
NHK R2放送中継器
今年もまたまた、すごいニュースが飛び込んできた。
昨年ツナ缶でアンテナツーナーを開発したクリス トーマス ビクトリア博士だが、今年はなぜかとてもしょんぼりしている様子なのだそうだ。ちょっと何があったのか取材もかねて聞いてみよう。
記者: クリス博士、なにか最近しょんぼりしているという噂を聞きつけてやってきましたが、意外と元気そうに見えますね?
クリス: おお、ようきた。 1年ぶりじゃのう・・・・ 最近、ちょっとがっかりすることがあってな、でも新たな発明品でまた元気を取り戻したというわけなんじゃ・・・
記者: それは良かったですね。いったい何があったのですか?
クリス: NHKのラジオでAM放送波が一波、無くなったじゃろ、AMラジオ大好きなわしとしては、もう残念で残念で、もう毛が・・・・いや・・・・ちがう、気が抜けた気分だったんじゃ・・・・ わっはっは~
記者: (スルー)
クリス: ん?・・・・そこで思いついたのがこれじゃ、「NHK R2放送中継器」!
記者: 何ですかそれは?
クリス: 構成図はこうじゃ・・・・
記者: なるほど・・・・・ あれ?
クリス: このAM送信機の送信周波数を変えることで東京の人は693kHzで、そして大阪の人は828kHzでそのまま聞けるのじゃ! しかもこの中継器の出力は0.1W程度でも十分、乾電池だけで十分じゃ。
記者: でもこれよく考えるとFMラジオでNHKのFM放送をそのまま聞けばいい話ではないかな?
クリス: ・・・なぬ? おぬしはロマンが無いのう・・・・・・ それでは一般人と同じ発想ではないか・・・・ 我々ラジオヲタクは放送の内容など、どうでもいいのだ。 大切なのはAMラジオの音質とノイズ、フェージング、そして何よりも「AMラジオを使っている感」だけで至福の時を感じられるのじゃろう・・・・
記者: ・・・・・
クリス: さらに、ほらよく見ろ、このFMの受信機部分をAMの受信機に替えてNHKラジオ第一放送に合わせれば、なんとラジオ第一放送も中継できるんじゃぞ! この場合は送信周波数を大阪に合わせておいたほうがいいぞ・・・・混信するからのぅ・・・・
記者: あの~ それは最初からAMラジオでNHKラジオ第一放送を聞けばいい話では?・・・・・
クリス: あ・・・・・では、わしはプレス発表があるので、この辺で失礼するぞ・・・・・
クリス トーマス ビクトリア博士によると、販売は今日から、全国の有名デパートおよびハム、食肉加工売り場で購入できるようだが、この中継機の価格は一台59万円、AM受信取り換えモジュール付きバージョンは599万円ということだ。 AM放送が1波減ってしまい、がっかりしているそこのあなた、ぜひクリストーマス博士に連絡してみたらいかがでしょうか。

