木曽駒ヶ岳‐3


お世話になった西駒山荘を早朝に出発。 今日は快晴です。

快晴の中、素晴らしい稜線を歩く本当に最高の時間でした。

北アルプス、「槍ヶ岳」、「穂高連峰」が見えます。

南方向には南アルプス連峰と富士山 (左から4番目)も頭が見えています。 「北岳」、「間ノ岳」も見えており、この写真では日本の標高No.1,2,3が勢ぞろいです。

「宝剣岳」と「中岳」が見えてきました。

友達に写真を撮ってもらいました。

大正2年8月26日起きた中箕輪尋常高等小学校の遭難事故で建設された「聖職の碑」です。 遭難記念碑であり慰霊碑ではありません。 この理由は新田次郎著「聖職の碑」に書かれています。 感動の長編、そして低体温症や天候の急変による大自然の恐怖の一面を体感できます。

「濃ヶ池分岐」を過ぎ、「馬の背」を歩きます。

馬の背からは「御岳山」、右に「乗鞍岳」が見えています。

稜線の下に「濃ヶ池」が見えてきました。

右奥に木曽駒ヶ岳山頂が見えてきました。

途中の岩峰でロープワークの練習。

木曽駒ヶ岳山頂、2,956mに到着

伊那側の祠

木曽側の祠、両方に安全登山を祈願しました。

木曽駒ヶ岳山頂では、5分だけ休憩し、すぐに出発。 「乗越浄土」の方に向かいます。 今回は「中岳」はパスして巻道です。

この巻道も結構、スリルに満ちた難所があります。 右側は急峻な崖のトラバースです。

乗越浄土からは濃ヶ池方向に下山。 2020年に来た時の逆コースです。

「駒飼ノ池」に到着

「濃ヶ池」到着。

そのまま延々と10kmの急坂を歩いて桂木場登山口に下山しました。

つづく

 


JA1CTV
山岳登山の道

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