2014年全市全郡コンテスト結果

そろそろかな、と思っていましたが、今日JARLから電子メールが届き、昨年10月11, 12日に実施されたJARL主催の「全市全郡コンテスト」の結果が発表になりました。

私の参加部門は7MHz CW部門。

気になる結果は、

2014acag_results

Mid Power部門で全国6位入賞、High Power局も含めても全国7位となることができました。 この部門は全部で109局が参加したようです。

この24時間コンテストでの30分ごとのQSOレートのグラフは下のようなものでした。(クリックで拡大)

2014 acag rate

黒い線が2013年の結果。 青い折れ線(累計局数)と緑の棒グラフ(各30分内のQSO数)が、2014年の結果です。

444局でのログ申請でしたが、1局だけコールを取り違えてしまったようです。 結果は443局の305マルチで、135,115点。

出だしは2013年よりもはるかに良いペースでしたが、次第に2013年との差も小さくなりましたが、何とか全国3位になれた2013年結果を上回る結果となり、少し期待していたのですが、そう甘くはないようです。

しかし、何とか6位入賞で賞状ももらえそうです。 この結果もコールいただきました皆様のおかげです。

ありがとうございました。

 

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂

神奈川県足柄下郡箱根町鷹巣山山頂(JCC#11003C)

今週末は日曜日が雨、今日の土曜日は晴天ということで、先週の浅間山に近い「鷹巣山」、標高834mに登ってきました。

いつもの通り、朝5時起きで出発。 小田急線の「箱根湯本駅」に7時到着。 箱根湯本駅からは、7時25分発の箱根登山バスで「畑宿」まで行きました。

hatajuku

「畑宿」のバス停で降りて登山開始。 「飛龍ノ滝」方面に行く標識に従って登りました。

途中、こんな木の橋を渡って行きました。

woodbridge

1時間弱で「飛龍ノ滝」に到着。 2段階になっている滝で結構な水量がありました。

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「飛龍ノ滝」を過ぎて30分ほど行くと、またもや先週同様、雪との戦い。 今回は軽アイゼンを持ってきたので滑らず楽勝。

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さらに30分ほど雪道を登って、「鷹巣山」に到着。

takanosuyama2

「鷹巣山」には一つだけベンチがありました。

さっそく、アンテナの設営。

shack

9時40分から、運用開始。

rig

その後はSSBとCWで運用を続け、CWで運用時に昼飯。 昼過ぎには呼ばれなくなったのでAMとFMにもQSYしてみましたが、今日は全くダメでした。

天気予報では晴れるとのことでしたが、寒い寒い。 一日曇りで寒い一日でした。 NNLさんは山梨の山だったようですが、暑くてシャツ一枚とのことでした。 うらやましい・・・・

今日は、使っているダイポールアンテナと、リチウムフェライトバッテリーについての質問を何人かに聞かれましたので、ここで紹介しておきます。 下記のリンクです。

リチウムフェライトバッテリー

山岳移動用ダイポールアンテナ   そしてその改良

13時15分にCL。 撤収して帰路に着くことにしました。

帰りはそのまま先週日曜に移動した「浅間山」に向かい、小涌谷に出るのではなく、これもまた先週とおなじで箱根湯本駅まで向かう、「湯坂路」を通って下りました。

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本日の結果

  • 50MHz SSB : 39 QSO
  • 50MHz CW : 7 QSO

合計 46 QSOとなりました。

これは本日のルート

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そして高度です。 ピークが「鷹巣山」、いったん下って登ったところが、先週も登った「浅間山」です。

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「箱根湯本駅」に朝7時に着いた時は、だれもいませんでしたが、帰りの時間は人でいっぱい。 それも中国の方が春節の休暇を使ってきている人がとてもたくさんいました。

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駅の売店も春節仕様になっています。 商魂たくましいものです。

 

 

神奈川県足柄下郡箱根町浅間山山頂

神奈川県足柄下郡箱根町浅間山山頂(JCG#11003C)

今日もいい天気でした。

昨日は家で仕事をしていて出かけられず、今日は2週間ぶりの登山に出かけました。

行き先は、箱根の「浅間山」(センゲンヤマ) 標高802mです。

今日も朝5時起きで準備をして、小田急線、箱根登山鉄道を乗り継いで、「小涌谷」駅まで行きました。 小涌谷に到着したのが8時10分。

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駅を出てから国道1号線を横断し、そのまま「浅間山」方面に向かいました。 急坂を登って、5分ほどで「千条の滝(チスジノタキ)」に到着。 地下水が広い切り立ちの部分から染み出しているような滝です。

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滝ツボから湯気が上がっているようですが、水に手を入れてみると、少しだけ温かく、温泉のようでした。

この滝から先は、本格的な登山道になります。

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最初はこんな程度の雪が残る登山道でしたが、高度を上げるごとに雪は増えていき、山頂付近では、こんな感じになりました。

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単なる雪ではなく2週間ほど前に降り積もった雪が、凍ってツルツルの状態でした。 「小涌谷」からの登りは北斜面であり、雪も多かったようです。

9時過ぎに「浅間山」山頂、標高802mに到着。

sengenyama-3

浅間山の山頂は、芝生で日当たりの良い場所でした。

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日影部分には、だいぶ雪が残っています。

さっそくアンテナを設営。

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9時半から運用開始。

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50MHz SSBとCWで3時間ほど運用し、しばらくすると呼ばれなくなったので、AM、FMでも運用。 50MHzのFMは久しぶりのQRVでした。

山頂は風もなく、暖かく、日向ぼっこをしながらの運用となりました。

13時半には、誰も周りにいなくなったのでCL。 撤収の後、下山開始。

下山も雪との戦いでした。 日中は暖かいので、雪が解けて、泥でドロドロになりながら下山しました。 下山は箱根湯本方向に向かう、「湯坂路」を通って下山しました。 先日の明星ヶ岳、塔ヶ岳の反対側を縦走するコースです。

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湯本駅の近辺まで下りてくると、途中にあった防火水槽に、こんな粋な看板がありました。

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本日の、QSO結果です。

  • 50MHz SSB : 25 QSO
  • 50MHz CW : 10 QSO
  • 50MHz AM : 1 QSO
  • 50MHz FM : 4 QSO

合計 40QSOとなりました。 本日も、たくさんの方にコールいただきありがとうございました。

 

B出張

水曜日の朝に日本を発ち、Bのシンセン市に出張。

たった一泊ですので、何も写真は撮っていませんし、もともとカメラもなし。 先日購入したiPAD miniで撮った、昨日の夕飯です。

以前もどこかの国に出張した時に投稿したと思いますが、私は出張時は余程のことがない限り、ローカル料理しか食べません。 それが一番うまいと思っているからですが。

ということで、昨晩は広東省の超ローカルレストランで「野生貴妃菌猪肚鶏」という鍋を食べました。 この店は自然食の店のようで、たくさんの食の安全を求める人でにぎわっていました。 上記の意味は「野生のキノコと豚のモツ、鶏肉の鍋」ということのようです。

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このキノコ干してあるのですが、巨大なエノキ茸みたいなやつで結構うまかったです。 この鍋と炊き込みご飯を食べきれないほど食べて、ビールも飲んで一人1800円。

こういうところが中国は良いですね。

1泊3日のB出張も本日、業務完了で夜行便で帰ります。

金曜は朝から出社。 まあ週末休めばいいか・・・ と言いながら週末は、また山に登りたいという気持ちがフツフツと・・・・・

 

オリオン座、1600年前の予見

今日は寒かったですね。 会社の帰りに、ふと夜空を見上げると、今日は、月も出ていない闇夜。 でも空気は澄み渡り、闇夜であるからこそ、満天の星がたくさん見えました。

明日の朝は3時半起きで出張。 下手に寝ると、起きれないかも知れず、もう寝なくていいかということで星空を眺めて、写真を撮ってみました。

冬の代表的な方位指針である、「オリオン座」 そしてオリオン座の西には「昴 すばる」がきれいに輝いていました。 そして、オリオン座の中にあるM42星雲。

このM42 星雲は私の守護神。 今から24年も前の話ですが、この星に助けられた思い出があります。

Orion

(写真はクリックで大きくなります)

いまから25年ほど前、欧州のスペインでは当時、1992年のバルセロナオリンピック、セビリア万国博覧会、コロンブスのアメリカ大陸発見500年祭と大きなイベントが目白押しで、スペインの好景気が続いていたころの話です。 当時、衛星通信の技術者であった私のところに一通のFAXが届きました。 スペインのある会社からの連絡でした。

それは、「このたびスペインで国内衛星を打ち上げるため、この通信衛星の監視制御地球局を作るために是非とも協力してほしい」という内容の2ページのFAXから始まりました。

それまで、衛星通信用の地球局の設計はやったことがありましたが、人工衛星の監視制御局の設計は一度もやったことのなかった私は、チャレンジ精神で積極的に商談を進めたあと、無事案件の受注に成功しました。

しかし、その後は苦労の連続でした。 単に通信を行うだけではなく、人工衛星までの距離と位置(角度)の正確な測定、そして姿勢制御のコマンド、テレメトリーの受信が必要なのです。 測定機のような局を作らなくてはならないのです。

初めての経験で、会社の先輩、大学の先輩に相談し、いろいろと悩みながら設計を進め、お客様の承認を得た後、巨大アンテナ・通信装置の手配、試験、そして日本からの出荷を行いました。 1991年9月、長男が生まれて3カ月後、貨物も無事スペインに到着し、私も責任者として渡航し、現地で工事を開始しましたが、ここで、とてつもない難問がお客様から与えられました。

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この監視制御地球局の位置(角度)の測定を行うアンテナは、直径13mのパラボラアンテナですが、パラボラアンテナの反射面の精度は0.2mm 程度の精度で調整しなくてはなりません。 これはアンテナを天頂に向けた状態で調整します。 しかしアンテナを実際の衛星が位置する、仰角30度程度の角度に向けた時には、この直径13mの巨大なパラボラアンテナが、わずかながら、たわんで歪んでしまうために、電波のビーム角度が下にずれてしまうのです。 通信だけが目的の地球局であれば、自動でビーム方向にパラボラアンテナを向け衛星を追尾しますので、角度の精度はそれほど重要ではありませんが、衛星の位置を特定する目的の局では、正確に衛星の位置を測定できません。

お客様からは、「そんな状態でどうやって正確に打ち上げた人工衛星の角度を校正するのか? 正確に衛星の位置を特定できない場合は、何十億円もする人工衛星が、どこかにすっ飛んで行ってしまう可能性があるではないか。」というものでした。

この局は、もちろん人工衛星打ち上げ前に完成しなくてはなりませんので、当然実際に運用する位置に衛星などありません。 どうやってその静止衛星が打ち上がる予定の場所近辺で角度の校正をするのかという大問題でした。

監視制御局の工事はどんどん進み、衛星打ち上げの期日は迫ります。 しかし、この与えられた課題は若干31歳の私には大きな課題でした。

解決策もないまま悩んでいた時に、まったくの偶然なのですが、ある日、ある時に地球局を建設している場所から見て、ちょうど静止衛星が打ち上がる、まさにその位置に「電波星」が通過することが判りました。 「電波星」とは新星や星雲などで、電波を発している星のことです。 調べてみると、1991年12月のある日、夜23時ころだったと思います、スペインのその局の位置する場所から人工衛星が打ち上がる場所を電波星が横切るのです。 その日が来るまであと1カ月。 十分に検討し、電波星からの電波(ノイズ)と受信設備のG/T、ノイズのC/Nを計算し、13mのアンテナで受信可能であることが判りました。

「これしかない!」

その星こそが、「M42 オリオンA」と呼ばれる電波星でした。

プロジェクトの成否のすべてを、この星に掛けて、この日、この夜、この時間にその場所に来るであろう、その星の電波を受信できれば、その星の位置はあらかじめ計算で求められている訳ですから、たわんだアンテナの位置で正確な角度の校正ができるわけです。

地球は公転と自転を繰り返しています。 星の位置は時々刻々と変わります。 M42星雲が人工衛星の位置を通るのは1年の中でも数日、そして、その当日であっても、予定時刻の、1,2分以内に校正を終わらせなければなりません。

試験初日、結論から言うと、失敗しました。 M42 からの電波を受信できませんでした。 お客さまからも失望と落胆、そしてどうするつもりかというプレッシャーが掛りました。 とにかく翌日もう一回やらせて欲しいということをお願いし、翌日も挑戦。

そして、翌日は神に祈る思いで、電波星を探しました。 まさに針の穴で天空の星を探すほどのチャレンジです。 そして、ついに見つけました。 これはいまだに私が宝物として保管しているチャートレコーダーの記録です。

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遥か1,600年前に発せられた電波です。

無事、アンテナの角度の校正はこれで完了しました。 恥ずかしい話ではありますが、こらえ切れぬ思いがあふれ、局舎外に飛び出てオリオン座を見あげて、自分を信じてくれたお客様と「Gracias!」と叫んだことを思い出します。

まさに、この「M42 オリオンA」は、遥か1,600年前から、1991年の12月、スペインの片田舎で悩み苦しむ日本の若造がいることを知っていて、電波を出し続けてくれていた訳です。

「オリオン座、そしてM42 星雲」 冬の季節は、関東地方では肉眼でも、オリオン座の三つ星の下にボーッとした細長い雲のようなものが見えるはずです。 1600年前の光です。 この季節、いつも、この星を見上げては当時の感動を思い起こしています。

私の守護神です。

 

Have you ever heard about “Radio Star”?
In astronomy, “Radio Star” is a star that emits radio waves.
I had a very profound experience with the “Radio Star” that has saved me from a difficult situation of a certain project. Yes, “Radio Star” is my guiding star.
More than 25 years ago, when I was very much younger, I was working as the Satellite communications Systems Engineer. During that time, I was the project manager for Satellite angular measurement and distance measurement stations in the Spanish Domestic Satellite Project. The project is not just about satellite to earth station communications but also involves determining the location and measuring the distance of the satellite itself in relation to the position of the parabolic antenna in the satellite control center. During that time, I already had several experiences in designing satellite communications earth stations that was rather simple and not as complicated like this Telemetry/Telecomand and Satellite Angular Measurement stations involved in this project I am going to tell you about.
In this TTC and AM station project, everything was very new to me and everything in this project was a challenge for me. I made thorough studies about these TTC and AM stations by reading technical documents and listening from the experts including the ones in the University where I graduated from.
These kinds of stations have a very important role that after satellite launch, it should be able to capture the satellite beacon signal and precisely measure the angular position and distance to track the satellite location in order to lock on the satellite position. An error in the measurement will cause the satellite to drift and in the worst case, may result in the loss of millions of dollars of satellite equipment. This is one of the main functions in these critical stations.
Distance measurement is really not that difficult. I could make calculations of time delay using RF loop back circuits.

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The headache comes when dealing with angular measurement stations, especially when calibrating the alignment of the antenna angle. This is because huge parabolic antennas having a diameter of about 13m, in the case of low elevation angle position, the beam direction is slightly shifted downwards and therefore misaligned because of the deformation of the parabolic antenna surface by its own weight. Then in order to get the precise angular calibration, the calibration work should start at the antenna elevation angle that is pointing at the planned or theoretical satellite position.
But how? It’s a very difficult question because there is NO satellite up there in the first place and it is that vacant position where we want to put the satellite we are launching.
“We have to find out something at the planned satellite position, that is emitting some kind of radio wave and its precise location should already be determined beforehand or easily calculated.”
Our project team got stuck with such difficult predicaments.
After deep thoughts and brainstorming, we found one possible solution: on a certain date and time, an astronomic Radio Star is crossing a planned satellite position. The date and time that astronomic Radio Start is crossing the planned satellite orbit, is just 3 months before the satellite launching date.
The name of this Radio Star is “ORION-A”, located in the great nebula in the Orion constellation M42. If we can find this radio star relative to the nearest location of the planned satellite, we can precisely align the antenna using this radio star because the location of the star can be calculated with respect to the time and the location as seen from the earth. We also found that the noise signal level of the radio wave which can be measured thru the 13 m diameter parabolic antenna.

We were very much thrilled with the great discovery of this timely coincidence of orbit data and ORION, the symbol of power was really a big help to all of us.
We then tried to find out the noise level emitted from ORION-A during the midnight of December of 1991 from the suburb of Madrid city, Spain. However, measuring the radio noise level emitted by ORION-A was very difficult. The calculated level is just 0.1 dB from the noise floor. Not only that, the alignment and calibration should be done in near planned satellite position otherwise the calibration will have no meaning. Besides that, the allowable time period to find ORION-A and perform the following alignment work with ORION-A need to be completed in a very short time.
On the first day, we failed and could not find ORION-A in the limited time period because the movement of the constellation was so fast and noise level from ORION-A was very low. It was really a fast-moving target. Our customer who was witnessing what we were doing was apparently disappointed and started to doubt not only our antenna alignment process but my ability as well.
On the second day, we wrote a program to automatically drive the antenna considering the spin of the earth as compensation of the movement of the star then give the fixed step angle bias on the antenna to locate ORION-A. Finally, we succeeded in finding the radio wave noise signal from ORION-A rising up from the noise floor. The antenna was properly aligned by using the ORION-A position. I still have the chart record of this ORION-A radio wave signal as shown below:

orion_a_chart_record

Just a 0.1 dB radio wave signal level that has been emitted from ORION-A, which was emitted 1,600 years ago really saved us and saved our project.
It was so euphoric and even emotional for me as project manager. I ran outside of the satellite control center building and cried tears of joy while looking up the direction of ORION-A….I shouted “ARIGATO ORION-A, you really saved us”.
Even now, after many years, whenever I look up to the star ORION-A, I become very emotional. 1,600 years ago ORION-A knew that I would have a problem in that project in 1991, and so it emitted radio waves to save me. This is really the handiwork of God.

This is a true story and one of the most memorable events in my life.  By the way, you can easily find ORION-A without telescope on a clear night. It is located at the middle of the lower part of the constellation ORION.
ORION-A, surely gives us the power of the radio wave emitted 1,600 years ago and I will go with lord ORION’s guidance and help.

 

2014年フィールドディコンテスト入賞

本日、アルジェリアから帰国しました。

帰宅すると、JARLから大きな封筒が届いていました。 先日発表となった2014年8月に実施されたのフィールドディコンテストの賞状です。

2014fd_award

あらためまして、多くの方に呼んでいただきましたことで入賞ができましたものです。

ありがとうございました。

 

アルジェ降雪

関東地方も木曜日は雪の天気予報でしたが、どうでしょうか?

アルジェリアは、この時期は雨季。 アフリカ大陸で地中海に面した、アルジェ市はどこまでも青い晴天のイメージがありますが、この季節は雨風の日々で寒い毎日です。

そして今日はついに雪が降りました。 アルジェ市も東京と同じで年に数回は雪が降るようですが、今年はアトラス山地に積もっている雪も多いようです。

neige algier

太陽活動も不活発で、マウンダー極小期に入ると小規模の氷河期になるということですが、どうなんでしょう。

実は寒くなることより、電波が飛ばなくなることが心配の種。

 

7X出張

月曜の朝、羽田を出て、Fのパリ経由で7Xのアルジェに到着。 パリからのフライトは、機体のトラブルで3時間遅れでしたが何とか安着しています。

最近は、本当に気が滅入るようなニュースが流れていますが、多くのメディアが報じているように、これはイスラム教そのものの問題では決してありません。 特異な反社会分子の凶行であり、くれぐれも偏見に陥らぬようにすべきです。 この宗教を軸とした対立を起こす事こそが、この反社会分子の目的だと思います。 イスラム教徒の多い国、今回の事件に関与させられてしまった、ヨルダン、イラクに反感を持つべきではありません。 

ヨルダンは私にとっても、とても思い入れのある国です。 仕事を通じて、ヨルダン各地を訪問した時も、本当にすばらしい人々と出会いました。 これほどの親日国は無いかもしれません。 いまでも親交が続いています。 ヨルダン国王がアマチュア無線をやっていることも著名な話で、我々アマチュア無線家にとってもヨルダンは親交の深い国です。

ヨルダンがパイロットの安否確認を第一優先としたのは、まさに、反社会分子がこのイスラム教と他の宗教の対立を煽っていたことが背景にあります。 この部分はあまり多くを語りたくありませんが、仮に法に背いて死刑囚を逃がした時にヨルダンのパイロットが所在不明であったらどうなったでしょうか? おそらくヨルダン国内に反日の声も上がっていたものと思います。 これこそが反社会分子の目的です。 非常に苦しい判断ですが、私は両国にとって、また世界の平和にとって賢明な判断だったと思います。 決してヨルダンが自国だけのことを中心に考えていたわけではないと思います。 今回の事件で亡くなられた2名の方のご冥福をお祈りしますとともに、これら反社会分子の悪意に満ちた意図がどこに有るのかをきちんと見極めて、そこに陥らぬよう自ら行動していくことが、御両名の遺志を継いでいくことだと思います。

アルジェリアでおきた一昨年のガスプラントでの事件からちょうど2年です。 安全にはいっそう留意して行動します。 

 

神奈川県足柄上郡松田町櫟山(クヌギヤマ)山頂

神奈川県足柄上郡松田町櫟山(クヌギヤマ)山頂(JCG#11002D)

寒さに凍える中、栗ノ木洞を出発して櫟山(クヌギヤマ)に向かいました。 途中で富士山が良く見えるところがありました。 富士山の上に降った雪が風で飛ばされている様子が見えます。

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ガイドブックでは栗ノ木洞から15分で到着ということでした。 確かに少し下ってから、ほとんど登りも無くすぐに到着。

櫟山(クヌギヤマ)、標高810mです。

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栗ノ木洞とは違って、山頂は赤松が少し生えているくらいで、地面は芝生で日当たりが良い山頂です。

眺望も良好。 これは南西方向です。 伊豆大島が遠くに見えています。

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これは東京方面。 左に見える山が大山。 その右のほうに湘南の海と江の島、三浦半島、房総半島まで見えました。

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風も無風で、日当たりが良いのでとても暖かいです。 早速アンテナを設置。 日当たりがいいところですが、まだ雪が少し残っていました。

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ちょうど良い朽木があり、テーブルとアンテナの支柱の固定用にしました。

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12時から運用スタート。

先ほどの栗ノ木洞よりも多く呼んでもらいました。

結果です。

  • 50MHz SSB : 20 QSO
  • 50MHz CW : 3 QSO

合計 23 QSOとなりました。 栗ノ木洞と合わせ、本日のQSO数は32 QSOです。

14時過ぎまで運用して撤収。 下山は来た道を戻るのではなく、そのまま進んで、先日シダンゴ山に登った時の、松田町の「寄(ヤドリギ)」まで降りることにしました。

途中で、「展望地まで15分」などという看板がありました。 まだ時間も早いので行ってみましたが、林の向こうに景色が見えるだけで、櫟山(クヌギヤマ)の山頂のほうがはるかに良い眺めです。 また、この展望地までの道は結構、石が浮いたような道で危険なので、わざわざ行く価値は無いでしょう。

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展望には少しがっかりしましたが、そのまま戻って下山続行。 「寄」には3時半ころに到着しました。

本日のGPS記録です。

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これは高度の記録。 一番高いところが栗ノ木洞、その右側のなで肩のようなところが櫟山(クヌギヤマ)です。 次の740m位のピークが展望地と呼ばれるところです。

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「寄」では蝋梅(ロウバイ)祭りがおこなわれており、結構観光客が来ていました。

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蝋梅の良い香りが楽しめました。 春ももうすぐです。

 

神奈川県足柄上郡松田町栗ノ木洞(クリノキボラ)山頂

神奈川県足柄上郡松田町栗ノ木洞山頂(JCG#11002D)

昨日は、一日仕事をしていましたので、今日は朝から登山に向かいました。

今日は「栗ノ木洞(クリノキボラ)」と「櫟山(クヌギヤマ)」に登ることにしました。 鍋割山の登山ルートと途中まで共通なので、良く知った道。 まずは小田急線の渋沢駅で下車。 バスで丹沢の玄関である「大倉」まで行きました。

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寒いのに、既に多くの登山客が来ています。

西山林道を延々と歩いて、1時間ほどで「二俣」に到着。

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水たまりには分厚い氷が張っていました。

さらに30分ほど林道を登り、林道の終点に到着。

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ここから本格的な登山道の開始。

林道の終点から40分ほど登って、「後沢乗越」という尾根に到着。 ここが鍋割山方面と、栗ノ木洞方面との分岐で、両山の鞍部です。

雪の積もった細い尾根は緊張しました。

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高度があがると、先週の金曜日に降った雪が積もっていました。

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「後沢乗越」から30分ほど登り、ようやく栗ノ木洞、標高908mに到着。

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栗ノ木洞は林の中で眺望はありません。

日の当っているところを見つけて、アンテナを設営。 ダイポールアンテナの支柱を縛るのに良さそうなところがないので、檜の木に沿わせて立てました。

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リグも設定。

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10時に運用スタート。 東京の何局かとQSOした時に、今日は風が凄いということでしたが、幸い風は無風状態。 でも外気はおそらく氷点下です。 この時はまだ日が照っていて良かった。 しかし、すぐに太陽も動いて林の中の木陰になってしまいました。 寒い!

1時間だけ運用して撤収しました。 次の櫟山(クヌギヤマ)に向かいました。

栗ノ木洞でのQSO結果

  • 50MHz SSB : 7 QSO
  • 50MHz CW : 2 QSO

気温も寒いが、QSO結果も寒い結果になってしまいました。