
四阿屋山
今週末はロープワークの講習を受けてきました。
初日土曜日は埼玉県某所にて架替登攀技術とカウンター懸垂下降技術の訓練です。
そして翌日の日曜日は秩父の「四阿屋山」、ツツジ新道という未整備路での実践訓練です。 「大堤」のバス停近くに駐車場があります。 そこがツツジ新道の登山口になります。
急登を登り、この標識を超えたあたりからが第一鎖場となります。
第一鎖場では、少し渋滞が発生中。 この岩場ルートで登るのをあきらめて、降りてくる人がいるので、そのための渋滞でした。
この第一鎖場の中の最難関は約4mの垂直壁登りです。 この写真の先です。 とても写真を撮る余裕はありませんでしたので核心部の写真はありません。
足をかける場所がほとんどなく、場所によっては1㎝幅無いような所に左足をかけて登るので結構苦労しました。
第一鎖場を乗り越えた後は、コンティニュアスビレイの練習。
その先の第3鎖場も結構な高度感ある鎖場です。
途中で渋滞や架替登攀、コンティニュアスビレイの練習をしながら登っているので登山口から2時間で「四阿屋山」山頂、標高772mに到着。
みんなで記念撮影です。
東方向の遠くに「武甲山」
西方向には「両神山」が見えています
登りはツツジ新道ですが、下山は完全なバリエーションルートで地図上にはこちらもルート表示がありません。 カウンター懸垂を使っての下山練習をしながら「堂上」まで下山しました。
「四阿屋山」のルート、この通り一般登山道ではありません。
そして高度です。
楽しい2日間でした。 体を使って覚えるということはやはり大切だなと感じました。 また別の講習にも参加したいと思います。