扇山と山火事


山梨県大月市扇山山頂(JCC#1706, SOTA# JA/YN-059)

残念ながら今年の1月、17日間に渡って扇山が林野火災の災難にあってしまいました。 1月に何度か山梨に行く際に扇山から煙が出ていて、とても悲しい気持ちになりました。 扇山は大好きな山の一つです。 この山頂からは電波の飛びが格段に良い素晴らしい山です。

今日は、鎮火から1か月以上経過した、その扇山に行ってみることとしました。 朝5時出発し、高速で談合坂のETCゲートから出るとすぐに梨木平の駐車場に到着できます。 駐車場には7時に到着。誰もいませんでした。準備をして7時20分に出発しました。

登山口は特に山火事の延焼はなかったように見えます。

観音様に安全祈願をして出発。

5分ほど登るとすぐに山火事の痕跡が出てきました。 なんとも言えない気持ちになります。

まだ火事の臭いも残っています。

奥宮に到着しましたが、このあたりもだいぶ木が燃えた跡が残っています。

奥宮の水場もこんな様子です。 水で冷えていたのでしょう、ポリバケツは残っていました。

すでに燃えた木で倒壊しそうなものは切り倒されています。

とても残念な光景がずっと続きます。

写真ではわかりにくいのですが、下草が燃えてしまい、急斜面では土砂が流れているところが結構あります。 遠くからも砂が流れているのが見えました。 このように山火事は単に草木を燃やしてしまうだけではなく、火が消えた後も土砂流出の影響が続きます。

1時間ほどで尾根にでました。 尾根の北側も燃えているようです。 1月には報道でも風向きで北側にも延焼していると言っていました。

駐車場から1時間15分で扇山、山頂、標高1,138mに到着しました。 黒こげの木は山頂まで続いていました。

富士山がきれいに見えています。

少し気を取り直して、今日は144MHzのSSBでも運用してみました。

今日の結果

  • 144MHz SSB : 25局
  • 7MHz CW : 17局

合計42局となりました。

久しぶりの雪無し登山、春の日差しあふれる山頂でのんびりとQSOをしていました。 途中でJI1TLL局が登ってきていろいろと話しをしながら私は撤収。

11時に下山開始。40分で下山し、高速で帰宅したので13時前には家に到着することができました。

帰宅して大月市観光協会が扇山の山火事でクラウドファンディングをやっていることを見つけて、少額ではありますが寄付させていただきました。 この山が好きな方はぜひ寄付をご検討してみてください。

扇山は恩賜林(おんしりん)です。 登山口にある恩賜林の説明です。 山火事は絶対に起こさぬように気を付けたいものです。

最後の言葉が心に染みます。

「この恩賜林を一層健全な姿にして、次の世代の子供達に引き継ぐため、大切にしてください。」

 


山岳登山の道

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