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静岡県熱海市

静岡県熱海市(JCC#1805)

今日はどこかの山に登りたかったのですが、あいにくの雨模様の天気。 湘南ローカル各局が伊豆スカイラインに集まるということで私も参加してきました。

周りは真っ白い霧の中。 JG1PAT局からコーヒーをごちそうになりました。 ありがとうございました。 JE1WIFさん、JK1VGFさんとも初めてのアイボールでした。

私も6mと430MHzでQRV

自作アンテナ基台にいつもの山用設備で運用しました。

それから、先週から製作にかかっている18650バッテリーの実験を兼ねて行いました。 電圧降下をDC-DCではなくダイオードでやるべきかなと思っています。 DC-DCコンでは電流容量がどうも不足している様子で、5WでQRVすると電流容量が足らずに一時的に2.5Wになってしまうようです。

このDC-DCコンはPC用の15Vの電源ユニットを使って運用する時に使うことにします。

今日は430MHzで富士山頂剣が峰から出ていたJK1NRL局ともQSOできました。

  • 50MHz SSB : 8 QSO
  • 50MHz CW : 2 QSO
  • 430MHz FM : 16 QSO

合計26QSOでした。

今日は初めて会う皆さんともアイボールができましたし、楽しい一日でした。

 

FT-817ND外付けバッテリー2

FT-817NDを山に持って行って運用する際のバッテリーは、5年に渡り、このリチウムフェライトバッテリーを使っています。 このバッテリーは1kg弱でとても軽く、電圧も13V以上、電圧の自然放電もほとんどなく5年たった今でも重宝しています。

ハムフェアでも何人もの方に紹介してきました。

このように全く不満は無いのですが、一つだけ問題があります。 それはこれを持って飛行機に乗って行く場合です。 北海道や九州、四国、沖縄などで運用した際に、このリチウムフェライトバッテリーを持っていきましたが、2回ほど安全検査で足止めをされました。 確かにこのバッテリーが手荷物や預ける荷物にあるとちょっと不安になる場合があります。 実際には航空法で許可される容量なのですが、説明しても航空会社で確認するのにずいぶん時間がかかります。

このため、こんな電池も使いました。 単3型のニッケル水素電池10本で12.5Vを出すものです。 しかし、電圧も容量も不満です。 また電池の本数が多いことで一度に充電するときの充電器も2つ必要。 これではやはり不満が残っていました。

そこでいよいよリチウムイオン電池の18650を使うことにしました。 これは単3電池よりも大きく1本あたりの電圧は3.7Vです。 これを4本直列にすることで14.8Vを得ることができます。 私が買ったのは通常出回っている緑色のものではなく、NLA製の3700mAhのものです。2200mAh のものもあるようですがやはり大容量のものを買いました。 充電器はDutisonというメーカーのものでこちらもAmazonで買いました。 各電池一つ一つに個別に充電できるため安全性も高いです。

そして、電池のケースは秋葉原で実物をみて決めました。 Amazonで売っているものは電池ケースの様子から電源コードも細そうに見え、材質も不安だったので実物を見て買うことにしました。 結局Amazonと同じようなものしかありませんでしたので、電源コードは少し太いものに交換しました。

18650電池を充電し、直列のケースに入れて電圧を測ってみるとなんと16.6Vこれでは電圧が高すぎて、定格13.8Vを大きく超えるためリグが破損する可能性があります。

そこでAmazonでDC-DCコンバーターを買ってみました。 これが本日到着。 組み立てて電圧を調整すると入力が16.6Vに対し出力を13.8Vに調整できました。 DC-DCコンの表示を13.4Vに調整し、ちょうど出力13.78Vとなりました。

これでしばらく様子を見てみたいと思います。

もしかしたら18650電池の充電直後だけの高電圧かもしれませんので、その場合にはDC-DCコンをすぐに外せるようにPowerpoleのアダプターで接続するようになっています。 ステップダウン型のDC-DCコンは入力電圧に対し、出力が1.5V程度下までが上限電圧となるためです。

 

FT-817NDの電池

私が山岳移動で普段使っている電池はLi-Fe電池(リチウムフェライトバッテリー)と呼ばれるもので、詳しくはこことかここに説明内容が投稿してあります。

このLi-Feバッテリーは容量も電圧も、そして軽さも、安全性も山岳移動運用には最適で、すでに購入してから3年が経過しましたが、全く購入時と運用持続時間も充電時間も変わらず最高のモノです。 絶対にお勧めです。

このように、Li-Feバッテリーに全く不満はありませんが、一つだけ問題があります。 それは飛行機で移動する場合です。

飛行機に乗る場合、預ける荷物でも、手持ち荷物でもバッテリーの持ち込みは厳禁です。 安全上の問題で当然の規則ではあります。 法令には絶対に従わなくてはなりません。 万一、問題があった場合の責任は途方もなく大きなものとなります。 このため出張時に飛行機で移動して、どこかの山からQRVしようとした時にLi-Feバッテリーを持っていくことはできません。

そこで、先日ちょっと紹介した写真ですが、このように飛行機で移動してその移動先の山に登って運用するような場合、私はFT-817NDの電源としてNi-MH電池を使っています。 エネループのようなどこでも手に入りやすいNi-MH電池です。

DSC_0021

電池ケースは単三型のNi-MH電池を12本直列接続できるように使っています。 Ni-MH電池は1個で1.2Vですので、12本直列だと14.4Vになります。 13.8Vが定格の無線機ではちょっと電圧が高めですが、FT-817NDの許容電圧は、DC16Vまで可能ですので、私の環境では動作に全く問題はありませんでした。(保証するものではありません)

また、この単三型の電池だと飛行機に搭乗し持ち込む場合は、預入の荷物でも、手持ちのキャビン荷物でも問題になることは今までの経験上ありません。(保証するものではありません)

しかし、実はこの単三型電池の12個直列のバッテリーケースというものは、秋葉原でもなかなか見つけることはできません。 このため私は6個直列のケースを2個直列につないで使っています。 6個の単三型電池を同一面で実装するような形のケース同士を背中合わせで接着し、端子を直列になるように接続しています。 結構電流が流れますので、配線の太さには十分な注意が必要です。 また+側と‐側の最終端子の露出部分はビニールテープなどで絶縁処理をきちんとしておくべきです。

この電池を使ってFT-817NDでの出力がL2での運用で2.5時間(CW 80%、SSB 20 %)の運用で全く問題なく動作しています。

FT817NDpower

飛行機移動で山から運用される方は、ぜひ参考にしてみてください。

追記 なお、充電する際はこのままケースに12本実装して13.8Vで充電などしないように注意が必要です。 電池それぞれに個体差があってある電池に異常に高い電圧がかかることになるので非常に危険です。 全部外して専用の充電器でそれぞれの電池を個別に充電する必要があります。

 

北海道札幌市南区藻岩山山頂

北海道札幌市南区藻岩山山頂(JCC#010106, SOTA#JA8/IS-028)

先週の土曜日は会社の友達と山歩き、日曜日は朝一の飛行機で羽田から新千歳空港に行って、またまた山歩きとなりました。

目指すは札幌市南区の「藻岩山」、標高531mです。

日曜の札幌は、いい天気で少し風が強いですが、北海道のこの季節は空気も乾燥していて最高です。 とても日本とは思えない爽快さです。

ホテルに荷物を置いて、札幌市電に乗りました。

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愛嬌のある顔をしています。 この札幌市電で「西線4条駅」まで。

「西線4条駅」の近くから、「藻岩山」が良く見えました。

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「藻岩山」には登山道がいくつかあるようですが、一番人気があるという、「慈恵会病院」の近くから登りました。

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新緑がまぶしく、とても爽やかです。

「慈恵会病院」からの登山道では、登るごとに、お地蔵さまが立っています。 全部で33ヶ所。 自分がどのくらいの位置にいるかが、すぐにわかります。

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札幌市電を降りてから約1.5時間で山頂に到着。 山頂にはこんなビルが建っています。 実は藻岩山まではロープウェイとケーブルカーで簡単に登れるようです。 どれくらいの人がロープウェイで登っているのかはわかりませんが、服装だけからだとこの季節は歩いて登っている方のほうが圧倒的に多そうです。

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これは山頂のモニュメント。

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周りには南京錠がいっぱい付けられていました。 よく見る光景ですが、とても夜景がきれいなところで、多くのカップルたちが取り付けて行ったもののようです。

この場所からの眺めは最高。 札幌市内が見渡せます。

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とても多くの登山客や観光客でにぎわっていますので、ちょっと離れた場所にアンテナを設営。

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12時ちょうどからスタート。 14MHz, 18MHz, 21MHz, 24MHz, そして28MHzにQRVしました。

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コンディションも良く、結構呼ばれました。 特に13時半ころから28MHzに移ってからはEスポが出ていたようで、非常に多くの方に呼ばれました。 怒涛のパイル状態でうれしい悲鳴。 SSBにもQRVしました。 今回は6mのアンテナを持ってこなかったのですが6mも大オープンだったようです。

本日の結果

  • 14MHz CW : 5 QSO
  • 18MHz CW : 3 QSO
  • 21MHz CW : 15 QSO うち1局はニュージーランド局
  • 24MHz CW : 3 QSO
  • 28MHz CW : 31 QSO
  • 28MHz SSB : 8 QSO

28MHzの電話ではあまりQRVしていませんでしたが、今回は、それほどまで良く開いていたということです。 6mも出たかったなぁ・・・・

今回も飛行機でリグ、アンテナの設備を持って行ったので、当然リチウムフェライトバッテリーは持ち込めませんので、先週の北九州足立山移動で作った単三型Ni-MH電池を使ってQRVしました。 先週はあっという間に電池が無くなってしまったのですが、どこか接続が悪かったようです。 今回は2.5W運用で、2時間半電池も持ってくれて十分楽しむことができました。

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下山は途中まで同じ道を下りましたが、途中から「旭山記念公園」に下山しました。 アップダウンを繰り返しながらの下山で楽しめました。

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上の写真は、下山の途中から見えた「藻岩山」の様子です。

本日のルート

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「旭山記念公園」に下山してから、「西線9条旭山公園通駅」まで、ひたすら歩きました。

高度です。

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今回は年に何度あるかわからないような好天候の中で、しかも大オープンが楽しめて最高の一日でした。

 

福岡県北九州市小倉南区足立山山頂

福岡県北九州市小倉南区足立山山頂(JCC#402105, SOTA#JA6/FO-026)

今週は月、火曜と北九州に出張なので、日曜日は朝一の飛行機で福岡経由で北九州市の小倉に到着。

4月は若松区に泊まり「石峰山」に登りましたが、今回は小倉なので、「足立山」、標高598mにチャレンジ。

九州地方は、土曜日に四国地方と一緒に梅雨入りしました。 天気予報は・・・・・雨。 雨中登山を覚悟していましたが、霧雨で何とか助かりました。

ホテルに9時半に到着し、荷物を置いて出かけました。 まず北九州モノレールで「片野」まで。

monorail

「片野」から東方向に2kmほど歩きました。 霧で「足立山」が見えません。

kiri

この間、GPSの不調で記録できておらず、「妙見宮」付近から記録が出来ました。

「妙見宮」から、「足立山」への登山口があります。

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だんだん霧も濃くなってきました。 先ほど麓から見えた霧の中に突入したようです。

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2時間ほどで「足立山」山頂に到着。 山頂はベンチが2つあり、周りに木は無いので景色は、おそらく良いのだと思いますが・・・・ 霧で、全く見えません。

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アンテナを設営しました。

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機器は傘の下。

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12時50分から運用を開始しました。  まずは14MHz、その後18、21MHzと1時間ほど運用し、電池も無くなり、天気悪いのでCL。 今日の電池はいつものLiFeではないのです。

LiFe電池は耐久性も最高ですが、実は飛行機に持って乗れない、預けることも出来ないので、急遽、土曜日に秋葉原で、単三型のNi-MH電池で電源を作成したのでした。 しかしどうも調子がいまいちで電圧降下が激しいようです。 もう少し試験が出来れば何とかなったのですが、応急処置なので仕方ありません。

本日の成果です。

  • 14MHz CW : 5 QSO
  • 18MHz CW : 3 QSO (1局はニュージーランド、1局はオーストラリア)
  • 21MHz CW : 6 QSO (1局はニュージーランド、3局はオーストラリア)

合計14 QSOです。

下山は来た道を戻っても面白くないので、「小文字山」方面に行くことにしました。

これが結構急な鎖場などもあり急坂の下山でした。 写真ではどれだけ急坂か判りにくいですが右にロープが下がっているのでわかると思います。 垂直に近い壁・・・ 滑らなくてよかった。

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雨で岩も滑りやすく大変でしたが、何とか「メモリアルクロス」という場所まで下山できました。 その後は霊園の中を通り、歩いて小倉駅近辺のホテルまで帰りました。

本日のルートです。 「片野」から「妙見宮」までのルートがGPS不具合で記録できず。

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これは高度です。 結構、急な山です。

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翌日の月曜日は、梅雨の中休みのようです。 門司港で仕事があったのですが、門司港から見た足立山です。

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いつか天気の良いときにまた登ってみたいものです。

 

 

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂(JCC#11003C)

今週末は日曜日が雨、今日の土曜日は晴天ということで、先週の浅間山に近い「鷹巣山」、標高834mに登ってきました。

いつもの通り、朝5時起きで出発。 小田急線の「箱根湯本駅」に7時到着。 箱根湯本駅からは、7時25分発の箱根登山バスで「畑宿」まで行きました。

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「畑宿」のバス停で降りて登山開始。 「飛龍ノ滝」方面に行く標識に従って登りました。

途中、こんな木の橋を渡って行きました。

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1時間弱で「飛龍ノ滝」に到着。 2段階になっている滝で結構な水量がありました。

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「飛龍ノ滝」を過ぎて30分ほど行くと、またもや先週同様、雪との戦い。 今回は軽アイゼンを持ってきたので滑らず楽勝。

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さらに30分ほど雪道を登って、「鷹巣山」に到着。

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「鷹巣山」には一つだけベンチがありました。

さっそく、アンテナの設営。

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9時40分から、運用開始。

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その後はSSBとCWで運用を続け、CWで運用時に昼飯。 昼過ぎには呼ばれなくなったのでAMとFMにもQSYしてみましたが、今日は全くダメでした。

天気予報では晴れるとのことでしたが、寒い寒い。 一日曇りで寒い一日でした。 NNLさんは山梨の山だったようですが、暑くてシャツ一枚とのことでした。 うらやましい・・・・

今日は、使っているダイポールアンテナと、リチウムフェライトバッテリーについての質問を何人かに聞かれましたので、ここで紹介しておきます。 下記のリンクです。

リチウムフェライトバッテリー

山岳移動用ダイポールアンテナ   そしてその改良

13時15分にCL。 撤収して帰路に着くことにしました。

帰りはそのまま先週日曜に移動した「浅間山」に向かい、小涌谷に出るのではなく、これもまた先週とおなじで箱根湯本駅まで向かう、「湯坂路」を通って下りました。

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本日の結果

  • 50MHz SSB : 39 QSO
  • 50MHz CW : 7 QSO

合計 46 QSOとなりました。

これは本日のルート

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そして高度です。 ピークが「鷹巣山」、いったん下って登ったところが、先週も登った「浅間山」です。

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「箱根湯本駅」に朝7時に着いた時は、だれもいませんでしたが、帰りの時間は人でいっぱい。 それも中国の方が春節の休暇を使ってきている人がとてもたくさんいました。

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駅の売店も春節仕様になっています。 商魂たくましいものです。

 

 

FT-817ND外付けバッテリー

FT-817NDを買ってから、既に2ヶ月近く経ちましたが、いまだに山岳移動は出来ていません。 これは、いろいろと忙しいこともありますが、まず第一に電池がなかなか決まらないことです。 本体に内蔵している、ニッケル水素電池だけでは、容量が心もとないこともあり、外付けの電池を入手したいところですが、なかなか購入できていないのです。

今までFT-817NDの外付けバッテリーとして、いろいろ検討してきましたが、私の運用上の必要条件としては、

  1. 安全であること
  2. 軽いこと
  3. 容量が十分確保できること

この3つくらいを考えて、いろいろと物色してきました。 その中でも、私は安全であることが、いちばんの重要ポイントと考えています。

軽さや、容量の点ではリチウムイオン電池が有利、そして、さらなる軽量化が期待できる、リチウムポリマー電池というものがあり、検討をしたのですが、ネットを探すと、リチウムポリマー電池は、扱い方を間違えると爆発、激しく炎上することがわかり心配です。 リチウムポリマー電池の購入サイトなども、紹介いただいたりしたのですが、結局、怖くて手が出せませんでした。

リチウムイオン電池も秋葉原で、ノートPCの外付けバッテリーとして売られているものなども検討しましたが、これも容量が大きいと価格がとても高く断念。

いろいろとネットで検索しているうちに、リチウムバッテリーにも、コバルト系、マンガン系のリチウムバッテリーと、リチウムフェライトバッテリーというものがあることがわかりました。 このリチウムフェライトバッテリーは発火や爆発する恐れのないことがわかりました。

このリチウムフェライトバッテリーで、まず目に付いたのは、SHORAIバッテリーというメーカーのもの。 容量や重量、安全性どれを見ても移動運用にはぴったりです。 上記のように爆発の危険性が非常に低い、そして重さは従来の鉛バッテリーの1/5、自己放電率も低く、メンテナンスフリー、良いことづくめです。

しかし、いろいろ検索するうちに、このバッテリー、もともとはバイク用なのですが、寒い時期にバイクのバッテリーあがりを起こしているケースが多いようです。 どうも原因は最近のバイクが盗難防止装置などで、駐車時でも微小電流が流れているためらしいのです。 さらに、いろいろなライダーの方のブログを読むうちに、根本的な原因は、バッテリーを充電する電圧が足りていないことが判りました。 SHORAIバッテリーは専用の充電器があるのですが、この充電器の出力電圧は14.4Vになっています。 普通の充電器よりは高めです。 また、バッテリーそのものにも、13V以下に電池の電圧が落ちないように、という注意書きもあるようです。 このリチウムフェライトバッテリーは、鉛電池のように12Vではないのです。 つまり、バッテリーあがりの大半の原因は充電電圧が低い、おそらく12V近辺で充電しているからだと思われます。 大方のバイクの発電機は鉛電池の12Vで設計されているので、この12Vでは電池に正しく充電されず、冬季などの特にバイクの使用頻度の落ちるときには、バッテリーあがりを起こしてしまうものと思います。

しかし、アマチュア無線で使う場合は、専用の充電器で充電すればまったく問題はありませんし、大抵のアマチュア無線機器は13.8Vで稼働しますので、このリチウムフェライトバッテリーの充電電圧を作り出す電源を準備することは、何の問題もないと思います。 さらにバッテリーからは、12Vよりも高く、13.8Vに近い電圧が得られますので、より好都合です。 このリチウムフェライトバッテリーは、使い方も、充電のしかたも、出力電圧も、まさにバイクで使うのではなく、無線に使うべきバッテリーとも思われます。

ということで、早速近くのバイク用品屋に行ってみると、なんと、SHORAIバッテリーは、あまりにもトラブルが多く、扱うのをやめたということでした。 見方によっては当然です、充電に14.4V必要な、リチウムフェライトバッテリーを、12Vで設計されたバイクで使うほうがおかしいのですから。 SHORAIバッテリーそのものの問題ではなく、使い方の問題なのだと思います。 取り扱いをやめたということで、少しがっかりしましたが、その店はSHORAIバッテリーではなく、別のブランドAZバッテリーを扱うことにしたとのこと。 同じ12V 環境で使う限り、同じ問題が起きるはずですが。

このAZバッテリーというブランドのリチウムフェライトバッテリーですが、バッテリーの物理的大きさや容量によって12種類ほどあります。 どれが良いか迷いましたが、重さは最大のものでも1kgを切っています。 一番価格の高いものが、いちばん容量があるのかと思い、いろいろ店においてあったカタログを見比べましたが、どうも容量は6種類くらいしかないようです。 いちばん高価なものと同じ容量でも、物理的な大きさが少し小さいだけで、価格がだいぶ変わります。 私は48Whのもの5種類の中で、いちばん安いものを買いました。 48Wh の一番高額なもの(バッテリーの寸法が一番大きいもの)で店頭30,000円、同じ48Whの、一番安いものだと、20,400円です。 この差は大きく、1万円もあります。 このバッテリーは中国製です、値段は違っても、おそらく中身はまったく同じなのではないかと思います。 この48Whで一番安いもののタイプ名はIT12B-FPというものです。 容量がもっと小さいものは9,000円くらいからありました。

このメーカーのバッテリーには専用の充電器が用意されていません。 しかし、上記のとおり、通常の12Vの充電器ではダメでしょう。 バッテリーの取説にも14V~14.8Vの間で充電して欲しいと書いてあります。 店頭では13.5V~14.8Vで充電することとなっていました。

Life_battery

さて、少々高い買い物でしたが、自宅に持ち帰り、電源ケーブルまわりを作成し、FT-817 NDを接続してみましたが、電圧が13.1Vを示しています。 これならFT-817NDのMax Power 5Wで運用することができます。

Life_voltage

バッテリー上部には、バッテリー残量の確認できるチェッカーが付いています。

Life_battery_check

重さ900g、電圧13.1V、アマチュア無線の移動運用専用のバッテリーとして考えたほうがいいような、理想的なものが見つかりました。

まだ、耐久性や容量などテストしていませんが、そのうちレポートしてみます。

尚、バッテリーは、使い方を間違えると非常に危険です。 上記、記事内容は参考とし、すべては自己責任でお願いします。