フィンランドでのライセンス取得方法-2

最近、このブログの「海外でのライセンス取得方法を良く見て参考にしています」と言っていただける方が多く、ありがたいことです。 今回のOHのライセンスについても少々コツがあると思うので書いておきます。

今から2年ほど前にOHに行く計画があり、OHのライセンスを取得しましたが、結局この時のOH行きはキャンセルとなりました。 現在でも、この時のライセンス取得方法と何も変わりません。 同様の方法で資料を作成し、今回も電子メールにて送付しました。

しかし、2年前にいろいろと案内していただいた方から何も返信がありませんでした。 何度か督促を送ったあと、CCで送っていたフィンランドのアマチュア無線局から、担当していた方が既にお亡くなりになってしまった、という話を聞きました。 ショックを受けました。

実は、2年前に結局OHに行けなくなったため、当時のライセンス料も支払うことができず、支払いの遅延罰金が累積的に掛ることになりましたが、事情を説明し、次に行くときに必ず払うからということで当時の罰金の累計を回避してもらっていました。

ようやくOHに行けることになり、ぜひお礼を言いたかったのですが、ご冥福をお祈りいたします。

その後、電子メールで新しい担当者を紹介してもらい、ライセンスを取得しました。 新しいライセンスなので、もう一度支払わなくてはならないのですが、支払期限がOHに行く半月ほど前でした。 日本から送金すると銀行手数料だけで相当取られてしまうので、罰金を覚悟でOHに着いてから支払うこととしました。 ちなみにライセンス費用は18ユーロ、罰金は3週間ごとに10ユーロです。

さて、OHについてからホテルのフロントに調べてもらったのですが、銀行振り込みができる銀行はあまり無いようです。 海外ではその銀行に口座が無いと振り込みができないところが結構あります。 OHの場合はヘルシンキ中央駅のNordeaという銀行からは振り込みができるということでした。 Nordeaという銀行は、ヘルシンキ市内に結構ありますが、どこでも振り込みができるわけではないようです。

私の場合は水曜日に1日中仕事で翌日の木曜に帰国だったので、帰国前にヘルシンキ市内に行って、直接ライセンスを発行しているViestintavirastoというFinnish Communications Regulatory Authorityに行って支払うことにしました。 このほうが手数料もかかりません。 事前に連絡しておけば事務所で支払うことも可能だということでした。 ただ、通常のプロセスでは無いので事前に言っておく必要があります。 Viestintavirastoの場所は路面電車の8番線で「Itamerenkatu」という駅の真正面です。

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これはViestintavirastoの入り口。 Itamerenkatu 3Aビルの5階です。

viestintaavirasto

5階には窓口があってそこで支払うことができました。

尚、この方法を取る場合は、ライセンスの発行を申請するときに、自分がOHに到着して支払うことのできる締め切りにしてもらうようにすべきです。 そうしないと3週間で10ユーロの罰金がどんどん加算されてしまいます。

今回の私のライセンス発行日は9月21日、初回の支払い期限が10月12日ですので、発行の3週間後です。 つまり、自分のOHに行く日の1~2週間ほど前にライセンスを発行してくれと依頼しておくといいと思います。 尚、Viestintavirastoからは、郵送で日本に請求書とライセンスが送られてきますので、あまり期日が近いと今度は逆に請求書とライセンスを受け取れないということにもなるので、このあたりとのバランスを取ることが必要です。 私なら今後は渡航の10日前の発行を依頼するのが良いかと思います。

今回のライセンス。

oh license

支払いを終えた後は、フライトまで少しだけ時間があったので、街中をぶらついてみました。

下はヘルシンキ大聖堂

helsinki_daiseido

これはウスペンスキ寺院、大聖堂のすぐ近くにあります。 西ヨーロッパで最大のロシア正教の寺院らしいです。

uspenskin katedraali

ヘルシンキ大聖堂と、ロシア正教のウスペンスキ寺院を見たあとは帰路につきました。

 

「フィンランドでのライセンス取得方法-2」への4件のフィードバック

  1. ライセンス物語ですね
    支払いが遅れると罰金が掛かるとは素晴らしい(?)制度ですが
    ところが支払い、振込が容易に行えない国とは驚きです
    ペイパルやネットバンキング等は無いのでしょうか
    ベストかも知れませんが、その国の友人に払って貰い
    OH到着後手数料分をご馳走して
    両者目出度しのやり方もいいのではないでしょうか

  2. SKYさん、
    Paypalが使えるといいのですが、難しいようです。
    友人経由の支払いも時々やってますが今回はちょっと難しかったです。

  3. 2003年にOHから運用し、彼の地から Field Day Contestに参加しました。
    http://www.darc.de/referate/dx/contest/fd/archiv/2003/cw/

    詳しい申請方法は忘れてしまったのですが、出張の1週間ほど前に免許を担当する部署にメールで問い合わせ、自分で翻訳した局免許従事者免許の記載事項(英語)に日本の局免許と従事者免許(当方1アマ)をfaxで送ったところ直ぐに許可書をいただきました。
    免許費用はヘルシンキ空港だったと思うのですが、到着した空港の銀行で支払いを致しました。
    金曜日の夕方到着で19:00だったか 17:00だったか、窓口が閉まる直前に受け付けてもらって滑り込みでした。
    ご参考まで

  4. eiQさん、
    情報ありがとうございます。
    私も到着後、空港の銀行から振りこもうと思ったのですが、空港の銀行では振り込みができないということでした。今は色々とセキュリティが厳しく、その国に口座がないと断られるところもありますね。

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