2011年フィールドデーコンテスト


今年のフィールドデーコンテストは、8月6日土曜日の21時から、翌、7日、日曜の午後15時まで18時間のコンテストになります。 ご存知のとおり、フィールドに出て運用しようという趣旨のコンテストです。 今回は、出発が少し出遅れたこともあり、第一希望の場所は、すでに先客がおり、そこから次の候補地に向かいました。 このため、更なる出遅れとなってしまい、設営が完了したのは16時近くなってしまいました。 この暑いなかでは、これだけで、すでに体力と時間を消耗。 今回は、コンテスト中に、いちいちアンテナを回さなくて良いように、西向きに6エレの八木アンテナ、北東方面に4エレのHB9CVを配備し、呼んでいただいた局の方向で切り替えて使うことにしました。 このため、アンテナも2本上げなくてはなりません。

設営後、21時開始に向け準備をしたり、新潟のクラブ局の準備状況や料理内容などを聞きながらビールを飲んで時間をつぶします。 21時にスタートしたものの、どうもロケーションが、いまひとつのようでスコアが伸びません。 そうこうしているうちに、今度は雷です。 開始時から雷のノイズが聞こえるなとは思っていたのですが、夜10時を過ぎたころから、遠くの山が雷光で光だし、だんだん近づいてくる様子。 そのため、リグから同軸ケーブルをはずして、しばらくは休憩。 この時間を無駄にしないように睡眠をとりますが、時々聞こえる雷鳴で目を覚ましてしまいました。 1時間半ほど睡眠をとり、23時半を過ぎたころから雨も上がり、雷も聞こえなくなり、再開しましたが、出ている人も少なく、ぱっとしない様子です。

そのまま、朝の2時までがんばって運用し、バタンキューで睡眠。 5時に起床で再開、少し寝すぎたかな・・・ その後は移動局も増えてきたのか、コンスタントにスコアを積み重ねました。 新潟方向はロケーションから非常に厳しかったのですが、そんな中でも、キャンプ中のクラブ局メンバー全員から呼び倒して頂き、感謝、感激です。 貴重な新潟のマルチをもらいました。 今回のコンテストでは、50MHzだけの電話と電信に参加しましたが、北は北海道、南は九州・・・・と言いたいところですが、残念ながら及ばず、四国、愛媛県まで聞こえていました。 そんな中、岐阜のマルチが無かったのは残念です。 一度、岐阜県の局を見つけたのですがコールした側の方だったようで、すぐに直近の周波数でCQを出して構えていたのですが捕まらず、残念でした。

コンテストは15時終了ですが、13時半ころから、またもや雲行きが怪しくなり、14時には雷鳴が聞こえ出します。 それでも続けていたのですが、14時20分を最終QSOとしました。 雨がポツポツと降り始めましたので、急いで撤収となりました。

今年のFDコンテストでは、雷とロケーションに影響を受けてしまい、あまり芳しくない成績でした。 やはり来年は場所の確保を完璧にしたいと思います。

2日間に渡り、コールしていただいた各局、ありがとうございました。

 


JA1CTV
コンテストの道

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