
愛甲郡愛川町仏果山・経ケ岳縦走-2
「仏果山」での運用を終えて、次は「経ヶ岳」に向かいます。
右に行くといつもの宮ケ瀬に下山ですが、ここはまっすぐです。ヤセ尾根の危険な山道になるので注意看板が出ています。
まずは急坂下りです。
ヤセ尾根は本当にスリル満点です。
両側が切り立った崖です。こんなところで転んだら大変です。
ヤセ尾根から急登のコンビネーション技も・・・・
「仏果山」から「革籠石山」(かわごいしやま)までの間は本当にヤセ尾根の連続で危険な場所が多いです。慎重に・・・・
「革籠石山」に到着。国土地理院の地図に名前はありませんが、640mの小ピークです。
さらに進むとまたもや急坂下り。
「経ヶ岳」が見えてきました。
「半原越え」に到着。
ここがコルですので、ここから更に登って経ヶ岳を目指します。
この後が大変。ずっと急坂登りです。写真のずっと先まで階段が続いています。
梯子場も・・・
「経ヶ岳」の山頂近くなると、「経石」という巨岩が尾根を占領しています。 これは弘法大師がこの岩の右側にある穴にお経を納めたということでこの山が「経ヶ岳」という名前になったということです。
右側は崖で危険ですがまわり込むと確かに穴があいていました。
この「経石」から数分で経ヶ岳、標高633mの山頂に到着です。仏果山から2時間かかりました。
歩いてきた方向を見ると、仏果山が見えました。
南方向には大山から蛭ヶ岳までの丹沢の山々が一望です。
左側の高い山が大山、右側の高い山が蛭ヶ岳です。
時間もだいぶ過ぎてしまいましたので経ヶ岳では運用せずに少し休んですぐに出発。 まだ先は長いです。
遠くに「田代」の町が見えました。帰りの「半増坊バス停」は田代まで行かないといけません。だいぶ距離があります。
急坂を下り続けて、だいぶ田代の町も近づいてきました。
ようやく田代の町に下山しました。経ヶ岳からは1時間10分ほど、仏果山からは3時間かかりました。「半増坊」からみた仏果山です。
「半増坊」のバス停についたとたんにバスが来てくれました。
待ち時間ゼロでバスに乗れました。
今日のルートです。
そして高度です。
今日もまた10kmのロングウォークとアップダウンの激しい山行でだいぶ疲れましたが、久しぶりの縦走でピストン山行ではなかったので充実した一日でした。