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Edge2コーチングの名前の由来

 

コーチングにおいて一番大切なのは、コーチとクライアントの間の「意図的な協働関係」です。

コーチングを通して人を動かす「力」があるのはコーチでもクライアントでもなく、その「関係性」に力があります。

これはちょうどトランプのカードを使って三角のタワーを作るような感じです。

トランプで三角タワーを作る時のことを考えてみてください。

どちらかが強くても、弱くても三角のタワーは立つことはできません。また立ち上がるところの目標、つまり三角タワーの高さが低くても立ちあがることはできません。両方の足がしっかりとぶれない場所に根を下ろし、お互いにしっかりとした硬さとしなやかさをあわせ持ち、一番鋭いエッジとエッジをぴったりと合わせ、均等なバランス力がないと立ち上がることはできません。

このように、お互いの力のバランスと角度が三角タワーがしっかりと自立する鍵になっていることに気が付くでしょう。

ちょうどコーチとクライアントの関係は、この自立している三角タワーに似ています。どちらかが一方的に力を出しても、また目標が低すぎても成立せず、しっかりとした足元の基盤が有り、それぞれがしっかりとした強さを持ち、そしてお互いのエッジがぴったり合っていないとこの立ち上がる関係は築けないのです。

そんな、コーチとクライアントの、2つのエッジをぴったりと合わせることを絶えず意識していくために、「Edge2コーチング」という名前をつけることにしました。