JR0YHF佐渡ヶ島おやじ観光
今日は一連の佐渡ヶ島移動運用レポートの最終回です。
2日目の金北山登山を終えて下山し、2泊目は大佐渡最南端、「稲鯨」にある民宿「敷島荘」さんにお邪魔しました。
有名な民宿で、とにかくすごい海鮮尽くしの夕飯です。 今回は1泊目はキャンプでしたので、2泊目は豪快に行こうということで、船盛も頼みました。 キャンプも豪快でしたが。
この膨大な量のノドグロや黒アワビ、サザエ、タイ、マグロなどなどなどの刺身が「3人前」です。
宿の人がいろいろと説明してくれるのですが、多すぎてほとんどわかりません・・・・・笑
とりあえず、今回の佐渡ヶ島無線移動運用の成功に乾杯!
刺身の量が多すぎて無くならないので、仕方なく酒も多く飲みました・・・・笑。
楽しい夜はすぐに明けて、敷島荘さんの玄関で記念撮影。 お世話になりました。 料理最高でした。
私は参加できなかったのですが昨年の粟島移動で作ったお揃いのTシャツです。 サイズはなんで全部XL?? しかし、異様な軍団ですね~、こんな人達見かけたら、話しかけたくないですね~
まずは「七浦海岸」の「夫婦岩」です。
そのあと、佐渡金山のほうに向かいました。 相川の北沢地区には精錬所の跡があります。 昭和27年、1937年までこの精錬所が稼働していました。
この精錬所のすぐ近くに奉行所があります。 佐渡の奉行所は幕府直轄の現在でいうところの造幣局です。
普通の奉行所のように白洲の罪人取り調べ所もあります。
「へへー、申し訳ありません、もう無線ばっかりやりません・・・」
お奉行様によると打ち首だそうです。
奉行所はとても見るところがあるので、まずはここを見てから佐渡金山に行くことをお勧めします。
その後、金山に向かいました。
これは、「道遊の割戸」と呼ばれる、江戸時代初期の露頭手掘り跡です。
佐渡金山の「宗太夫抗」に入ってみました。 20年ほど前に来た時と同じです。
抗道の中は10度と、とても涼しいです。
抗道のいたるところに蝋人形が江戸時代の金鉱石採掘作業の様子を再現して見せています。
「早く、地上に出て、酒が飲みてー、なじみの女に会いてー」などとずーっと言い続けているおやじがいます。 それより仕事しなさい。
抗道を出た後、展示コーナーがあって純金の延べ棒に触れます。 ものすごく重い! 制限時間内に穴から取り出せると記念品がもらえますが、とんでもない至難の業。
純金と格闘して疲れた後は、「純金アイスクリーム」を食べました。 金粉が振りかけてありますが、普通の350円です。
そのあとは、大佐渡の「尖閣湾」を観光。
このオレンジのTシャツを6人全員来ているので、とても異様な姿で目立ちますが、行くところ行くところで、「さっき精錬所にいたよね」とか、「奉行所でも会ったね」、「金山にいたでしょ」、と声をかけてもらえます。 こんなおやじたちに話しかけたくないですね~、というのはそうではなかったようです。
楽しかった3日間の佐渡移動運用おやじ旅行もこれで終了。
各地で呼んでいただきました皆さん、このレポート読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。