DXCC業務日誌14


前回の記録から5カ月経ちました。 今年もあと2か月弱、月日の経つのは本当に早いですね。

サイクル25はピークに差し掛かりました。 8月にはSSNも250近くなるなど素晴らしい状況が続いています。夏の間は夏枯れもあり、その恩恵はまともに体感することはできませんでしたが9月、10月とDXペディションも増えており楽しみな毎日です。

(出典 Space Weather Predition Center)

以下は、後から振り返るためのATNOのアップデートです。

CY9C St. Paul Island

8月26日から9月5日まで、北米東海岸の北方、カナダの東にあるセントポール島からDXペディションが実施されました。 セントポール島は無人島でアクセスするだけでも大変なところだと思います。日本からのパスも非常に厳しい場所にあり大いに期待していました。 私ができたのは8月26日の朝、18MHzのFT8だけでした。 その後は全く見えず聞こえず。 このQSO中も一度では73が返らず、ドキドキでした。 本当に貴重な1スロットになりました。 LoTWでOQRS後すぐにCFMされました。

 

PX0FF Fernando de Noronha

10月に2週間に渡り実施されたブラジル北東にある孤島フェルナンド デ ノローニャ島からのDXペディションです。 昨年のDXペディションではQSOできておらず、何とか今回ゲットしたいところでした。QRV開始直後はパイルアップも大きく、なかなか取ってもらえませんでしたが、10月9日早朝10MHzのCWを皮切りに9スロットで交信することができました。この局は耳も良く、こちらではぎりぎりの信号レベルでも確実に取ってもらえました。感謝です。

これは一番良く聞こえていた21MHz CWでのQSOです。

これは24MHz FT8でのQSO記録です。

 

FJ/W6HGF St. Bathlemy

短期間でしたがW6HGF局がカリブ海、セントバスレミー島から運用してくれました。何とか1スロットだけ交信することができました。11月7日早朝28MHzのFT8です。QRV最終日ギリギリのQSOでした。すぐにLoTWでCFMされました。

 

WAZ達成

Worked All Zoneアワードがようやく達成できました。 WAZは米国CQ Magazine社が発行するアワードで全世界を40のゾーンに分け、その全ゾーンとのQSOで得られるアワードです。 私は北米の東北にあるZone 2がなかなかできず、達成まで何年もかかってしまいましたが、ようやく11月6日朝にVO2AC局と28MHz FT8でQSOできました。 早速LoTWで申請しました。

 


ATNOおよびLoTWのWKD・CFMの進捗のまとめ

  • WKD:295(前回から+3 St. Paul Isl, Fernando de Noronha, St. Bathlemy)
  • CFM:295(LoTW:286/Paper:9、前回から+7 Chad, Mozambique, Niger, Gloriosso, St. Paul Isl, Fernando de Noronha, St. Bathlemy)

 

近着のDX PeditionのQSLです。

A25R Botswana

A80K Liberia

TX7W Austral Island

3D2RRR Rotuma Island

3D2AJT Fiji    R.I.P.

TT8XX Chad

FW8GC Wallis Futuna Island

TX8GC Wallis Futuna Island

5U5K Niger

 

ようやくWKD 295 / CFM 295・・・・・・・まだまだ先は長い。

 


JA1CTV
DXCCの道

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