2011年 6m&Down コンテスト


今年の6m & Downコンテストは皆さんいかがでしたでしょうか?

私は、所属している故郷のクラブ局JR0YHFで、移動地からの参加となりました。 運用場所は、新潟各局も少し遠出した、群馬県吾妻郡です。 コンテストの結果はどうであれ、とてもよいロケーションで運用できて、楽しい移動運用+コンテストとなりました。

私は金曜の夜に現地入りしましたが、霧が非常に濃く、暗い山道の運転は困難を極めました。 夜9時に到着後、暗闇と霧の中でアンテナを組み立てて上げましたが、初めての移動地で暗くなってからの設営は、やはり何度やっても、あまり気持ちのいいものではありません。 さらに、暗闇、霧に加え光に寄ってくる虫との闘いも加わりました。 設営後、仮眠を取った後、朝寒くて目が覚めました。 外気は一桁です。 朝3時半ころには東の空が白み始めましたが、今度は昨日の霧はどこへやら、とてもきれいな青空の下で御来光を仰ぐ事ができました。 それが移動地からアップした写真です。 青空と朝焼けに照らされるピンク色の雲がきれいです。 昨日の夜上って来た時は景色が見えませんので、このときになって初めてどんなロケーションにいるのか認識した次第です。 標高も2100mあり、日中日が照ったときでも17度程度でした。 

土曜の昼ころまで7, 10, 18, 50MHz で8N0CLEAN/1を運用し、クラブ各局の到着を待ちました。 クラブ局メンバー参集後はアンテナとシャックの建設です。 50MHzから2400MHzまでのアンテナ群も無事完成。 シャックは、普段は運動会などで使うテントを移動地に持ち込みますが、今回は場所が国定公園内であり、テントの建設は不可能。 このため2トン車のパネルトラックをレンタルして、その荷室の中での運用となりました。 夜は宴会&コンテストの準備の後、21時からスタートとなりました。 ロケーションは前述のとおり、抜群の場所で、私は50MHzを主に担当しましたが、開始後の2時間はめまぐるしいほどのペースで進みます。 その後は、だんだんペースが落ちてきましたが、ロケーションも手伝ってくれたようで、退屈することなく呼ばれ続けました。土曜の夜には大雨もありましたが、トラックの中で快適な運用となりました。

50MHzではEスポも一瞬開いたようでしたが、すぐに落ちてしまい、安定した状況ではありませんでした。 しかし、参加された皆さん、それぞれ楽しめた ものと思います。

コンテストは日曜の15時に終了。 そのまま片づけをして帰宅は21時になりました。 いや、本当に楽しめた2日半でした。  8N0CLEAN/1を呼んでいただいた各局、6m&Dコンテストに参加された各局、JR0YHFメンバー各局には、本当にお世話になりました。


JA1CTV
コンテストの道

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