
IOTA,SOTA,POTA・・・・そして次は
今年もまたまた、すごいニュースが飛び込んできた。
昨年同様、このニュースの発信源はクリス トーマス ビクトリア博士だ。 どんな話なのか早速インタビューしてみたので、その一部始終を、まずは掲載しておこう。
記者: クリス博士、今日はまた何か新しい発表があるということですが?
クリス: おお、久しぶりじゃのう・・・・ 近頃アマチュア無線界ではIOTA、SOTA、POTAのように*OTAというアワードプログラムが流行っとるのう。 でも残念なことに全部海外の国での発祥じゃ。 日本も、もっとこういうことに積極的にならんとのう・・・
記者: はい、そう思います。 日本発のこんな世界アワードがあったら楽しいかもしれませんね。
クリス: そうじゃろう? そこで、わしが発案してみたんじゃ・・・
記者: え、今年は発明ではなく、アワードの発案ですか? おもしろそうですね、どんなものなんですか?
クリス: 日本にはいろんなオタク(ヲタク)がいるじゃろ。
記者: ・・・・・?
クリス: 鉄オタ、アニメオタ、漫画オタ、地図オタ、ゲームオタ、カメラオタ、車オタ、健康オタ、山オタ、コスプレオタ、フィギュアオタ・・・・・ もう上げればキリがない。 ・・・歴史オタ、アイドルオタ、映画オタ、バイクオタ、キャンプオタ、飛行機オタ、手品オタ、読書オタ、料理オタ、自転車オタ、美容オタ、釣りオタ、DIYオタ・・・・
記者: ああ、もういいですよ・・・判りました、判りました・・・・・全部言わなくていいですよ・・・・・みんなそれぞれ好きな世界がありますからね。 でも・・・クリス博士、何か抜けてませんか?
クリス: よく気づいたのう・・・そうじゃ、「無線オタ」じゃ! 昔は「アマチュア無線は趣味の王様」と呼ばれるほどじゃった。つまり「オタクの王様」、「オタクの天堂」、「憧れのオタク」だったんじゃ。
記者: まあ、そこまではどうかな?・・・・・
クリス: ところが今はどうじゃ? アマチュア無線人口は減少の一途、ほとんどジジイばかりの世界になってしまった。
記者: 博士もじゅうぶん、ジジイですよ・・・・
クリス: そう、無線の世界にはワカモノが少ないんじゃぁぁ!・・・・ワカモノはいろんなオタクの世界で楽しんでいるのに、無線の世界には少ないんじゃ・・・
記者: ・・・・・残念ですね
クリス: そこで考えたのが世界中のいろんなオタクのワカモノをアマチュア無線オタクに取り込むことじゃ。
記者: ・・・・そんなことできるんですか?
クリス: それが、わしが考えた「OTAOTA(オタオタ)」じゃ。
記者: オタオタ????
クリス: OTAOTAというのは「オタク on The Air」じゃよ・・・・世界中に無数にいるオタクたちとの交信をするのじゃ。
記者: ?????
クリス: OTAOTAでは交信の際に、自分は何オタクだということを表明するんじゃよ、RSリポートの後にオタクの種類を送信する、例えば自分が鉄道オタなら「59鉄!」、コスプレオタなら「59コスプレ!」とかじゃ・・・・
記者: ・・・・
クリス: そのQSOしたオタクの数を集めるんじゃよ・・・・ 100種類のオタクを集めたら OTACC100(オタクセンチュリークラブ100)というアワードをもらえるんじゃ
記者: ・・・・・
クリス: つまり世界中のいろんなオタクに無線オタクの世界に入ってきてもらうんじゃ! 「オタクラ」というOTAOTA専用のクラスターもあるんじゃぞ。
記者: え、えっ?
クリス: 珍しいオタクが出てくるとパイルアップがすごいぞ、中にはこの世に一人しかいないようなオタクもいるからのう。
記者: ・・・・それはどんなオタクなんですか?
クリス: 「OTAOTAオタ(オタオタオタ)」じゃ、 OTAOTAをやっているオタクなど世界中を探したって、わしひとりなんじゃよ・・・・・ワッハッハー
記者: 博士、その前に無線界には無線オタしかいないので、RSリポートもみんな「59無線」では?
クリス: ワッハッハー・・・・ じゃあ、わしはOTAOTAチェイスに忙しいので、この辺で・・・・
記者: ・・・・・
クリス トーマス ビクトリア博士、今年は新しいアワード発案をしたようだ。
OTAOTAに興味のある方は、ぜひクリス博士にコンタクトしてみたらどうだろう・・・・・
あなたも今日からOTAOTAオタで弩パイルを浴びることができるかもしれませんよ。
毎年楽しみにしてます
今年も、まんまと騙されました!
TVRさん
コメントありがとうございます。毎年くだらないことを考えています。最近はだますというよりも単に冗談で終わっている感じもしますが(笑)
一年は早いですね!
JHQさん
本当に早いです。ふと気が付くともう三月で慌ててネタを考えています。