
雷電山
東京都青梅市雷電山(JCC#1006, SOTA#JA/TK-035)
今週末は天気がいまひとつという感じですが、今日、土曜日の午前中は北関東は何とか雨も降らなそうな天気予報でした。 今日は以前から行きたかった青梅市の低山「雷電山」に登らせていただきました。 ここはJRの軍畑駅からも歩けるので電車コースとして取っておいたのですが、今日は車で出かけました。
朝、家の玄関を出ると霧雨でした。 一度は山行を取りやめたのですが天気予報を確認すると青梅市は降らない予報でしたので、気を取り直して出かけることにしました。 駐車場の確保が難しかったでのですが「二俣尾」というところに駐車場があるようなので行ってみました。 「二俣尾」の駐車場に着いたのが7時過ぎ。 準備をして出発。
しかし、駐車場の入り口にある小さな案内板を見ると、ここは無料駐車場ではなくAKIPPAという空地を利用した駐車場システムでした。 駐車違反やレッカー移動などになると大変なので、仕方なく、その場でスマホにAKIPPAのアプリをダウンロードしてインストール、会員登録して駐車料金を支払いました。 雷電山に向かって出発と思いきや、15分もかかってしまいました。 駐車料金は1日置いても500円以下でした。 それにしても、こんな駐車場予約システムがあるんですね。 事前に予約もできます。
気を取り直して出発。
駐車場からは県道193号線まで道を戻ります。 その後、県道193号線を600mほど「榎峠」に向かって登ります。
榎峠に到着する直前に右側に青梅ハイキングコースの登山口があります。 せっかくなので「榎峠」まで行ってみましたが何もありませんでした。「榎峠」にも登山道入り口のような場所がありましたが、ここはお墓のある場所への入り口で違うようなので、戻ってハイキングコース入口に入っていきます。
結構な急坂です。
登山口から30分ほどで「雷電山」の山頂、標高494mに到着です。 この山頂碑、結構立派です。
反対側は秩父の山が見えています。
山頂には長椅子が2つあるほどの狭い山頂です。
今日は天候も芳しくなく、登山客も少ないと思われ、ベンチのひとつを使わせていただきました。
しかし、後から千葉県の柏市から来られた登山グループの方が登られてきました。 アマチュア無線の説明をしながら運用しました。
9時からスタート。 今日はだいぶたくさんの局に呼んでいただきました。
- 7MHz CW : 48局
- 14MHz CW : 4局
- 18MHz CW : 5局(北米3)
- 21MHz CW : 7局(北米2、ニュージーランド1)
- 24MHz CW : 2局
- 28MHz CW : 2局
合計 68局。 21MHzではY6TUYというちょっと変わったコールサインの局から呼ばれましたがおそらく何か間違えていると思います。 おかしなコールサインなので何度も確認しましたが、何度確認してもこのコールを送ってくるのです。 帰宅して調べるとこのコールサイン体系はドイツ割り当てのようですがどうもアサインされている様子はありません。 おそらくインドネシアあたりの局が何かコールを間違えているのか、文字繋がり、文字抜けではないかなと思います。 最近、日本の局でもコールサインの文字がつながっている局が多いような気がします。 もう少し文字間に間を開けないと正しく取ってもらえないと思います。
11時過ぎに少し雨がぱらついてきたので撤収して下山しました。
本日のルート
そして、高度です。
「雷電山」、短時間で登れる楽しい山でした。
その昔登ったとき、山頂は大きな木に囲まれていて、「無線には向かない場所だ」と思ったんですが、DX含め、かなり交信が進んだんですね。
JHQさん、
今も北西方向以外は木が有りますがそれほど飛びは変わらないようです。ダイポールの端の支柱にもなるので逆に都合がいいですよ。眺望があるといかにも飛びそうで気分も上がりますが。