
大山稜線描画2
6月に大山の南側稜線を歩いて家から見える大山稜線をGPSで再現してみました。 なかなか稜線を歩いてどこかの地点から見える山の形を再現するのは難しいと思います。 稜線がずっと続く山が無いと無理ですし、仮にあってもある場所からみてずっと形に添った稜線になっているかどうかも難しいところです。場所によって稜線から大きく下がったり別の山に稜線が隠れてしまったりしては山の形を再現できません。
前回は南側稜線を表現できたと思いますが、今日は北側の稜線をルートを選びながら歩いてみました。
朝6時半にバスで大山ケーブル駅に到着。 ケーブルカーは9時が始発なので歩いて大山にまず登ります。今回は男坂に。 男坂はケーブルカーと同じルートを直線で登る感じでほとんどが石階段になっています。
直登なので厳しい登りが続きます。
阿夫利神社までは30分で到着。
今日は長丁場です。 500CCのペットボトルの水を持ってきましたが、ここで1リットルの神水をいただいていきます。
今日はいい天気、富士山もくっきり見えていますが、今年は冠雪がまだありません。
大山山頂に到着。
関東平野
伊豆、真鶴方面
朝ごはんのパンを食べてこれから北の稜線を歩きます。
分岐に出ました。 ここを左に、不動尻方面に向かいます。
大きく急坂を下ります。
大山三峰山が見えてきました。 ナイフのように切り立ったのこぎり細尾根です。
稜線からは家の方向が見えています。 稜線がGPSで描けているはず。
めぐすりの木かな? 真っ赤に紅葉しています。
だんだんと尾根道も細くなってきます。
唐沢峠に到着。 七沢方面はここを右に折れて下山しますが、三峰山はまっすぐ進みます。
三峰山方向にはこんな標識が。 確かにここから急に道が無くなります。
865mの小ピーク到着。 丹沢サイコーという標識、ここを左に行きたくなりますが右です。
三峰山の稜線に入ったようです。 急に難易度が上がります。
七沢山に到着。
一旦、七沢山から下ります。
途中の岩場でイワギキョウが咲いていました。
登り返して
三峰山南峰に到着。
ここから急坂、細尾根を通って、中峰に到着。
また降りて登り返すと北峰
その後は煤ケ谷まで下山。
今日は合計9時間の縦走となりました。
今日のルート
そして高度と距離です
総距離:12.0km
沿面距離:12.5km
累積標高:1422.2m
そして6月の南側稜線と北側稜線をつなげてみると
自宅から見た大山の写真はこんな感じです。
写真では左は高取山、右は物見峠あたりまでしか写っていません。
自宅から見た大山の姿をGPSで表現できていますでしょうか?
ビューティフル!!!
URG さん、
天気も良く最高でした。ありがとうございます。