
嵐山
神奈川県相模原市緑区嵐山(JCC#110101, SOTA#JA/KN-032)
今日はいい天気でした。 コロナウィルスのオミクロンが拡大してから、しばらく山行を封印し、今日も山に行くつもりはなかったのですが、ついに我慢できず山に登ってきました。 家を出たのは10時過ぎですので、遠くに行くわけにはいきません。家から1時間ほどで行ける相模湖に向かいました。
今日登らせていただくのは嵐山、標高406mの低山です。
昨年の正月に登って以来です。 相模湖の駐車場に車を停めて出発、ちょうど12時でした。
山は真冬の色とは完全に違います。 少し膨らんだつぼみの色が山全体を柔らかい色に染めています。
登山口からは急登登りです。
嵐山はパワースポットです。
どんどん登り、最後の直登。
駐車場から30分で山頂に到着しました。
まずは山頂の祠のお参り。
何よりもまずはウクライナの平安を祈りました。忌まわしき隣国の暴君に負けぬようお祈りしました。ここはパワースポット必ず叶えてもらえるものと信じます。
その後は、アンテナを設営し、14MHzからいつものようにスタート。
あまりコンディションは良くありませんでしたが海外からも呼んでもらえました。
今日の結果
- 14MHz CW : 3局(北米1)
- 18MHz CW : 1局
- 21MHz CW : 2局(オーストラリア1)
- 144MHz CW : 2局
- 144MHz SSB : 4局
- 144MHz FM : 1局
- 430MHz CW : 2局
- 430MHz FM : 3局
合計18局 15時前に終了し撤収。
前回はピストンで来た道を戻りましたが、今日は「ねん坂」方面に降りてみました。
下山して県道から見た嵐山です。
県道を歩いて駐車場まで戻りました。
やっぱり山は良いですね。ほぼ2か月ぶりの山行で早春の山を堪能できました。
今日のルート
そして高度
今日もコールいただきありがとうございました。
嵐山は自宅から13KMと近いのに14MHz で50W(私のフルパワー!)で呼んでしまいました!30年前、時のソ連はペレストロイカの真っただ中、所要で北アフリカのモロッコまで行く際に、当時最も格安だったアエロフロートを使い、全てのエスカレータが止まり半分の照明の消された薄暗く肌寒いモスクワ空港のホテルで一泊した後、マルタ島経由のカサブランカ線に乗った時に、飛行機が飛びたって暫くするとクライナの肥沃な大地が眼下に広がっていました。ロシアでは森林ばかりだったのに、それを見て「ウクライナはヨーロッパの食物庫」という社会科の教科書にあった言葉が蘇ったのを思い出しました。給油だけではあれ、その後立ち寄ったマルタでは、丁度、当時のレーガン大統領とゴルバチョフ書記長による戦略核兵器制限交渉(SALT IIのマルタ会談)が行われている最中でした。南アのサントンのホテルに着いたその日にネルソン・マンデラ氏の逝去のニュースを見たのと同様、何か歴史が動く瞬間を感じた気がしましたが、8000KM程離れたキエフでは、今それが後戻りしているような不吉な予感がします!
WMNさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか、だいぶ強い信号で入感していましたのでびっくりしました。どこかの山の上かと思っていました。
ウクライナの件は完全なロシアの侵略戦争でこの21世紀にこんなことが起きるということが信じられませんし、おそらくウクライナの人も世界の人々もまさかと思っていたことが実際に起きたことに恐怖を覚えているものと思います。まさかという行為はイコールいつ我が身に降りかかる恐怖なのかという気もしています。世界平和を祈るのみです。