましたが、回路は同じはず。 マイクの裏ぶたを外し、基板を外して回路をにらんで検討。 SM20ではR番号が10になっているなどの違いはありましたが、同様に改造が可能です。

まずは、SM20の基板はこんな感じです。 R10が見えにくいですがこれが470Ωの抵抗。

SM20r4

これは裏側。

SM20r3

改造のやり方は、それぞれやりやすい方法があると思いますが、私はまず

  1. パターンのカットを1か所
  2. オリジナルのジャンパー線を撤去
  3. 470ΩのR10を1.5kΩに取り換え
  4. 1.5kΩの抵抗を追加(空中配線)
  5. 新ジャンパー線の追加

となります。 いずれにせよ、CRPさんの回路図を実現できればいいので、この辺は各自の工夫次第です。

改造後の基板です。 抵抗の色が違いますが、どちらも1.5kΩです。

SM20r2

これは裏側。

SM20r1

これだけです。 テプラでラベルを張り付けて完成。

SM20r

最初、動作せずに焦りましたが、良くマニュアルを読むと、リグ側でキーパッドを使う設定が必要なのでした。 周波数のアップダウンは何も設定が必要無いので、てっきりそのままで使えるものかと思っていました。 設定完了後は完全に動作します。

この外部キーパッドの、さらに良い点はIC756PRO2はボイスメモリーやメモリーキーを使う時液晶画面で、メモリー送信専用の画面を表示させてから、フロントパネルのスイッチを押す必要がありました。 このためスペクトラムアナライザーが使えませんでしたが、このマイクのキーパッドにより、スペクトラムアナライザーを見ながらボイスメモリーおよびメモリーキーの送出が可能になることです。

CRPさん素晴らしい情報をありがとうございました。 きっちりパクらせていただきました。 これで来年のガチコンテストはいただきです。

 

HOTACA(穂高)Ver.2.2リリース

HOTACA(穂高)のVer.2.2をリリースしました。

HOTACA(穂高)ソフトウェア

Hamlogからの出力のCSVファイルをHOTACA(穂高)の画面にドラッグ アンド ドロップすることで、CSVファイルを読み込ませることができるようにしました。

dragdrop

以前からこの機能を追加したいと思っていましたが、ようやく導入できました。

 

山岳移動用ギボシダイポール

昨日の土曜日は、大掃除で移動運用は断念、でも家の中が少しすっきり。 土曜夕方から山岳移動用のギボシダイポールアンテナを作ってみました。

ギボシダイポールは、ギボシ端子でアンテナの長さを切り替えるもので、以前、車で移動する時のために、7/10/14/18/21/24/28MHzの7 バンド用のギボシアンテナを作りました。 当時の記事

ただ、この時作ったアンテナはバランが重いため、移動用のポールには取り付けられず、使用できません。 普段、50MHzに使っている低電力用の軽量バランに取り付けるように作成しました。

アンテナの線材は、ホームセンターで売っている一番細いものです。 山岳移動のFT-817NDとの組み合わせで使うので、Max 5Wに耐えられればいいので、軽量化も兼ねて細いものにしました。 また周波数も7MHzと10MHzを含めると長く、重くなるため、14MHzから28MHzの5バンド用としました。

アンテナ製作中

dipole4

アンテナアナライザーがあると、調整が楽です。 私はAA-54を使っています。

aa54

SWRはこんな感じで落とせました。

14MHz

14MHz

18MHz

18MHz

21MHz

21MHz

24MHz

24MHz

28MHz

28MHz

18, 21, 24 MHzはもう少し短くしても良かったようですが、私の場合HFの運用はCWだけで、バンドの下のほうなので、十分実用域です。

ギボシアンテナは、アンテナ自体の重さや引っ張り力がギボシ端子に直接かかって抜けないようにすることが重要です。 今回はこんな小さな柔らかいプラスチック製ラベルで接続部分を作りました。

giboshi

このギボシを接続すると14MHz、切断すると18MHzに同調します。

バランの接続部分も直接、ギボシ端子に力がかからないようにします。 50MHzでも使うのでボルトの部分は生かしておく必要があり、ボルトの根元部分に圧着端子で取り付けました。 そしてバランの取り付け部分にサルカンで取り付けられるようにしました。

dipole2

本日、ギボシアンテナの完成後、近くの公園でテスト運用。

dipole

ばっちりです。 これで、山岳からの運用がまた楽しみになりました。 DX局へのSOTAサービスも十分可能になると思います。

完成後のアンテナの各部分の長さです。 完成後にメジャーで測った程度なので精度はあまりありません。 ギボシ端子の接続部分の返しの長さも含んでいる、線材自体の長さです。

  • バラン- 28MHz: 2520 mm
  • 28-24MHz延長部分: 510 mm
  • 24-21MHz延長部分: 560 mm
  • 21-18MHz延長部分: 640 mm
  • 18-14MHz延長部分: 1020 mm

長さは線材の太さでも変わります。 多少、長めに切ってからSWRを追い込んでみてください。

 

HOTACA(穂高) Ver.2リリース

この数週間は少し膝を痛めており、山はお預け。 だいぶ回復しましたが、大事をとっています。

今日はハムログのCSVアウトプットファイルをSOTAのデータベースにアップロードするソフトウェア、HOTACA(穂高)の改良に取り組んでいました。 Ver.2.0になりました。

hotaca

今回Ver. 1.5からの改良点は、山頂からの運用であるActivatorだけでなく、追っかけのChaserやSWLでのログ形式にも対応した点です。

超ニッチなソフトウェアですが、詳しくはこのページ

ところでJH0CJH開局40週年記念は、明日の25日と思っていましたが、良く調べたら10月21日の水曜日でした。 後から気がつくのも少し残念ではありますが、「鳥広」でみんなとお祝いしたと思うことにしました。

 

Visual Studio 2015とHOTACA(穂高)ソフトウェアのリリース

先週は、期末でもあり、忙しい日々でした。

期末の超QRLからは、少し解放されましたが、今週末は、都合で山には行けないので、とりあえず、土曜日は、以前からSOTA愛好家の皆様から期待されていた、ソフトウェア開発をやっていました。

SOTAで登録された山頂から運用したログを、SOTAのデータベースにアップロードする時に、QSOデータをひとつずつ入力していたら、大変な労力となります。 このため、SOTAデータベースにはCSV形式のファイルでアップロードできる機能があります。 多くのSOTA愛好家は、日本の中で大きなシェアを持つ、ログソフトHamlogのCSVファイルでのエクスポート出力を加工して、SOTAのデータベースにアップロードする形に成形し直してからアップロードする必要がありました。

これは結構面倒な作業です。

下の図がHamlogから出力されるCSVデータ(Excelで表示しています)

hamlogout

そしてこれがSOTAでアップロードするCSVデータです。

sota_input

データの内容は、運用周波数を見てもすぐに判ると思いますが、テスト用に作ったサンプルです。 データ形式は全く異なる形式であることが判ると思います。

この変換ソフトとして、このたび「HOTACA(穂高)」というソフトウェアを開発してみました。 HOTACAの略はHamlog Output Transform AppliCAtionで、文字通りHamlogの出力をSOTA用に変換するアプリケーションソフトという意味で、山岳移動運用のSOTAにちなんで、山の名前を付けてみたものです。

HOTACA(穂高)の詳しい内容については、このページをご参照ください。

さて、このソフトウェアですが、久しぶりにMicrosoftのVisual Studio にて、言語はC#を使って開発してみました。

vs2015

今のバージョンは、Visual Studio 2015 となり、今年の7月20日から提供されています。 統合されたソフトウェア開発プラットフォームで、こんな素晴らしいソフト(Communityバージョン)が無料で手に入る今の時代は、本当に素晴らしいと思います。 マイクロソフト社寄りのソフトウェアエンジニアの育成や、開発プラットフォームのデファクト化の狙いが見え隠れしますが、それにしても、この素晴らしい開発環境が無償で手に入るのは、とても素晴らしいことです。

私は本当はBorlandのDelphiが最高のWindows環境の開発プラットフォームだと、今だに信じていますが、Borlandも無くなった今はあきらめざるを得ません。 Embacaderoは高いし・・・・。

趣味のサンデープログラマーには、相変わらずソースコードはとてもきれいには書けません。 もっときれいなソースコードが書けるように勉強しないといけません。

そんなことを考える週末です。