
明神ヶ岳
神奈川県南足柄市明神ヶ岳(JCC#1118,SOTA#JA/KN-009)
3連休の中日の今日は、天気予報もよさそうなので、明神ヶ岳に登らせていただきました。
4時に家を出発。 今日もこんなに早く行く必要はないのですが、目が覚めてもう寝ていることができないのでした。
途中コンビニで、朝ごはんと仮眠。 登山口である「大雄山最乗寺」の駐車場に着いたのが6時半。 準備をして出発。 よく考えると今日はまだ松の内ですので、この後多くの初詣客が来るものと思います。 すでに到着している車はおそらく登山の人だと思われます。
大雄山最乗寺で、私もお参りをした後登りました。
ここが登山口です。
出発してからちょうど1時間で、すでに廃墟となって久しい「明神岳見晴小屋」に到着。
廃墟のリフト跡を通過
その後芝生の開けた場所に出ます。
ここは傾斜も緩やかで楽しい道。 今年は雪が全くありませんでした。
「神明水」に到着。 この季節は水が枯れています。
この「神明水」あたりからの景色。 眼下に小田原市と南足柄市が見えています。 だいぶ登ってきました。
また芝生が始まりますが、ここはだいぶ抉れたコブが多いです。
ようやく遠くに「明神ヶ岳」の長い主稜線が見えてきました。 箱根外輪山の特徴で横に長い形をしています。 この向うは箱根の強羅、宮城野です。
2017年の台風17号で崩壊した場所が3か所あります。 デジャブーのように3回現れます。 だいぶ歩きやすくなってきたようです。
「明星ヶ岳」との分岐を通過
この分岐を右に曲がるとすぐに急登で細く抉れた歩き難い登山道になります。 さらにこの季節は泥がツルツルに滑ります。
ようやく急登を登り、主稜線に出ました。 大涌谷が蒸気を上げているのが見えます。
「明神ヶ岳山頂展望所」と言われるところが見えました。
この場所が山頂と思う方もおられますが、この場所の標高は1,156mほど。 実際はこの先が最高標高地点で、1,169mとなります。
それにしても素晴らしい天気。 富士山もすっきりと見えています。
「明神ヶ岳山頂展望所」に到着してみる富士山とその向こうの南アルプス。
少し素晴らしい景色を堪能しました。 この展望所もSOTAのアクティベーションゾーンなので、ここから運用してもいいのですが、おそらく多くの登山客が来ると思われ邪魔になると思います。 さらに今は植生保護のロープが張ってあり、その外に出ないように注意書きがあります。 そう考えるとこの展望所は狭すぎますので、標高の最高地点に向かいました。
富士山の手前は「金時山」です。
ちょっとシャビ―な場所で日も当たらない感じですが、このあたりがピークです。
藪でアンテナがうまく張れませんでしたが、運用開始。 今日もIC705です。 ガスコンロもあるので今日も14㎏ほどの荷物になってしまいました。
途中で交信が途切れた時があったと思います。 突然猟犬が現れてビックリした時です。 だいぶ焦りました。 かわいい犬でだいぶ顔をなめられました。
今日もスープとみそ汁で暖を取りながらやりましたが、朝のあの天気が嘘のようにどんどん曇りはじめ寒さもどんどん増してきます。
このため12時前にCLとしてしまいました。
今日の結果
- 7MHz CW : 16局
- 14MHz CW : 6局(北米2、韓国1)
- 21MHz CW : 4局
- 50MHz SSB : 3局
- 144MHz CW : 1局
合計30局
下山は昨年2月に来た時のようにそのまま先に進んで、大雄山最乗寺の奥之院に下山するルートとしました。
1時間半で奥之院に到着。
長い階段を下りて最乗寺の駐車場まで戻りました。多くの初詣客が来ていました。
本日のルート
そして距離
- 総距離:10.5km
- 沿面距離:11.2km
- 累積標高:1415.8m