FT8交信時刻転送


昨日TwitterでFT8WW局からこんなツイートが流れてきました

おそらくFT8WWと交信した局のログインした時刻が相当ずれているのだろうと思います。

以前、私もFT8で交信したときの時刻が実際にQSOした時刻とずれていることに気が付きました。 私はそれまでWSJT-XのLogデータをHamlogに転送するのにあるソフトを使っていたのですが、これだと自分がその局を呼び始めた時刻がログに転送されていたことがわかりました。

LoTWも30分以内の時刻誤差であればQSO成立と照合してもらえますが、それ以上の時刻差は認めてもらえません。 このためCrozet島のように、パイルが激しい局で30分以上呼び続けてやっととってもらえたような場合は気を付けないといけません。

このため当時、いろいろと調べた結果Hamlogにそのリンクの機能があることがわかりました。 これはハムログに実装されているJT-Get’sという機能で、私はこれは重複チェックの機能だけだと思っていましたが、WSJT-XやJTDXのログをHamlogに転送する機能も実装されていました。

Hamlogを立ち上げてオプションからJT-Get’sを選択しJT-Get’sを立ち上げます。

そのJT-Get’sの「表示(V)」-「表示モードとリンク設定(L)」をクリック

設定の画面で「交信時刻はtime_offを転送」を選択します。

これで終了時刻がHamlogに転送されるようになります。

尚、このデータはWSJT-XのAll.txtから持ってきます。 このAll.txtは見るとわかると思うのですがWSJT-Xで受信した全部のデータですので膨大なテキストファイルになっています。 このためHamlogのJT-Get’sの「ファイル(F)」-「ALL.TXTを月ごとに分割する(B)」をクリックすることで膨大なファイルを月ごとに分割してくれるので、これをやっておくと無駄なPC処理をせずに済むと思います。

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