FM西東京QRL 7388アワード

今日帰宅すると、FM西東京QRLの7388アワードが届いていました。

qrl7388award

アワードだけでなく、シールやステッカー、A4フォルダーも一緒に送ってもらいました。 私が申請したのは昨年の全市全郡コンテストの時のログを使って出したので、特記は7MHz電信、1Day、同一都道府県、同一市郡区です。

そして、アワード実行委員会の特別委員長は登美子さんです・・・・・笑。

ありがとうございました。

 

Biglobe中継サーバーサービス終了対策

これは、自宅サーバーを持っていて、サービスプロバイダーにBiglobeを使っている人への情報です。

先日、私の加入しているインターネットサービスプロバイダーのBiglobeから、次のようなメールおよび郵便での通知が届きました。

biglobe

2014年3月17日で、Biglobeの中継サーバーサービスを終了するというもの。 これは私のように自宅サーバーを持っている人以外には関係ない話なので、おそらく大半の方には届いていないと思いますが、私のように、超アレゲ系、自宅サーバーオタクにはこれはショッキングな話なのです。 通知にはメールソフトの設定方法などという、トンチンカンなことが書いてありますが、中継サーバーをいままで使っていた人が、こんなことでごまかせるわけはありません。 どういう人がこの通知文を送っているのか・・・・・ 情けなくなります。

私は2002年から自宅にサーバーを持ち、メールサーバーもこの中で運用していますが、2006年頃に世間一般に広がったスパムメールが問題視され、「アウトバウンドポート25ブロッキング(OP25B)」という対策が採られました。 この内容は、詳しくは別のサイトで見ていただきたいのですが、スパム防止のため、固定IPアドレス以外のメールサーバーからの25番ポートでの通信を遮断するというもので、スパム対策には十分な効果があったものと思います。 しかし、私のように、浮動IPアドレスでダイナミックDNSを使って自宅サーバーを運用している人には困った話で、自宅サーバーから送達すべき相手先メールサーバーにメールが送られなくなってしまうことになりました。 スパムを送っている悪いヤツと、健全な自宅サーバーオタクとの区別がつかないためです・・・・・・笑

そこでBiglobeが2006年当時考えてくれたのが、中継サーバーの設置です。 これは自宅サーバーからのメール送信は、いったんBiglobeの中継サーバーに認証を行った上で送り、そこから送達先に配信してもらうもので、超アレゲ系サーバーオタクにとっては直接、送達先のメールサーバーとの通信ではないので、ちょっとおもしろみが足りないものの、(すみません、大半の方には何言ってるのか判らないと思いますが・・・・)、Biglobeの自宅サーバーオタクへの寛大な理解と措置に感謝していました。 今回の通知は、このサービスを終了するというものです。 これは困った・・・・

今日現在、Googleで検索しても、この対策を書いているサイトが見つからないのですが、今回、この問題を解決できたので、他にも私と同じ立場で路頭に迷っている方がいると思いますので、対策を共有しておきます。

尚、私の環境はCentOS LinuxとPostfixです。

対策は、私の場合MyDNSをダイナミックDNSに使っているので簡単に出来ました。 さすがMyDNS、私が見込んだだけのことはある。 勝手に有償化したDynDNSなど比較にもならない・・・・ 怒

さて対策内容ですが、MyDNSのサービスを受けるためには絶えず、IPアドレスをMyDNSに通知しておく必要があり、この通知は認証を伴って行っています。 つまり、健全なユーザーの浮動IPアドレスを絶えずMyDNSは認識してくれていることになるわけです。 これは中継サーバー使用に対しての認証に必要な情報が自然と集まっていることになります。 MyDNSは中継サーバーを準備してくれていたのでした。 感謝! どのIPアドレスから、中継サーバーにアクセスしてくるかを見ておいて、MyDNSユーザからのアクセスであれば中継を許可するというものです。

設定は簡単

Postfixのmain.cfにて

#relayhost = msagw.biglobe.ne.jp:25   ←Biglobeの中継サーバーの指定をコメントアウト、もしくは消去

relayhost = [auth.gate-on.net]:587   ←代わりにMyDNSの中継サーバーを指定

同じく、Biglobeの中継サーバーの認証プロセスを全部コメントアウト、もしくは消去

#smtp_sasl_auth_enable = yes
#smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/isp_passwd
#smtp_sasl_security_options = noanonymous
#smtp_sasl_mechanism_filter = cram-md5, plain, login

これだけです。 MyDNSへのIPアドレスの通知により、中継サーバー使用時の認証が不要です。 当然isp_passwdは不要となります。

この後、PostfixをreloadでOK。 MyDNSを使っていることが前提ですが、こんな簡単でいいのかというくらい簡単です。

参考サイト MyDNS

http://www.mydns.jp/info20060328.html

 

神奈川県秦野市浅間山山頂

神奈川県秦野市浅間山山頂(JCC#1112)

昨晩は風と雨でしたが、朝は雨もあがっていました。 今日は、ロケハンをかねて移動運用をして見ました。 もともと目星をつけていた場所とは違いましたが、秦野市と伊勢原市の境目にある浅間山を目指してみました。

途中まで車でいけますが、NTTの中継基地に向かう途中で、ゲートが閉まっており、そこから先は歩いて登っていきました。

NTTの中継基地と、もうひとつ無線中継基地が建っていましたが、そこからさらに、距離で500mほど大山の方向に向かって登っていくと、防災施設の無線中継基地がありました。 そのあたりが浅間山、標高680mのようです。 8時半頃に到着。 山頂では偶然、三角点を見つけました。

sengenyama1

三角点の場所から、少しだけ戻った林の中で運用をすることにしました。

sengenyama2

写真の左方向が関東一円が見渡せる方向。 実際には林があって見晴らしは良くありません。 切り株に防水シートと尻が痛くならないように、プチプチのシートを敷いて、リグは朽ちた倒木に乗せました。 50MHzのダイポールは5mの高さに上げ、ポールは木に縛り付けただけ。 今日はカメラを忘れたので、携帯のカメラで撮影したので少し色が変ですが・・・・

sengenyama3

11時半まで50MHzのSSBとCWで運用しました。 今日は昨日と違って高さもある場所ですし、丹沢山地を越えてきた冷たい西からの風が通り抜けるので寒かったです。 水筒に持っていった冷たいお茶はほとんど手付かずでした。

本日の成果

  • 50MHz CW : 14 QSO
  • 50MHz SSB : 35 QSO

合計 49QSOとなりました。 本日もありがとうございました。

 

神奈川県伊勢原市聖峯山頂

神奈川県伊勢原市聖峯山頂(JCC#1115)

今日は天気予報によると小春日和ということで、それでは山に登っても暖かいかなと思って、楽しみに出かけて見ました。 場所は伊勢原市聖峯(ひじりみね)、標高375mの低山です。

山頂に着いたのは朝8時。 低山ですが、関東方向には開けていて、とても眺望が良い場所でした。 山頂には神社がありました。 さらに山頂にはテーブル付きのベンチが2つ、ベンチだけが5,6個ありました。 下の写真のように、芝が植えてあり、とてもきれいに手入れされています。 写真の少し先にもとても眺めの良いベンチがありました。

hijirimine1

しかし、天気予報とは違って、今日は朝から曇りで、なかなか太陽が顔を出してくれません。 10時頃になって、ようやく太陽も出て暖かくなってきました。 登山客も結構来ていました。

hijirimine2

QRV中に、3人の山ガールから写真を撮ってほしいんですぅ~、とお願いされ、2つ返事でQSOをやめて撮影してあげました・・・・写真を撮る瞬間、いつもの「写真用の一発芸」をやり、爆笑している瞬間を撮ってあげました・・・・・何しに行ってんだか・・・・・

お昼のおにぎりを食べた後は、144MHzのノンラジアルGPにアンテナを載せ変えて運用継続。 13時半には144MHz FMでQRMも出てきたのでCLとしました。

本日の結果

  • 50MHz CW : 15 QSO
  • 50MHz SSB : 32 QSO
  • 144MHz SSB : 5 QSO
  • 144MHz FM : 3 QSO

合計 55QSOとなりました。

本日も、たくさんの方に呼んでいただき、ありがとうございました。

 

IC-7000、FT-857D、FT-817ND受信特性比較-2

次はIC-7000M, FT-857DM, FT-817NDの受信感度の比較をやってみました。 (以下、”IC-7000″, “FT-857D”)

これは、平塚市の湘南平で行いました。

試験内容は50MHzでダイポールアンテナを5mの高さに上げ、三重県伊勢市朝熊山のJA2IGYビーコンを受信します。 単に受信するだけだと、比較しにくいので出来るだけ過酷な状況を作るため、ダイポールアンテナのビームサイドがJA2IGYの方向になるようにアンテナを向け直します。 つまりアンテナを信号が一番弱くなる点に固定し、アンテナはそのままで、各リグでの受信状況を調べてみました。

benchmark0

現在の私の運用における現役、三役そろい踏みです、おもしろそうな試験で皆さん興味が湧くことと思います・・・・・

benchimark1

左からFT-817, FT-857D, IC-7000

さて、結果ですが、これは期待・・・・?に反して、どれも同じ程度の感度でした。 動画ファイルを下記に添付します。 前記のとおり、信号が一番弱いところの比較なので、「ノイズだけで何も判らない」という方もいるかも知れませんが、この信号が聞き取れて判読できる、私同様アレゲ系の方への試験結果提供ですのでご了承ください・・・・・笑

 

FT-817ND

IF BPF : 500Hz, DSP NRはもともと無し

FT817ND_JA2IGY

 

FT-857D

IF BPF : 300Hz, DSP DBF : Off, DSP DNR : Off

FT857D_JA2IGY

 

IC-7000

IF DSP BPF : 300Hz, DSP NR : Off

IC7000_JA2IGY

 

多少FT-817NDが聞き取りにくいようですが、録画時だけ少し長いフェージングで信号が弱った時で、実際には他の機器に遜色なく聞こえていました。 スペック上はFT-817NDの感度が一番もの足りないようですが、どうして、どうして 小結も頑張っています。 こう考えるとFT-817NDは良く出来たリグだと思います。

FT-857Dはちょっと受信しているトーンが低かったかもしれません。 IC-7000は多少周波数の調整でトーンが高く録画では聞こえやすいですが、3機種、ほとんど聞こえ方に違いはありませんでした。 もう少し差があるとおもしろかったのですが、残念。

結局IC-7000とFT-857Dの対決では両者1勝、1敗、1引き分けになったようで・・・・・・ あまりにも「玉虫色」でしたか? ・・・完璧なこのクラスのリグの登場を待っています。

他にもひとつやってみたい比較試験がありますが、どうやるか考え中です。

 

IC-7000、FT-857D機能操作性比較

受信飽和特性の比較では、IC-7000に比べて、FT-857Dの方が勝っていることが判りました。 私の使い方の中で、結構重要な位置を占める、コンテストでの使用に際しては、特にこの受信飽和特性が重視されます。 それではコンテストや移動運用での使用にはFT-857DがIC-7000を完全に凌駕しているのでしょうか?

次は、受信感度の比較の前に、まずIC-7000とFT-857Dの機能と操作性について比較してみました。 私の運用は、CWとSSBでの運用が大半で、FMやRTTY、リピーターなどでの運用はほとんど無し、という使い方の範囲内での比較です。

結論から言いますが、これは、私の使い方の中では完全にIC-7000のほうが勝っていると思います。 FT-857Dは受信飽和特性は上ですが、操作性が悪い。 これは本体が小さくてボタンを共用しているから操作性が悪いというだけではないように思います。 ボタン数はIC-7000のほうが確かに多いが、それ以上にIC-7000では、その機能の使われ方が十分検討されている感じがします。

これに対して、FT-857Dはどう考えても、その機能の使われ方を知っている人が設計したものではないという気がする部分すらあります。 このため無駄な単独ボタンがあったり、良く使うボタンがファンクションボタンで探さないと出てこないようなものがあります。 FT-857Dは、基本機能がIC-7000よりも上であるだけに残念、改善の余地は多いと思います。

 

機能比較

機能IC-7000FT-857D自分の使い方とのマッチング
LCD表示◎ 運用に際して必要な設定内容や状況が視認性も良く表示されている。△ 表示エリアも小さく仕方ないところがある。カラーLCDでの表示はIC-7000(以下I)のほうがダントツに良し、FT-857D(以下F)では相当見劣りする。 これは価格差もあり仕方ないところではあるが。
メーター表示◎ Sメーター、送信出力、ALC、ボイスコンプレッション、SWRを横方向のバー表示 全部一緒に表示することも可能 リグの温度表示もある△ 受信時はSメーター、送信時は送信出力、変調、ALC、SWRのどれか1つ選択 左横に縦方向の表示、Sメータは1-9++の数値表示もある。Fでも実用上は必要十分である
ボイスメモリー◎ 有、4つX 無ボイスメモリーはコンテストでは有利、というよりも不可欠。
CWメモリーキー◎ 有、4つ△ CWビーコン機能で代用、1つ、マニュアルには3つあるということだがどうやって設定するのかいまだわからず設定方法を探していますFの使いにくさは明らか、操作性比較を参照。両者とも再生はファンクションキーであり、該当するメニューを常時表示させておく必要がある。個別のボタンがあると良い。
DSP◎ IF DSP 過大入力で前段アンプで飽和すると当然意味なし。△ AF DSP 利きは良くない
◎ AF DSP+IF BPFの組み合わせが可能なのは良い
DSP自体の機能に大きな差があるが、FのIF BPFとの組み合わせは良い、受信性能比較-1参照。
デュアルパスバンドフィルター◎ IFシフト、デュアルパスバンドフィルター有り〇 IFシフトはあるが、デュアルパスバンドフィルターは無い機能はIが勝っているが、飽和特性でFが勝っているので特に大きな問題ではない
フロントパネルセパレーション〇 特殊ケーブル〇 試してないが普通のRJ14ケーブル(6芯電話線)で可能と思う しかし装着、取り外しはやりにくいIはセパレートにしないときはケーブル不要。 Fはセパレートにしないときでも短いケーブルが必要(付属している)
消費電力X 受信時でも1.2A程度の消費電力◎ 受信時660mAの消費電力
対電圧降下X 受信では9.5Vになったときに無線機の電源が落ちる。 送信では10.0Vになったときに無線機の電源が落ちる。 周波数のずれは観測されず、落ちる直前まで同じ周波数。◎ 受信は7.5Vになったときに無線機の電源が落ちる。 電源をOnに出来るのは9.2V以上 送信では電圧が下がるとともに送信出力は減るが7.5Vまで無線機の電源が落ちない。 周波数のずれは観測されず、落ちる直前まで同じ周波数。
放熱X FANはついているもののとても熱くなる。◎ ほとんど熱くならない。消費電力にも関係しているものと思うが、Iは心配になるほど熱くなる。

 

操作性比較

操作性IC-7000FT-857D自分の使い方とのマッチング
メインダイヤル〇 約40mm径〇 約38mm径特に差は無い、IC-7000(以下I)はダイヤルの重さを4段階調整、FT-857D(以下F)は調整なし。
機能呼び出し〇 メニューボタンで呼び出し、長押しでグループの切り替え、一画面4つX ファンクションボタン>セレクトダイヤルで呼び出し、一画面3つFはファンクションボタンを押してからでないと、セレクトダイヤルで周波数が変わってしまう。ファンクションの切り替えなのか周波数の変更なのかの判断が小さい表示のみで、しかもファンクション設定にはタイムアウトがあるので、知らないうちに周波数を変えてしまったりする。 これが個人的には最大の難点。
詳細設定△ メインの設定はAFボリュームの短押しで呼び出す。 その後ファンクションキーにあるグループごとに設定。 しかし一部のCW関連、Voice関連の設定はこの場所にはなく、選んでいるモードにより別の場所でメニューを選ぶようになっており、設定箇所がバラバラの印象を受ける。〇 ファンクションボタン長押しで設定画面を呼び出し、セレクトダイヤルで項目選定、メインダイヤルで設定値変更。すべての設定はこの場所で一括設定。Fは一箇所に集まっているので判りやすい。
プリアンプON/OFF〇 単独On/Offボタン有り△ ファンクションボタン>セレクトダイヤルでIPOのOn/Off IPO OnはプリアンプOffのことプリアンプは周波数ごとに設定しっぱなしであり、特に大きな差ではない
アッテネーターON/OFF〇 単独On/Offボタン有り、プリアンプボタンの長押しX ファンクションボタン>セレクトダイヤルで選択ATTのOn/OffはプリアンプOn/Offよりも頻度は高く重要、この点でFは設定に時間が掛かりすぎてしまう。
バンド切り替え〇 Up, Downそれぞれ単独ボタン〇 Up, Downそれぞれ単独ボタン差は無いがFはメインダイヤル回りのボタンなので、どちらがUpでどちらがDownか見えにくい。
Mode切り替え〇 単方向ローテーション、単独1ボタン〇 両方向ローテーション、単独2ボタン特に大きな差ではない、というよりもスペースが少ない中でFは両方向単独にボタンを持つ必要があったのか? どちらの方向に進んだら逆方向より早くそのモードにたどり着くなどと覚えている人がいるのか?別の機能をこの単独ボタンの1つに割り当てるべきだったと思う。単独ボタンがもったいない。
Tunerボタン◎ 単独ボタン有 Callボタンの長押しX ファンクションボタン>セレクトダイヤルで呼び出してからボタン押下Iは単独ボタンがあるが、Fは外付けATUを使うHF移動ではファンクションボタンを呼び出す必要があり面倒、これは自分にとっては大きな差。
Call/Homeボタン〇 有 〇 有FMメインチャンネルの呼び出しボタン、両方とも個別の単独ボタンを準備しているが、個人的にはFMではあまりQRVしないので不要、せっかくの単独ボタンがもったいない。何かに変えたいところ。
RIT/CLAR〇 左下外側のダイヤルで調整
X 数値は常には表示無
〇 ダイヤルを1ステップ回すとどれだけ掛かっているか表示
〇 一発クリアあり
〇 セレクトダイヤルで調整
△ Up or Downのみ表示
X 数値は不明
X 一発クリア無(下のIFシフト参照)
Iは回した瞬間RIT値がポップアップ、しばらくすると消える。
Fは上か下かだけが表示されるだけで、どれだけRITが掛かっているか常に不明、またRIT調整分が直接メイン周波数表示を変える。CLARって⊿Fではないと思うが?
IFシフト・デュアルパスバンドフィルター〇 PBTダイヤルを一押し、LED点灯している状態で、外側、内側のダイヤルで調整する 操作もLCD上の表示も直感的で判りやすい△ CLARボタン長押しで、セレクトダイヤルでIFシフトIはひとつのボタンダイヤルで完結、Fは別ボタンとセレクトダイヤルの2箇所で設定 さらにFはCLARでRIT設定中にIFシフトをしようとするとRITが一発でクリアされる。 CLARとIFシフトが共存できない設計。 不思議?
ノイズブランカー〇 単独ボタン、長押しでレベル調整△ ファンクションボタン>セレクトダイヤルで呼び出してからボタン押下、長押しでレベル調整常時ONにしているので大きな差ではない
ノイズリダクション〇 単独ボタン、長押しでレベル調整〇 単独ボタンで呼び出し、機能スイッチ押下、長押しでレベル調整Iは1アクション、Fは2アクションだがほとんど使わないので大きな差ではない
ノッチフィルター◎ マニュアル、オートとも単独個別ボタンX 単独ボタンで呼び出し、その後DNFボタン押下。 利きは悪い。Iはマニュアルノッチは2ポイント指定、Wide, Mid, Narrowも選べるが、複雑すぎて使ったことなし
ダイヤル早送り〇 TS単独ボタン〇 電源スイッチボタンを短押し同等
ダイヤルロック〇 SPCHボタン長押し〇 単独ボタンFはメインダイヤル横なので慣れないと横を見ないとどのボタンかわからない
VFO/MEM切り替えX メニューで呼び出し、ファンクションボタン押下〇 単独ボタンFは単独ボタンで良いがメインダイヤル横なので慣れないとどのボタンかわからない 私はあまり使わないので関係ない
CWメモリーキー内容設定◎ファンクションボタンで選択、エディットは英字、記号、数字を選んでメインダイヤルで文字選択X CW Beacon機能の内容書き換え、CW Beaconは一段深いEXT機能グループ、英字、記号、数字のグループ分け無し。 なんと文字の途中挿入不可。EditのしやすさはIがはるかに良し、特に文字挿入がFは出来ないので全部入れなおしになる。 これは自分にとって大きな差。 本当に出来ないのだろうか?いまだにやり方を探している。
電源電圧表示△ 無〇 有、常時表示表示は移動運用では少しだけ便利、それほど大きな差ではない
時計表示〇 JST, UTC等使い分けられる、常時表示△ 無あまり使わないが海外で運用するときやDXとやるときはちょっとだけ便利
スプリット運用◎ メニューで呼び出し、長押しでクイックスプリット設定可、TX周波数のモニターボタンあり、これを押している間メインダイヤルでTX周波数の変更が可能△ ファンクションボタン>セレクトダイヤルで呼び出し設定、クイックスプリットはSPLとは別にあり、これを長押し、TX周波数のモニターボタン無し。 VFO切り替えでやるしかないFはクイックスプリットはSPLの長押しにできなかったものか IはTX周波数のモニターが出来る点、さらにモニターしながら可変できる点で便利 Fはモニター機能すらない。
CW KeyスピードX AFボリュームダイヤルを短押しでクイックメニューから選択して速度変更△ ファンクションボタン長押しで設定画面からも出来るが時間が掛かる、このためファンクションボタン>セレクトダイヤルでKYR ON/OFFボタン長押しで速度変更可能(これはマニュアルに記述のない裏技?)下の個別設定参照。
個別設定X 無〇 セレクトダイヤル長押しでいくつかのメニューから自分の好みで機能を割り当てられる、私はCW Keyスピードを割り当てたが変更するときにLCDにスピード表示が出ない なぜ?Fについて設定内容の表示が出るようにして欲しかった。
送信中の設定変更〇 送信中でもフィルター帯域や送信電力など大半の設定が可能X 送信中は不可能CWでオートCQ中などにパラメータを設定したくなることは多い。
マイクの取り付け、取り外し〇 LANケーブルと同じRJ45ジャックで取り付け、取り外し簡単△ ジャックはRJ45で同じだがフロントパネルをはずさないと取り付け、取り外し不可能Fのマイクコネクタはロックピンが壊れにくい構造で良し、Iは良くある壊れたLANケーブルのコネクタのようにロック部分が壊れやすい

 

期待している機能や、操作性は個人の使い方に左右されるところが大きいので、単純に良い悪いの比較はできませんが、◎を3点、〇を2点、△を1点、Xを0点とすると、IC-7000は70点、FT-857Dは52点という結果になりました。  

次は感度の比較を報告します。 つづく

 

IC-7000、FT-857D、FT-817ND受信特性比較-1

IC-7000M、FT-857DM、FT-817NDの3機種について、受信特性の比較をやってみました。 (以下、”IC-7000″, “FT-857D”)

まずは、隣接周波数からの妨害による、受信アンプの飽和特性を比べて見ました。 といっても私は高価な測定器を持っているわけではないので、感覚による比較だけです。 しかし、単に漠然とした比較では意味がないので、数値化してみました。

この試験のきっかけは、先日FT-857Dを購入した際に、オプションのIFフィルターを購入するべきかどうかという点でした。 FT-857DはIC-7000のようにIF DSP機ではありません。 アナログ機であり、AF段にだけDSPがついています。

このFT-857のAF DSPだけでも、フィルター特性がある程度期待できるので、オプションのIFフィルターは不要という声もありますが、AF DSPだけの場合、選択度特性にはある程度期待は持てるものの、IF段以降のアンプの飽和や隣接周波数妨害に対しては無防備であると思ったため購入しましたが、フィルターの有無でどれくらい隣接周波数の影響が変化するのか調べてみたかった点です。

どのような試験をやったかというと、まず試験対象のリグを7MHzのダイポールアンテナに接続し、S=9くらいの信号を受信します。 その状態で、もう一台のリグ、固定局で使用しているIC-756PRO2を6mのアンテナに接続し、7MHzでは全く同調は取れていませんが、数W程度の信号を発信。 CWの短点の連続を送信します。 数Wで非同調のアンテナに無理やり乗せていますのでほとんど電波は出ませんが、極至近距離にあるため、試験対象リグでは近傍局からの隣接周波数妨害としてのシミュレーションとすることが出来るものです。 その状態で送信側の周波数を連続して変化させ、試験対象リグで受信している周波数に、信号受信が困難になるまで周波数をUp側・Down側の両方から近づけていき、どれくらい近傍までS=9信号の受信が可能なのかを調べてみました。 つまり感覚的な評価ではありますが周波数範囲という数値への転換を行うことで比較を行っています。 使用した周波数帯は7MHz、モードはCWにて調査。 何度か繰り返し、大体同じような結果になりますので、ある程度の信憑性はあるかと思います。

この試験を

  • ケース1: FT-857D, DSP DBF ON(240Hz), IF BPF OFF(セラミックフィルタのみ)
  • ケース2: FT-857D, DSP DBF OFF, IF BPF ON(300Hzコリンズメカニカルフィルター)
  • ケース3: FT-857D, DSP DBF ON(240Hz), IF BPF ON(300Hzコリンズメカニカルフィルター)
  • ケース4: IC-7000, DSP NR OFF, IF BPF ON(300Hz DSP IF フィルター)
  • ケース5: FT-817ND, IF BPF ON(500Hz コリンズメカニカルフィルター)

の5つのケースについて比較してみました。 

また、上記の全ケースでDSP DNR(ノイズリダクション)はOFFとしています。

結果は、下のようになりました。

ケース条件妨害周波数範囲 (使用不可能な範囲)備考
1FT-857D
- DSP DBF ON(240Hz),
- IF BPF OFF(セラミックフィルタのみ)
- DSP DNR OFF
+2kHz/-900HzDSP DBF ONでの受信音に挿入損失を感じる
2FT-857D
- DSP DBF OFF
- IF BPF ON(300Hzコリンズメカニカルフィルター)
- DSP DNR OFF
+/-500Hz
3FT-857D
- DSP DBF ON(240Hz)
- IF BPF ON(300Hzコリンズメカニカルフィルター)
- DSP DNR OFF
+/-500HzDSP DBF ONでの受信音に挿入損失を感じる
4IC-7000
- IF BPF ON(300Hz DSP IF フィルター)
- DSP NR OFF
+/-1kHz

但しS=9+のノイズ +/-6kHz
5FT-817
- IF BPF ON(500Hzコリンズメカニカルフィルター)
- もともとDSP DNR無し
+/-800Hz

ケース1のAF DSP BPFのみの時と、ケース2のIF BPFのみの時との比較から、FT-857DについてはIF BPFが、予想通り、隣接信号に対して大きな効果があることの確認が取れました。 オプションのIF BPFは単に選択度特性改善のためではなく、隣接妨害からのプロテクトによるIF BPF以降の抑圧・飽和防止のほうに意味があると考えることができると思います。

それから、ケース3のようにIF BPFとAF DSP BPFの両方を使う場合ですが、AF DSPをONにすることにより受信レベルが下がり、挿入損失があることを明らかに感じます。 このため、受信音の明瞭度と隣接妨害の点でケース2が一番良いと感じました。

そして注目すべきはケース4のIC-7000です。 隣接周波数からの妨害に対しての利用不能範囲は明らかに違います。 こんな至近距離で出てくる妨害信号は可能性として低いとしても、IC-7000では信号は聞こえるものの、+/-6kHzで信号以外のノイズが、S=9+で非常に強力に聞こえるため、信号自体が非常に聞き取りにくくなります。 私の予想はまったく異なっていました。 IC-7000のIF DSPのほうが、切れがシャープで、はるかに隣接妨害に強い気がしていたのです。 IC-7000も、IF DSPとはいえ、トリプルコンバージョンで落とした最後のIF段でのDSP処理です。 いくら、IF DSP回路のフィルターの切れが良くとも、また数10Hzくらいの帯域にカットしても、それが前段アンプで飽和していたら、すでにノイズだらけで、抑圧を受けた信号を切り出しているに過ぎず、強大隣接信号への対策という意味では何の意味もありません。 IF DSPに入る前で飽和していなければ(通常の入力レベルでの運用であれば)IF DSPのフィルターの切れ、安定性、帯域の可変性は、もちろんすばらしいものになります。 今回使用した周波数は、7MHzですのでプリアンプはOFFにしています。 さらにATTを入れても全体ノイズは減るものの、隣接妨害からのノイズレベルの変化(信号とのSN比の変化)はありませんでした。 また、CW・SSB信号の回路では、各3段階のミキサー後段のクリスタルフィルターには15kHz帯域のものが使われているようです。 +/-6kHzでの高レベルなノイズはちょうどクリスタルフィルターの帯域幅に近く、おそらくIF段での飽和があることが予測できます。 各RF/IF段でのレベル配分もあると思いますが、やはりIF BPFでの絞り込みは、隣接信号による受信系の飽和・抑圧の結果に相当な影響があるようです。

ケース5のFT-817NDですが、これもIF BPFがよく効いており、隣接妨害には強い結果が出ています。 ただこちらに実装しているIF BPFは500Hz帯域ですので少しだけ、影響を受ける範囲が広くなっていますが、300Hzのものを使えばFT-857Dとほとんど同じ結果になったものと思われます。

次は機能、操作性の比較試験を行ってみました。  受信特性比較の-2はもう少しお待ちください。

つづく

 

神奈川県平塚市

神奈川県平塚市(JCC#1104)

土曜日に出張から戻ると、先日修理に出したIC-7000が戻ってきていました。

今日はIC-7000とFT-857、FT-817の感度の比較をやってみるつもりで、3台のリグを持って、平塚の湘南平まで行ってみました。

比較試験の前にまずは移動運用。

hiratsuka

8時半に湘南平に到着。 朝早いのでまだ誰もいません。

50MHzのダイポールを5m高に上げて運用開始。 50MHz SSBだけの運用になりました。 QSOできた局皆さんから、「風が強くて大変ですね」という声をかけていただきましたが、運用開始後は風もなく穏やかで無風状態でした。 10時頃から湘南平も少し風が出てきましたが、陽だまりは暖かい一日でした。

本日の成果

  • 50MHz SSB : 34 QSO

 

タモリ倶楽部

昨日土曜日に帰国しました。

アマチュア無線界で最近話題になっていた、17日深夜放送のタモリ倶楽部。 私はリアルタイムでは見ることが出来ませんでしたので、カミサンに録画を依頼してありました。

帰国して、すぐに見ました。

tamori_club

いや~出てましたね。 タモリ倶楽部、ご出演おめでとうございます。

これで、早朝と深夜は制覇、次に狙うはゴールデンタイムですね。