ハムフェア2022


8月20日、21日は東京ビッグサイトにて3年ぶりのハムフェアが開催されました。

SOTA日本支部も出展いたしました。

朝、6時に家を出発。 8時半に東京ビッグサイトに到着。

10時からの開場に向けて準備を開始。

開場前に各メーカーのスタンドを下見しました。 今年の新製品での大きなトピックはこんな感じでした。

まずICOM

デイトンで発表になったようにIC-PW2がより具体的に紹介されていました。 2台のエキサイターと6個のアンテナの切り替えができ、1台が送信中でももう一台で受信が可能というもの。画期的なSO2R運用ができるようです。

同じくICOMからは、かねてから噂のあったSHF Projectの製品IC-905が展示されていました。

今までの想像を少し上回り、144MHz, 430MHz, 1.2GHz, 2.4GHz, 5.6GHz、さらにオプションで10GHzまでもカバーするものでした。 RFユニットは伝送ロスを低減するため、外付け型で屋内にはIC-705に似たコントロール部分が置かれる形式です。

次は八重洲無線

八重洲無線もFT-710を発表し、何台も実働展示されていました。すでに製品化まで進んでいるものと思います。

少し触ってみましたが、スペアナの速度も速く動作していました。バンド切り替えが、ちょっと1テンポ遅いような気がしましたが、大きな問題ではないと思いました。

Kenwoodは特に新製品の発表はありませんでしたが、一度ディスコンが宣言されたTS-990がデバイス調達の目途が立ったということで、ディスコンにはならないという発表をしていたようです。

Alincoからはデジタルモードをカバーする受信機が展示されていました。 30MHz~470MHzの受信機で受信モードはWFM, FM, AM, DCR, NXDN, DMR, D-Star, C4FMということです。SSB, CWはあえて含まないということです。おそらく周波数安定度を緩くして価格を抑える設計方針かと思います。

今回SOTA日本支部のスタンドにも多くの人に訪問していただきました。

第1日目の記念撮影。(マスクは撮影の瞬間だけ外しています)

第2日目も朝から多くの方の訪問を受け、いつも空の上で繋がっている方々と面談ができました。

特に昔アマチュア無線をやっていた方々が、最近カムバックして最新動向を見に来たという方、そして若い人たちも多くSOTAに関心を持っていただきうれしい限りです。 家の近所の中学1年生の2アマ局(合格時は小学生)も空の上で何度か話をしたことがあるのですが、今日はSOTA日本支部を訪問してくれました。 年齢性別関係なく、みんなが友達になれる世界のすばらしさを再認識しました。

この2日間、ずっと絶え間なく訪問いただいた皆様との話をしていたため、中には話の出来なかった方も多くいたと思います。 申し訳ありませんでした。SOTAの熱気も、近年より高まってきていることが実感できました。

2日目の記念撮影時はMasacoさんにもお願いして訪問していただきました。(マスクは撮影の瞬間だけ外しています)

3年間の空白を埋めるとても充実した2日間となりました。

また来年お会いしましょう!

 


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