
DXCC業務日誌15
前回このテーマでの投稿は昨年の11月でしたので8カ月も間が空いてしまいました。
サイクル25はピークを超え、下降を始めてしまいました。 黒点数のピークは昨年の8月だったようです。 もう少し元気になるかと思いましたが、8月をピークとしてその後は下がってきています。
(出典 Space Weather Predition Center)
以下は、ATNOのアップデートです。
FY5FY French Guiana
11月24日11時ころ、CQ WW DXコンテストCWにFY5FYが15mのCWで出ていました。厳しいところ何とか取ることができました。
尚、この5日後、同じくFrench GuianaのFY5KEと28MHzでもQSOできました
両方とも数日後には、LoTWでCFMされました。
8P6PD Barbados
12月4日早朝、17mのFT8でカリブのバルバドス諸島が見えていました。 2回ピックアップが有りましたがコンディションがとても不安定で最後73まで到達できませんでしたが、その後LoTWでCFMされました。
1回目
2回目
9L5A Sierra Leone
昨年のDX Pedition でQSOできなかったシェラレオーネです。 なかなか場所的に厳しい方向でもありましたが、12月4日夕刻に17mのFT8 でピックアップがありました。 ところが最後73までもらえず、この時はNG
翌日に何とか17mのFT8でリベンジできました。その後30mと20mのFT8でQSOできました。
12月6日の早朝には40mのCWでもQSOできました。 この時は相当妨害が出ていましたが、そのすきを縫って何とかQSO達成できました。
VP2VI British Virgin Isl.
カリブ海の英国領バージン諸島はなかなかできていませんでしたが、今年の4月にペディションが実施されました。
4月10日夕刻の17m FT8を皮切りに40m, 30m, 20m, 15m, 12m, 10mと多くのバンドでFT8のQSOができました。
ZS8W Pr. Edward & Marion
南インド洋沖、Marion島からのQRVがありました。 なかなか許可が下りる場所ではなくこのチャンスを逃すわけにはいきません。 4月27日に20mのFT8で2度ほどピックアップがありましたが続かず73までにいかない状態が続きました。 よく28日深夜に何とか20mで73が返りました。
その後は15m、17m、12mでFT8だけでしたがQSOできました。LoTWはまだですが、本日紙QSLが到着しました。
YI3TTT Iraq
5月17日早朝、YI3TTTイラクのYLさんが20mのFT8で出ていました。 イラクはATNOではないのですが、紙のQSLだけであり、今回LoTWでCFMされました。
Z68ZZ・Z68TT Rep. of Kosovo
コソボ共和国もATNOではありませんが紙QSLだけでした。 今回イタリアのチームがDX Peditionを実施していただきZ68ZZがFT8、Z68TTが他のモードでQRVしていました。
Z68ZZとは30m, 20m,17m,15m,12m,10mのFT8でQSO
21MHz FT8
Z68TTとは40mのCW, 17mのCW、20mのRTTYでQSO
7MHz CW
14MHz RTTY
LoTWにてCFMされました。
ATNOおよびLoTWのWKD・CFMの進捗のまとめ
- WKD:300(前回から+5 French Guiana、Barbados、Sierra Leone、British Virgin Isl、Pr. Edward & Marion)
- CFM:300(LoTW:292/Paper:8、前回から+5 French Guiana、Barbados、Sierra Leone、British Virgin Isl、Pr. Edward & Marion そしてLoTWで+2,Paperが₋2 Iraq、Rep. Kosovo)
近着のDX QSLです。
CY9C St. Paul Island
PX0FF Fernando de Noronha
N5J Jarvis Island
3D2Y Rotuma
HD8G Garapagos Isl.
ZS8W Pr. Edward & Marion
ようやくDXCC300まで行きました・・・・・・・・まだまだ先は長い。