SDR(ソフトウェアデファインドラジオ)-1

遅ればせながらSDR(Software Defined Radio)を試してみました。

昨年末に秋葉をぶらついていたときに探していたのが、実はこれなのです。 結局見つかりませんでしたが・・・・

sdr_usb

これは、海外のデジタルTV用のUSBチューナです。 当然ですが、日本ではデジタルTVの方式が違うので使えません。 このため、秋葉で探してもなかなか見つからない訳です。 あきらめてAmazonで購入しました。 1,640円でした。 日本で使えないようなデジタルTVチューナをなぜ買うのかというと、SDRとして使うためです。 年末に届いていましたが、なかなか時間も無く、うまく動作させることができず、いろいろ実験していましたが、ようやく安定して動作するようになりました。 付属のソフトなどは、海外用デジタルTVの受信ソフトやドライバーなどであり、SDRとしては全く使えませんのでインターネット上にあるドライバーやSDR受信用ソフトをダウンロードして使います。

USBチューナで使っているデバイスは、RTL2832Uというチップです。 このチップを使っているUSBチューナだと汎用性が高く、インターネット上で簡単にドライバーや受信ソフトを見つけることができます。

私がとりあえず使ってみたのは、SDR#という受信ソフトウェアです。 このソフトをダウンロードしてインストールすると、ZadigというRTL2832Uチップのドライバーのインストールソフトまで一緒についてきます。 ソフトのインストール方法や設定方法は、他のサイトで詳しく説明されているところが多いので、そちらをご参照ください。 (°O゜)☆\(^^;) バキ!手抜き。 「SDRラジオ、RTL2832U」などのキーワードで検索すると、たくさん出てくると思います。

長、中波からマイクロ波まで受信できますので、中波放送、短波放送、アマチュア無線だけでなく、FM放送や航空管制無線、他の業務無線なども受信できます。 ただ、このUSBチューナ単体では、短波や中波放送など、低い周波数では感度が低く、あまり聞こえませんので、周波数コンバータを入れてやると良いようです。 下はFM Yokohama 84.7MHzを受信しているところです。

sdrsharp

当面は、SDRでいろいろ実験してみるつもりですが、このSDR導入の本当の目的は、Kenwoodから発売されたTS-590Gとの組み合わせで使うとおもしろそうだと思っているためです。 TS-590は基本性能が良いと評判の無線機ですが、スペアナ機能が無いことが少し気になります。 しかし、スペアナをリグに付けるべきかどうかは、カラーLCDの寿命などから以前より疑問が残っていました。 このためTS-590Gにスペアナが「外付けで」できたら最高なのにと思っていました。 昨年、発売されたTS-590の改良版であるTS-590GにはSDRなど受信機用のアウトプットがあるようです。 このアウトプットポートの使用目的は、当初よくわかりませんでした。 そんな矢先、JL8KUS局のこのページを偶然見つけたのですが、SDNのスペクトラムスコープが、TS-590Gのスペアナとして使えるのではないかというところに期待しているのです。 実は、私はTS-590Gを持っていませんが、近い将来・・・・いや遠い将来かも知れませんが、TS-590Gを導入した場合のために備えようかなと思っているものです・・・・・笑

そして良く見ると、KUSさんのブログにTCVさんも書き込みをしているところを発見。 TCVさんもSDRでいろいろ実験をやられているようですね。

それにしても、こんな小さなUSBメモリーみたいなもので、良くこれだけのワイドバンドが高品質で受信できるものだなと思います。 モードもSSB, CW, AM, FM, Wideband FMが受信でき、さらにフィルターの幅もマウスでドラッグするだけで変更できます。 音質も無線機に比べて、それほど遜色も無く素晴らしいものです。 正直、ここまで凄いものとは思っていませんでした。

次はアップコンバータを入手してみようと思っています。

2につづく