FAQs

Q1: アクティベータとして山で運用したとき、SOTAアワードにカウントできるQSOは、SOTAに参加しているチェイサーとのQSOだけ?

A1: 法的に許可を得たアマチュア無線局全部が対象です。 SOTAの参加しているいないは関係ありません。

 

Q2: SOTAWatchって何?

A2: SOTAのリアルタイム情報です。 誰がどの周波数でどの山から出ているかをスポットする情報を投稿し、参照できます。

 

Q3: SOTAWatchの投稿には正式にSOTAのグループメンバーになる必要があるの?

A3: SOTAWatchに登録(Register)し、ログインするだけでOKです。 ただし、SOTAWatchに投稿するには登録が必要ですが、見るだけなら登録は必要ありません。

 

Q4: データベースに登録したデータを編集したり訂正したりすることは出来ますか?

A4: 残念ですが、QSOの項目ごとに修正したりすることは出来ません。 一旦そのアクティベーションのデータを消去して再入力する必要があります。 チェイサーのデータはQSOごとに消去、再登録となりますが、アクティベータとしてのデータは該当するアクティベーションのログを消去して、再入力することになります。

 

Q5: 今年、近くの山岳で運用してSOTAのポイントをゲットしましたが、明日も同じところで運用していいの?

A5: 一人のアクティベーターがSOTAの得点として登録できる同一の山岳は、1年(カレンダーの1年)の間で1回のみですが、何度登頂して運用してもかまいません。 ただ、1年(カレンダーの1年)の間に登頂し運用した得点をカウントできるのは1回だけです。 たとえばAさんが富士山に1年で3回登って運用したとしてもSOTAの得点として計算できるのは1回のみです。

 

Q6: チェイサーとして追っかけをやっています。 昨日、ある山に登っているアクティベータとQSOして得点をゲット、今日また同じ山に登っている、別のアクティベータとの運用は得点として加算してもいいの?

A6: OKです。 ただし、同じ日にある山に登っている別のアクティベータとのQSOはカウントできません。 AさんとBさんが一緒に富士山に登って交代で運用しているとき、AさんとQSO済みなら、同じ日のBさんとのQSOはカウントできません。 別の日ならOKです。 ここでいう日づけはUTCでの日付です。

 

Q7: 今年の夏にある山で運用して得点を得ることができたのですが、今年の12月に同じ山で運用した場合、厳寒期のボーナスが与えられることに気づきました。 同じ山で厳寒期のボーナスをもらうためには1年待たなくてはいけないの?

A7: 同じ年内の12月に同じ山に登ったら、山としてのカウントは出来ませんが、厳寒期ボーナスを加算することは出来ます。

 

Q8: 住所が変わってコールサインが変わりました。 また最初からSOTAの得点を積み上げなくてはいけないのでしょうか?

A8: あなたのSOTAの得点はあなたの持つすべてのコールサインで有効です。 SOTAの得点はコールサインに付与されるものではなく、あなた個人に与えられるものです。

 

Q9: 私は日本のアマチュア無線のライセンスしか持っていませんが、外国で山の上から運用できるの?

A9: その外国の国がSOTAの支部があれば、正式なその国でのライセンスを持つ限り可能です。

 

Q10: 年末、海外旅行に行くんだけど、その国で山の上から運用したのですが、その国はSOTAの支部が無いようです。 その国での運用はポイントになる?

A10: SOTAの支部が無いということはSOTAの山岳のデータベースも無いということであり、SOTAの得点としてカウントすることは出来ません。

 

Q11: 運用しようと思った山頂は私有地でした。 そこで運用できるのでしょうか? 運用が出来ないなら、何故そんな山をリストに載せたのだ?

A11: 山頂から高度差、25mまでのアクティベーションゾーンが私有地の境界外にあればそこから運用できる可能性があります。 もしくは、その私有地の所有者、管理者に許可を得れば運用は可能でしょう。 リストは時々刻々と変化する土地の所有者を考慮することはしていません。 SOTAの山岳データベースは、その場所で運用の可能性を保証するものではありません。

 

Q12. アクティベーションゾーンって何ですか?

A12. 山頂の最高地点で運用することは、その場所の広さや、建造物の有無、登山者の数などの制限で無理であるケースがよくあります。 このような時のために、山頂の高度から25m以内の高度差であれば山頂からの運用とみなします。 この25mの高度差のエリアをアクティベーションゾーンとしています。

 

Q13: SOTAの赤い三角マークを自分のQSLカードやウェブサイトに貼り付けてもいいの?

A13: 商業目的でない限り、自由に使用してかまいません。

 

Q14: 支部マニュアルのリストに入っていない山を発見。 SOTAのSummitの条件も満たしているはず、そこから運用しても得点になるよね?

A14: まずは支部マネジャーにコンタクトを取ってください。 リストの修正が必要な場合は次回の更新にて対応します。 それまではカウントは出来ません。 リストやマニュアルの更新は基本的には1年に一回です。

 

Q15: 初めて山頂でSOTA運用してきました。 データベースに入力したいのですが、エラーで受け付けてもらえません。

A15: もしかしたら、SOTAWatchのパスワードを打ち込んでいませんか? DatabaseとSOTAWatchは別のシステムです。

 

Q16: 山頂からアマチュア衛星通信でのQSOしたんだけどSOTA得点としてカウントできる?

A16: SOTAではリピーター経由のQSOをカウントできません。 この意味では衛星もリピータであり、カウントは出来ないことになりますがSOTAの管理チームは衛星経由のQSOもSOTAとしてカウントできることに決定しました。

 

Q17: 家のすぐ近くに有名な山があるんだけどSOTAのリストに入ってないのですが?

A17: 150mのコル(鞍部)との高度差が無いとSOTAでは「Summit(山頂)」と定義していませんので、リストされていない場合もあります。 また政治的、外交的理由で含めていない場合もあります。

 

Q18: 私は登録された身体障がい者ですが、山でSOTA運用したいです。 しかし、そのためには電動車いすでの移動が必要ですが、SOTAは車両での登頂は無効ということですが、だめでしょうか?

A18: SOTAのマネジメントチームは車両での登頂は認めていませんが、オペレータが障がい者の場合に限り、この条件を撤廃しています。 ただし、この場合でも、自動車の中からの運用や、自動車のバッテリーを使って運用することは認めていません。

 

Q19: SOTAのアクティベーションデータをアップロードしましたが得点が付きません?

A19: いろんな理由があるかと思いますが一番多いのは日本時間の9時をまたいで4局程しか交信していない場合です。SOTAのルールである1日に4局以上というのはUTCを基準にしています。 このため日本時間で9時を跨いでいる場合はどちらかの日にち(UTC)で4局以上QSOできていないと得点になりません。ただ4局以下の場合でもそのSummitでの運用したという記録は残ります。

日本時間の1月1日のJST9時跨ぎでどちらの日付(UTC)も4局以上交信した場合はそのSummitでの得点が年を跨いだ形となるので両方が得点になります。

 

Q20: 別の県で山が登録されている場合がある

A20: SOTAスタート時に約5000の山を登録するところから開始しましたが、この時に誤った県で登録されたものがいくつかあります。修正可能なものについては将来修正することも考えていますがすぐに変更できるものではありません。ご不満もあろうかと思いますがSOTAをとにかく開始することを優先し限られた人でリストを作成した点をご理解ください。

 

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