
OpenAI API
このブログサイトの編集エージェントを開発して運用していますが、AIはOpenAIのAPIを使っています。開発時は、OpenAI APIのモデルとしてGPT-5.5を使用しました。
ところが、先日OpenAIのホームページを見ていたところ・・・・・なんとGPT-5.6という新しいモデルのほうが、利用料金が安く設定されていました。価格の比較と、それぞれのモデルの位置づけはこんな感じです。(2026年9月時点)
| モデル | 入力1Mトークン | 出力1Mトークン | 位置づけ |
| GPT-5.5 | $5.0 | $30.0 | (自分が今まで使っていたモデル) |
| GPT-5.6 Luna | $0.2 | $1.2 | 最速・最安、特に大量処理向け |
| GPT-5.6 Terra | $2.0 | $12.0 | 性能とコストのバランス |
| GPT-5.6 Sol | $4.0 | $20.0 | 最高性能・複雑な仕事向け |
| GPT-6 Astra | $10.0 | $50.0 | 最も難しい推論・コーディング・エンドツーエンド作業 |
最新モデルのAstraが高いのは当然なのだろうと思いますが、GPT-5.6には3つのモデルがあり、Luna、Terra、Solの順に性能が上がり、価格も上がっていきます。そして、今まで使っていたGPT-5.5が一番上にあります。
この比較表を見ていてとても不思議なのは、まずGPT-5.6の最高モデルであるSolがGPT-5.5よりも安いことです。投資回収や運用システムの都合で、おそらくこういう値付けになっているものと思いますが、それなら、OpenAI APIで使用中のGPT-5.5から切り替えたほうがいいということで、早速GPT-5.6 Solに変更しました。文章の長さにもよりますが、これまで投稿一つあたり5円以下だったコストが、さらに下がることになります。
そしてもう一つ不思議なのは、GPT-5.6のLunaが最速という点。 私の今までの理解は「最速=最高性能」ですが、どうもAIの世界は違うようです。
なんと「速い」と「賢い」は別らしいのです。
人間に例えると、
- Luna すぐ答える。普通の仕事ならかなり優秀。
- Terra 少しじっくり考える。難しい仕事にもかなり対応できる。
- Sol より深く考えて、複雑な問題でも精度を上げる。その分、処理に時間がかかる場合がある。
というイメージで、それぞれ用途が違うようです。
ちなみに、OpenAIのChatGPTはLunaがベースのようです。
「速い」と「賢い」は別かぁ・・・・・今までの自分の認識をあらためないといけません。
AIが暴走したら世界を滅ぼすような話も出ていますが、AIにスピードだけを求めてはいけない、世界平和を目指す賢い判断と選択が必要ということですね。
