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2016年総括

今年もあと残り数時間となりました。

今年もこの一年を趣味の活動を中心に振り返ってみたいと思います。

今年の無線活動まとめ

  • 年間QSO数
    • JH0CJH :  1,162 QSO
    • JA1CTV :   4 QSO
    • 8N0Aでの運用分 :   204 QSO
  • 年間移動運用  36箇所
  • 海外からの運用  1箇所
  • 山岳からの運用  30箇所
  • 年間コンテスト参加数 1回 赤字は入賞。
  1.  QSOパーティ: 順位無し
  2. 1エリアAMコンテスト :  1エリア外部門 優勝

以前は1年で1万局超えもありましたが、近年の年間QSO数、およびコンテスト参加数は激減してしまいました。 これにはいろいろな理由がありますが、最近コンテストに燃えない気持ちが一番の原因だと思います。 本当はやりたいところですが、仕事が忙しくなってしまい、なかなかコンテストに集中できません。 また、普段の生活も平日は仕事の関係で東京にいる生活になってしまい、その点もQSO数が激減してしまった主な理由です。

しかし、一方で山に出かけて山頂からQSOするケースが増えています。 これはSOTA(Summits on the Air)のおかげです。 山岳移動の数は依然高い数になりました。 昨年7月にSOTA日本支部を設立し、開始した活動ですが、今年はSOTAもアマチュア無線界にだいぶ浸透したように思えます。 無線のクラスターを見てもSOTAの文字がほとんどの週末には掲載されています。 今年の10月にはJA5, JA6, JA8支部で700+の山頂が新たに登録され、12月にはJA支部で1200+の山頂を登録することができました。 ご協力いただきました各局、そして何よりSOTAを盛り上げていただいている方々のご協力に深謝申し上げます。

今年は海外での移動運用数はなんと1か所になってしまいました。 仕事も忙しくまた短期の出張が主体になってしまいましたので、海外での運用はほとんどできません。 1月に9M6から日本人クラブで運用させてもらっただけになってしまいました。

次は、時系列順の各月のイベント

1月 : 年明けの3日に大山1252mの山頂からQSOパーティに参加しました。 その後は10日に仏果山747mから運用。 16日には箱根の外輪山を縦走、明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰を歩いてきました。 出張ではイギリス、カタールのあと立ち寄ったマレーシアで9M2JKLの運用をさせてもらいました。 フィリピン経由帰国。 またこの2016年一年は所属する地元新潟県柏崎市の米山HFクラブが「綾子舞重要無形民俗文化財指定40周年記念局 8N0A」のライセンスを受けたため、この運用も行いました。

2月 : 2015年の年末に開催された1エリアAMコンテストですが、このコンテストはなかなか結果が発表されないことである意味有名でしたが、なんと2月に結果発表。 1エリア外部門で5連覇を達成しました。 山の部は7日に西丹沢の不老山928mに登って運用。 晴れていましたが雪が積もっており軽アイゼンを付けての登頂でした。 機材ではギボシダイポールを再調整、CWでの運用バンドはほぼ理想的な特性まで追い込んでみました。スペイン出張から帰った後は金時山1213mにて運用しました。

3月 : 12日に東京奥多摩の三頭山1531mに登りました。 天気予報は晴れでしたが、前日の夜に大量に雪が降り、また霧が出ていたようで、樹木に霧氷がついていてとても貴重な体験をしました。 21日にはまたまた奥多摩の惣岳山経由で御前山1405mで運用。 26日はオーストラリアのVK3MCD, Brian氏が日本に旅行してきており、SOTA運用を行いたいとのことで一緒に相模原の城山375mに登って運用しました。

4月 : 4月から仕事の上で大きな変化がありました。 入社して33年の間、自己紹介では「趣味も仕事も無線です。」と言い続けてきましたが、有線のしかも長大な海底ケーブルを扱うことになりました。 職場も変わり東京都内になりました。 24日には北九州出張の機会を利用し、若松にある石峯山302mで運用できました。

5月 : 5月の連休は風邪でダウン、しかし4日の茨城県守谷の宴会には合わせたようにぴったりと回復し、参加しました。 6日にはこれも仕事で土地勘ができた山梨の百蔵山1003m、扇山1138mから運用しました。 翌日7日には東丹沢にある東山(権現平)569m、南山544mから運用しました。 どちらも素晴らしいロケーションです。 22日には石老山703mから運用。

6月 : またもや北九州に上陸。 今回は足立山598mに登りました。 当日は雨で景色も全く見えませんでしたが、それでも山頂から運用。 11日には会社のオヤジメンバーで秦野の権現山、弘法山を歩きました。 無線も運用しましたが、今回の目的は「オオミドリシジミ」という蝶の観察。 この蝶、最後の最後に出てきてくれました。 14日には北海道札幌出張の機会を利用して藻岩山531mに登りました。 6月の北海道はとても清々しくさわやかな登山でした。 17日にはSOTA日本支部設立に大きく貢献していただいたVK3ARR, Andrew氏が韓国出張の合間に久しぶりに日本に立ち寄れるということでSOTA愛好者と秋葉で宴会。 楽しい夜でした。 19日には小田原の不動山にて運用しました。

7月 : 7月10日、箱根芦ノ湖にある三国山1,102mに登って運用してきました。 三国山山頂からの眺めはあまりよくありませんが、途中の展望できるところからみた芦ノ湖から箱根山にかかる景色は最高です。 SOTAのAPRS2SOTAで携帯の電波がないところからもSOTAWatch2への投稿ができるAPRS機能を持ったFT2Dを装備に追加しました。 31日には沼津からヨットを持っている友達に乗せてもらいマリタイムモービルをやりました。 無線だけでなく、海で泳いで、温泉に入り、うなぎを食べた後花火を見るという「日本の夏フルコース」で一生の思い出に残る日になりました。

8月 : 9日、すごく暑い日でありましたが奥多摩の本仁田山1225mの上から運用。 東マレーシアのコタキナバルに出張した後はアマチュア無線最大のイベント、ハムフェア。 今年も山と無線の仲間とSOTAの普及活動を行いました。 多くの方に山頂での運用に興味を示してもらいました。 その後ベトナム出張から帰って横浜の無線愛好者で毎年海の日にやっている横浜コンテストの反省会がありました。 今年も実はコンテスト自体は参加できませんでしたが、反省会は出席。 いつものように二日酔いに反省をしました。

9月 : 今まで韓国は一度も行ったことがありませんでしたが、ようやく韓国に出張。 76番目の訪問国となりました。 その後、25日には山梨の高川山976mから運用。

10月 : 2日は山梨と神奈川の境にある、三国山960m、生藤山990m、茅丸1019mを縦走、無線でも多くの人に呼んでもらえました。 9日は神戸出張の機会を利用し、六甲山に登頂。 寒く景色も霧の中でしたが楽しい登山でした。 その後韓国に出張した後、山梨の九鬼山970mに登って運用。 馬立山797m、御前山720mと縦走しながら運用しました。

11月 : 3日、8N0A/1で運用することにしましたが、柏崎市の記念局であり、単なる移動運用ではつまらないので、柏崎市と姉妹都市である東京東村山市の八国山緑地から運用を行いました。 5日には横須賀からフェリーで千葉の金谷まで行って鋸山329.5mに登りました。 鋸山の山頂ではなく展望台からの眺めは最高です。 帰りには金谷港の周りにある寿司屋で刺身とビールで一人乾杯。 8日には韓国の釜山に出張。 20日は山梨市の小楢山1713mから運用。 塩山の駅では霧で大変でしたが、雲を突き抜けた小楢山から見た富士山は雲海に浮かぶ形になりとてもきれいでした。

12月 : 10日、11日は山と無線の「山フェス」。 今回は秩父地区でした。私はJR1NNLさんの車に乗せてもらい大霧山766.6m、2日目は丸山960mから運用しました。 山フェス夜の部では、またいつものように二日酔い。 23日は1エリアAMコンテスト。 久しぶりの本格移動でしかも風が強く6エレを上げるのが至難の業でしたがなんとかフルアップして参戦。 6連覇なるか・・・・

今年もこんな感じで1年が過ぎていこうとしています。 健康に過ごせたことにあらためて感謝、皆さまとのQSOをはじめアイボールや宴会での楽しい思い出ができたことに感謝です。 今年一年、本当にありがとうございました。 来年も皆さまにとりまして良い年となることをお祈り申し上げます。 よいお年をお迎えください。

 

JARDフェスタ

昨日は今年の第一回目の忘年会。

ちょっと気の早いところはありますが、昔、お世話になった方々と酌み交わす酒は本当に良いものです。 ということで今日は目覚ましをすべてOffで寝たのに・・・やっぱり定刻の6時に起床。

今日は山に行く予定も無いので、さて何をしようかと・・・・ とりあえず仕事をちょっとだけ。

その後、何も買うつもりは無いのですが、急に秋葉原に行ってみることにしました。 秋葉で無線屋をブラブラしていると、ロケット秋葉店で熊さんに遭遇。 この町では必ず誰かに会います・・・・・

熊さんから、「今日は秋葉のJARDフェスタに来たんだよ~」、ということで、私も行ってみることにしました。 場所は秋葉原のコンベンションホール。 5階まで行って受付を済ませていろいろ見てきました。

jard

JARDやJARLのスタンドの他は、CQ出版社、YAESU, ICOM, Kenwood, Diamondアンテナ、Cometアンテナ、GHDキーなど各メーカーの出展がありました。 ハムフェアに比べると大したことはありません。

別室でJARDのセミナーで新スプリアス規定の話などをやっていました。 こちらは思ったよりも人が多く、ちょっと驚き。

会場には、Iさんがいました、お久しぶり~。 他にはCRPさんも、おそらく気が付いていないと思いますが、しっかり確認しましたよ~。 他にも大勢知っている人ばかりで、同窓会的な状況・・・・。

特に興味のあるものも無いので、会場を出て秋葉をブラブラ。

秋葉神社は初めて行ってみましたが、ご利益があるといいなぁ・・・

akiba

結局何も買うものもなく、帰宅という単なる休日になってしまいました。 最近、山ばかりでしたが、たまにはこんな休日もいいなぁ・・・

 

国際航空宇宙展2016

先日、チケットを友達からもらったので、今日は朝から東京ビッグサイトに行ってきました。

bigsite

この写真を見ると8月末のハムフェアしか思い起こせません・・・笑

しかし今日はこれです。

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私は飛行機やロケットオタクではないのですが、それでもやっぱりこういう展示会は心が弾みます。

ボーイング社、R&R社、エアバス社、ロッキード社に交じって国産初のジェット旅客機MRJも展示されていました。 これはそのエンジンの1/4モデル。

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客室も展示。

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シートは結構広かったです。

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これはIHI社が展示していたエンジン。

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NECのスタンドでは衛星関連と空港顔認証の展示。

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JAXAのスタンドもありました。

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先週、新聞でも出ていた衛星経由のヤマハの小型ヘリコプター

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JALのスタンドには小型月面走行車HAKUTOの展示もしていました。

hakuto

そして、ちょっと気になったのが中国軍用の無線機

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今日は無線関係はこれだけです。

 

NPOTA (National Parks on the Air)

今年のハムフェアでは、「山と無線」のスタンドを訪問いただいた海外の方も多くおられました。

2日目の午前、遠目に興味深そうにSOTAの旗を見ておられる方がいましたので、声を掛けてみると、なんとARRLの本部の方でW3IZ Norm Fusaroさんでした。 日曜の午後からHam Fairのメインステージで講演があり、NPOTA (National Parks on the Air)のプロモートのために来日したとのこと。 NPOTAは2016年だけのプログラムで米国内の国立公園や国立の施設から運用するようです。

本日時点でアクティベータの最高は300ヶ所以上、さすがにJA局はいませんが、チェイサーはJAでも何人もQSOに成功しているようです。

NPOTA

Norm氏からは名刺代わりということで、NPOTAのピンバッジをもらいました。

NPOTA

NPOTAサイトによると、6ドルもするもののようです。

 

熊本地震

熊本で大きな地震が発生しました。

皆様のご無事を祈るとともにお見舞い申し上げます。

地震とEsの関係については何度かこのブログでも投稿してきましたが、(こことかここ)今回の地震も地震発生の2日前くらいから日本上空にスポラディックE層が発生し、50MHzで宮崎ビーコンが入感しています。

東北、北海道の局から九州からの信号が入感しているというレポートも上がっています。

まだ余震が続くと思います。 気を付けてください。

 

V-Lowマルチメディア放送無料受信端末

みなさんはV-Lowマルチメディア放送のことを御存知でしょうか?

無線、ラジオ好きの人は知っている人も多いと思いますが、まだあまりメジャーではありません。 TVのアナログ放送をやっていたVHFの下側の周波数帯(90~108MHz)を使ったディジタル放送です。 この3月1日から試験放送が始まっています。 現時点でのサービスエリアは、東京、大阪、福岡のみですが、順次サービスエリアを拡大していくようです。 残念ながら我が家のある神奈川県県央部はまだカバーされていませんが、職場のある川崎市では十分受信エリア内です。

受信するには特別なラジオが必要ですが、この試験放送をやっているidioが無料でモニターを募集しています。

http://www.i-dio.jp/index.html

このサイトから申し込みますが、第1次の募集5万台の無料モニターはすでに配布を完了し、現在は第2次募集で3万台の無料モニターを募集中です。 今回の募集締め切りは、4月末までで私は2週間くらい前に応募しましたが、締め切りになる前に手に入っていますので、ほとんど入れ食い状態で当選します。 送られてきたのは、この写真の右側にある受信機。 なお無料提供品には端末内部のバッテリー充電器は含まれていません。 これはアンドロイドの充電器が使えます。 USBのアンドロイド端末充電ケーブルがあればPCからも充電できます。

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こな端末でディジタル放送を受信し、端末からWiFiでスマホもしくはタブレットに飛ばし、スマホ、タブレットのアプリを起動して受信します。 スマホ、タブレットはアンドロイドもしくはiPAD/iPhoneが使用できます。

今日昼休みに聞いてみましたが、音質は素晴らしく、ディジタルソースとしては最高レベルということです。

この受信端末はアンドロイドで使う場合とiPAD/iPhoneで使う場合で電源スイッチの入れ方が違いますので注意が必要です。

それから結構受信状態にシビアで復調が途切れますが、アンテナの角度を細かく調整すると良好に受信できます。

べリカードも返信してくれるようですよ。 ラジオ好きの方、ガジェット好きの方はぜひ応募してみたらどうでしょうか?

 

2015年総括

今年もあと残り数時間となりました。

今年もこの一年を趣味の活動を中心に振り返ってみたいと思います。

今年の無線活動まとめ

  • 年間QSO数
    • JH0CJH :  1,742 QSO
    • JA1CTV :   705 QSO
  • 年間移動運用  43箇所
  • 海外からの運用  5箇所
  • 山岳からの運用  34箇所
  • 年間コンテスト参加数 4回 赤字は入賞。
  1.  QSOパーティ: 順位無し
  2. All JAコンテスト : 電信部門シングルオペ7MHz Mクラスの部 全国3位
  3. 東京コンテスト : 2エリア部門 優勝
  4. 1エリアAMコンテスト :  2エリア部門 優勝

今年の年間QSO数、およびコンテスト参加数は昨年、一昨年に比べて格段に下がってしまいました。 これはちょうどコンテストの開催日に出張に出ていたことなどが主な理由です。 また夏に家の外壁と屋上の防水工事を行ったため、アンテナを全部撤去し、その後半年に渡りアンテナを上げず、ほとんど家からのQRVができていないことがあります。 12月末にようやく50MHzとVUのアンテナ、HFに至っては今日の大晦日になってようやく再建したところです。

年間移動運用数は昨年の55か所に比べ、また今年も10か所以上も少ないことになってしまいました。 海外での運用は昨年の9回に比べ約半分という結果となりました。 チリからの運用とフィンランドからの運用が初めてのライセンス取得カントリーとなりました。 インドネシアはライセンスは取得できたもののゲストオペだけの許可で運用はNG。 ペルーやコスタリカももう少しでライセンス取得できるところでしたが、最終的に時間切れで断念せざるを得ませんでした。

ここだけだとアクティビティが単に下がっただけのように聞こえますが、実はそうでもありません。 今年は山岳移動が倍増しています。 昨年の山岳移動運用は18箇所でしたが、今年は約2倍の34箇所。 今年の夏は家の外壁塗装で山岳移動すら行うこともできませんでしたが、それを考えても2倍の登頂数です。 これは昨年から活動を開始したSOTA日本支部の設立と関係があります。 ようやく今年、イギリスのSOTA本部に承認され、7月1日からSOTA日本支部が発足しました。 発足当時はまだホームページも無く、SOTAに興味を持っている方のメーリングリストしか運用していませんでしたが、7月1日付で承認されるという話が飛び込み、大急ぎでホームページを立ち上げ、準備を進めました。 また発足直後は、山岳名もほとんど特定できていませんでしたが、SOTAのメーリングリストのグループにて、山岳名、呼び名を調べて山岳リストを作成しました。 SOTA日本支部は皆さまのご協力のもとで設立されたものです。 中でも特にリストの作成に大きな力を発揮していただいたVK3ARR、Andrew氏の貢献は特筆すべきものです。

次は、時系列順の各月のイベント

1月 : 年明けには小仏城山670mの山頂からQSOパーティに参加。 霜柱で午後は田んぼの中のようでした。 その後、シダンゴ山758m、宮地山512m、明星ヶ岳924m、塔の峰566m、大山三峰山935mと立て続けに登頂。

2月 : 丹沢の栗ノ木洞908m、櫟山810mに登頂。 その後すぐにアルジェリアに出張し、ここでも大雪に見舞われる。 帰国後、箱根の浅間山802m、鷹巣山834mに登頂。 雪が多く軽アイゼンをつけて登頂。

3月 : バルセロナ出張後すぐに丹沢の烏尾山1136mに登頂。 翌週は山ではないが箱根の旧街道を徒歩で歩いてみた。 桜が咲くころには花見を兼ねて秦野市の権現山244m、翌週伊勢原市の塔の山204mの低山歩きに出かけてみた。

4月 : これも今年のイベントでは大きなものになるが伊勢神宮を参詣。 伊勢神宮の総宮司様は実は旧知の方なので普段は入れないところまで案内していただきました。 帰りに松坂牛をお土産に買って来たので久しぶりに父親の威厳発揮。 山移動は七沢森林公園内の低山や仏果山747mに登頂。

5月 : 5月の連休は今年は飛び石だったため、All JAコンテストは7MHz CWで自宅から参戦。 結果は全国3位入賞。 連休中盤には東京コンテストに参加。 静岡コンテストも参加するつもりだったが悪天候となり断念。 山行は聖峰375mから運用。 連休明けは初めて茨城県守谷で毎年行われている6m愛好者の宴会に参加。 5月16,17日はトルコのイスタンブールからQRP 5Wで運用。 帰国後、静岡、沼津アルプスの大平山356m、鷲頭山393mから運用、月末には丹沢の鍋割山1273m、塔ノ岳1491mに登頂。

6月 : 秦野市の頭高山303mに登頂。 その後、米国マイアミでW4/JH0CJHで運用。 その後はイギリス、アルジェリア、カタール、パキスタンと世界1周出張。

7月 : 7月1日、待ち望んだSOTA日本支部の正式承認を取得。 同日付でSOTAの活動が日本で解禁となった。 しかし、すぐにインドネシアに出張でした。 インドネシアでは腹を壊し大変な目にあいました。 帰国後は、またチリ、ペルー、コスタリカ、メキシコの中南米出張、 チリのサンチャゴでCE3/JH0CJHのライセンス取得し運用。 ペルーとコスタリカでもあと少しで取得できたが間に合わず断念。 帰国後、家の外壁塗装のため泣く泣くアンテナを全部撤去。

8月 : 夏休みは外壁塗装のためどこにも出かけられず、SOTAのドキュメント整備と山岳名の調査に没頭し、ついに山岳名簿の完成。 ハムフェアでは山と無線のブースにてSOTAの紹介をおこなった。 山と無線をはじめ、多くの方々のご協力をいただきありがとうございました。 ハムフェア終了後は即パキスタンに出張、帰国後は横浜クラブのみなさんと、今年は出られなかった横浜コンテスト反省会で大いに盛り上がりました。

9月 : 中国出張から帰国後、会社のみなさんと高尾山599mに登頂。 久しぶりの山行でした。 翌日は7月に解禁になったものの、一度も運用できていないSOTAの運用を実施するため静岡越前岳1504mに登頂。 SOTAの旗も作って、初のSOTA運用を行った。 翌週は雨模様でしたが丹沢の大室山1587m、加入道山1419mから運用。

10月 : Visual Studio 2015のC#を使ってSOTAでデータベースにアップロードするデータをHamlogからの出力から自動変換するソフトウェアを開発、名前はHOTACA(穂高)。 そのリリース後に、これも今年の大きなイベントの一つとなったが、カミさんと京都旅行。 京都について真っ先に行ったのは嵐山の電電宮と呼ばれる電波の神様。 お札とお守りをいただいてきました。 22日にはJH0CJH開局40周年を迎えました。 その後フィンランドに出張しOH/JH0CJHで運用。

11月 : トルコ、パキスタンの出張から帰ったあと、茨城県の筑波山山麓の国民宿舎で行われた「山と無線フェスティバル」に参加。 筑波山878m、きのこ山528mからQRV。 夜遅くまで無線と山談義で楽しみました。 翌週は福島旅行で福島市内の信夫山275mで運用。 福島の温泉三昧を堪能。 9月に膝を痛めたので少し山からは離れていたが、そろそろ回復傾向。 津久井湖まわりの城山375mでリハビリ、調子が良いので翌日は西丹沢の菰釣山1379mで運用。 山頂からはとても珍しい富士山の7合目の横線をみることができた。

12月 : 矢倉岳870mに登頂、翌日、西丹沢の盟主、檜洞丸1600mに登頂。 檜洞丸は今年最高地点の山頂となった。 その後イランに出張、74番目の訪問国。 帰国後、1エリアAMコンテストに参加、5連覇を狙うところだがどうなるか。

今年もあわただしく1年が過ぎていこうとしています。 健康に過ごせたことに感謝、皆さまとのQSOをはじめアイボールや宴会での楽しい思い出ができたことに感謝です。 今年一年、本当にありがとうございました。 来年も皆さまにとりまして良い年となることをお祈り申し上げます。 よいお年をお迎えください。

 

電波神社「電電宮」参詣

京都・・・・・・以前から、一度行きたかった無線の聖地、「嵐山」です。 なぜ嵐山が無線の聖地かというと、「嵐山」には「虚空蔵法輪寺」があります。

実は法輪寺の中には「電電宮」という、電気・電波のまもり神が奉られています。

法輪寺は嵐山の「渡月橋」を渡ったところにあります。

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こんな素晴らしいところにあること自体不思議なのですが、まさに嵐山観光の一等地にあります。

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法輪寺の敷地に入って参道の階段を少し登ると、山門があり、これを抜けたすぐのところに「電電塔」と呼ばれる、パゴダがあります。 その両脇にあるのは、エジソンとヘルツのレリーフ。 右がエジソン、左がヘルツです。

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参道の反対側には「電電宮」の護持会の会員名録がありました。 電波を使う会社、製品を提供する会社、工事をする会社と、錚々たる会社の名前が記載されております。

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そのすぐ横に「電電宮」の標識があり、左側に、「電電宮」がありました。

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左側に名刺受けと右側に浄財箱が備えられています。 仕事の面と趣味の面の両方をお祈りしてきました。

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さらに参道を進むと、法輪寺の本殿に到着。 横にはお守りやお札を扱っている社務所があります。 お守りとお札をいただいてきました。

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これで来年のコンテストは・・・・・・

 

Windows 8.1 64Bit版でのハム用ソフト互換性

昨年、移動用にWin 8.1(64bit版)のOSが入った小型のノートPCを買いましたが、ハム用の各種ソフトのWin 8.1 64bit環境での互換性について、いろいろ使用上のノウハウがあるようなのでまとめておきます。 今後はやはりOSとしてWin 8系そしてハードウェアも64Bitが主流になっていくと思うので参考までに。

1. Turbo Hamlog Win

まず、ハム用ソフトの代表的なHamlogですが、単にWin 8.1 64bit PCには、インストールしただけでは動作しませんでした。 起動後に「Hamlog.mstが見つかりません」というアラームが出て、Hamlog.mstを指定してやってもダメでした。 しかし、これはHamlogをWin XP互換で動作させると問題なく動作します。 このWin XP互換の指定方法は

hamlog1

Hamlogがインストールされているフォルダーで、実行ファイルのhamlog.exeを右クリックでポップアップした画面で「プロパティ(R)」を選択、出てきた画面で「互換性」タブを選択し、「互換モード」欄で「互換モードでこのプログラムを実行する」をチェックします。 さらに選択メニューでWindows XP (Service Pack3)を選択します。

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これで問題なく動作すると思います。 初回だけHamlog.mstを指定してやる必要があるかもしれません。

 

2. MMVARI

MMVARIはWin 8.1 64bit PCでも単体では問題なく動作しましたが、一つだけ問題が起きました。

MMVARIは相手局のコールサインをクリックすることで、そのコールサインがMMVARI上でCall欄に指定され、同時にHamlogを使っている場合は、連携してHamlogの相手局として自動で登録されるのですが、このHamlogとの連携がうまくいきませんでした。

この連携がうまくいかないと本当に面倒です。 MMVARI上でコールを指定した後、Hamlogの画面に移って、キーボードでコールを入力という面倒なことになってしまいます。

何故連携がうまくいかないのか、いろいろと試したのですが、HamlogがWin XP互換で動作しているので、MMVARIも同様にWin XP互換で動作させる必要があるようです。 上記HamlogでWin XP互換を指定したようにMMVARIもWin XP互換で動作させると連携がうまくいきます。

mmvari1

PS 上のスクリーンのスタートボタンを見て、「なんだWin 8ではなくWin 7じゃないか」と思った方、相当あなたもツウですね。 実はWin 8のスタートボタンは最悪に使いにくいのでWin 7 のように変更するハックをしているのです。 OSは正真正銘Win8.1 64Bit版です。

 

3. MMSSTV

これもMMVARIと同様にWin 8.1 64bit PCの上では、Hamlogとの連携がうまくいきませんでした。 上記MMVARI同様にMMSSTVをWin XP互換に設定することで解決できました。

mmsstv1

 

4. CtestWin

Win 8.1 64bit PC上でも、特に問題なく動作しています。

 

5. Digital Sound CW

このソフトはWin 8.1 64bit PC上にインストールした後、起動しようとすると「mfc100u.dllが無い」というエラーメッセージが出て起動できません。 これはDigital Sound CWのホームページにも説明がありますが、必要なライブラリがないために出るアラームです。 「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86)」をインストールすることで動作させることができるようですが、Microsoftのダウンロードのページに行くと下のような画面が出てきて非常に紛らわしい。

X86ではなくX64のほうをダウンロードさせようとしてしまいます。 おそらくOSの64Bit版を自動検知してそちらをダウンロードさせようとするのだと思います。

ms1

この画面では何もチェックせずに右下の「次へ」をクリックすべきです。 それでX86版がダウンロードできます。 ちなみにX64版 をインストールしても動作せず、「mfc100u.dllが無い」というエラーが出るだけで動作しません。

また、このSoftではもう一つ引っかかりました。 いままでこのDigital Sound CWでは自分の設定した動作環境を保存できましたが、過去に保存した内容を使うことはできないような気がします。 自分の設定内容に名前を付けて保存するのですが、過去は拡張子の無いファイル名として保存されていましたが、いまはXXX.dscwという拡張子が付きます。 これが原因かどうかわかりませんが、過去の保存設定ファイルをロードすると画面が大きく乱れて動作しませんでした。 一度過去の設定を捨ててやり直してみると良いかもしれません。

 

以上、私だけの環境の問題であったかもしれませんので、あくまでも参考まで。

オリオン座、1600年前の予見

今日は寒かったですね。 会社の帰りに、ふと夜空を見上げると、今日は、月も出ていない闇夜。 でも空気は澄み渡り、闇夜であるからこそ、満天の星がたくさん見えました。

明日の朝は3時半起きで出張。 下手に寝ると、起きれないかも知れず、もう寝なくていいかということで星空を眺めて、写真を撮ってみました。

冬の代表的な方位指針である、「オリオン座」 そしてオリオン座の西には「昴 すばる」がきれいに輝いていました。 そして、オリオン座の中にあるM42星雲。

このM42 星雲は私の守護神。 今から24年も前の話ですが、この星に助けられた思い出があります。

Orion

(写真はクリックで大きくなります)

いまから25年ほど前、欧州のスペインでは当時、1992年のバルセロナオリンピック、セビリア万国博覧会、コロンブスのアメリカ大陸発見500年祭と大きなイベントが目白押しで、スペインの好景気が続いていたころの話です。 当時、衛星通信の技術者であった私のところに一通のFAXが届きました。 スペインのある会社からの連絡でした。

それは、「このたびスペインで国内衛星を打ち上げるため、この通信衛星の監視制御地球局を作るために是非とも協力してほしい」という内容の2ページのFAXから始まりました。

それまで、衛星通信用の地球局の設計はやったことがありましたが、人工衛星の監視制御局の設計は一度もやったことのなかった私は、チャレンジ精神で積極的に商談を進めたあと、無事案件の受注に成功しました。

しかし、その後は苦労の連続でした。 単に通信を行うだけではなく、人工衛星までの距離と位置(角度)の正確な測定、そして姿勢制御のコマンド、テレメトリーの受信が必要なのです。 測定機のような局を作らなくてはならないのです。

初めての経験で、会社の先輩、大学の先輩に相談し、いろいろと悩みながら設計を進め、お客様の承認を得た後、巨大アンテナ・通信装置の手配、試験、そして日本からの出荷を行いました。 1991年9月、長男が生まれて3カ月後、貨物も無事スペインに到着し、私も責任者として渡航し、現地で工事を開始しましたが、ここで、とてつもない難問がお客様から与えられました。

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この監視制御地球局の位置(角度)の測定を行うアンテナは、直径13mのパラボラアンテナですが、パラボラアンテナの反射面の精度は0.2mm 程度の精度で調整しなくてはなりません。 これはアンテナを天頂に向けた状態で調整します。 しかしアンテナを実際の衛星が位置する、仰角30度程度の角度に向けた時には、この直径13mの巨大なパラボラアンテナが、わずかながら、たわんで歪んでしまうために、電波のビーム角度が下にずれてしまうのです。 通信だけが目的の地球局であれば、自動でビーム方向にパラボラアンテナを向け衛星を追尾しますので、角度の精度はそれほど重要ではありませんが、衛星の位置を特定する目的の局では、正確に衛星の位置を測定できません。

お客様からは、「そんな状態でどうやって正確に打ち上げた人工衛星の角度を校正するのか? 正確に衛星の位置を特定できない場合は、何十億円もする人工衛星が、どこかにすっ飛んで行ってしまう可能性があるではないか。」というものでした。

この局は、もちろん人工衛星打ち上げ前に完成しなくてはなりませんので、当然実際に運用する位置に衛星などありません。 どうやってその静止衛星が打ち上がる予定の場所近辺で角度の校正をするのかという大問題でした。

監視制御局の工事はどんどん進み、衛星打ち上げの期日は迫ります。 しかし、この与えられた課題は若干31歳の私には大きな課題でした。

解決策もないまま悩んでいた時に、まったくの偶然なのですが、ある日、ある時に地球局を建設している場所から見て、ちょうど静止衛星が打ち上がる、まさにその位置に「電波星」が通過することが判りました。 「電波星」とは新星や星雲などで、電波を発している星のことです。 調べてみると、1991年12月のある日、夜23時ころだったと思います、スペインのその局の位置する場所から人工衛星が打ち上がる場所を電波星が横切るのです。 その日が来るまであと1カ月。 十分に検討し、電波星からの電波(ノイズ)と受信設備のG/T、ノイズのC/Nを計算し、13mのアンテナで受信可能であることが判りました。

「これしかない!」

その星こそが、「M42 オリオンA」と呼ばれる電波星でした。

プロジェクトの成否のすべてを、この星に掛けて、この日、この夜、この時間にその場所に来るであろう、その星の電波を受信できれば、その星の位置はあらかじめ計算で求められている訳ですから、たわんだアンテナの位置で正確な角度の校正ができるわけです。

地球は公転と自転を繰り返しています。 星の位置は時々刻々と変わります。 M42星雲が人工衛星の位置を通るのは1年の中でも数日、そして、その当日であっても、予定時刻の、1,2分以内に校正を終わらせなければなりません。

試験初日、結論から言うと、失敗しました。 M42 からの電波を受信できませんでした。 お客さまからも失望と落胆、そしてどうするつもりかというプレッシャーが掛りました。 とにかく翌日もう一回やらせて欲しいということをお願いし、翌日も挑戦。

そして、翌日は神に祈る思いで、電波星を探しました。 まさに針の穴で天空の星を探すほどのチャレンジです。 そして、ついに見つけました。 これはいまだに私が宝物として保管しているチャートレコーダーの記録です。

orion_a_chart_record

遥か1,600年前に発せられた電波です。

無事、アンテナの角度の校正はこれで完了しました。 恥ずかしい話ではありますが、こらえ切れぬ思いがあふれ、局舎外に飛び出てオリオン座を見あげて、自分を信じてくれたお客様と「Gracias!」と叫んだことを思い出します。

まさに、この「M42 オリオンA」は、遥か1,600年前から、1991年の12月、スペインの片田舎で悩み苦しむ日本の若造がいることを知っていて、電波を出し続けてくれていた訳です。

「オリオン座、そしてM42 星雲」 冬の季節は、関東地方では肉眼でも、オリオン座の三つ星の下にボーッとした細長い雲のようなものが見えるはずです。 1600年前の光です。 この季節、いつも、この星を見上げては当時の感動を思い起こしています。

私の守護神です。

 

Have you ever heard about “Radio Star”?
In astronomy, “Radio Star” is a star that emits radio waves.
I had a very profound experience with the “Radio Star” that has saved me from a difficult situation of a certain project. Yes, “Radio Star” is my guiding star.
More than 25 years ago, when I was very much younger, I was working as the Satellite communications Systems Engineer. During that time, I was the project manager for Satellite angular measurement and distance measurement stations in the Spanish Domestic Satellite Project. The project is not just about satellite to earth station communications but also involves determining the location and measuring the distance of the satellite itself in relation to the position of the parabolic antenna in the satellite control center. During that time, I already had several experiences in designing satellite communications earth stations that was rather simple and not as complicated like this Telemetry/Telecomand and Satellite Angular Measurement stations involved in this project I am going to tell you about.
In this TTC and AM station project, everything was very new to me and everything in this project was a challenge for me. I made thorough studies about these TTC and AM stations by reading technical documents and listening from the experts including the ones in the University where I graduated from.
These kinds of stations have a very important role that after satellite launch, it should be able to capture the satellite beacon signal and precisely measure the angular position and distance to track the satellite location in order to lock on the satellite position. An error in the measurement will cause the satellite to drift and in the worst case, may result in the loss of millions of dollars of satellite equipment. This is one of the main functions in these critical stations.
Distance measurement is really not that difficult. I could make calculations of time delay using RF loop back circuits.

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The headache comes when dealing with angular measurement stations, especially when calibrating the alignment of the antenna angle. This is because huge parabolic antennas having a diameter of about 13m, in the case of low elevation angle position, the beam direction is slightly shifted downwards and therefore misaligned because of the deformation of the parabolic antenna surface by its own weight. Then in order to get the precise angular calibration, the calibration work should start at the antenna elevation angle that is pointing at the planned or theoretical satellite position.
But how? It’s a very difficult question because there is NO satellite up there in the first place and it is that vacant position where we want to put the satellite we are launching.
“We have to find out something at the planned satellite position, that is emitting some kind of radio wave and its precise location should already be determined beforehand or easily calculated.”
Our project team got stuck with such difficult predicaments.
After deep thoughts and brainstorming, we found one possible solution: on a certain date and time, an astronomic Radio Star is crossing a planned satellite position. The date and time that astronomic Radio Start is crossing the planned satellite orbit, is just 3 months before the satellite launching date.
The name of this Radio Star is “ORION-A”, located in the great nebula in the Orion constellation M42. If we can find this radio star relative to the nearest location of the planned satellite, we can precisely align the antenna using this radio star because the location of the star can be calculated with respect to the time and the location as seen from the earth. We also found that the noise signal level of the radio wave which can be measured thru the 13 m diameter parabolic antenna.

We were very much thrilled with the great discovery of this timely coincidence of orbit data and ORION, the symbol of power was really a big help to all of us.
We then tried to find out the noise level emitted from ORION-A during the midnight of December of 1991 from the suburb of Madrid city, Spain. However, measuring the radio noise level emitted by ORION-A was very difficult. The calculated level is just 0.1 dB from the noise floor. Not only that, the alignment and calibration should be done in near planned satellite position otherwise the calibration will have no meaning. Besides that, the allowable time period to find ORION-A and perform the following alignment work with ORION-A need to be completed in a very short time.
On the first day, we failed and could not find ORION-A in the limited time period because the movement of the constellation was so fast and noise level from ORION-A was very low. It was really a fast-moving target. Our customer who was witnessing what we were doing was apparently disappointed and started to doubt not only our antenna alignment process but my ability as well.
On the second day, we wrote a program to automatically drive the antenna considering the spin of the earth as compensation of the movement of the star then give the fixed step angle bias on the antenna to locate ORION-A. Finally, we succeeded in finding the radio wave noise signal from ORION-A rising up from the noise floor. The antenna was properly aligned by using the ORION-A position. I still have the chart record of this ORION-A radio wave signal as shown below:

orion_a_chart_record

Just a 0.1 dB radio wave signal level that has been emitted from ORION-A, which was emitted 1,600 years ago really saved us and saved our project.
It was so euphoric and even emotional for me as project manager. I ran outside of the satellite control center building and cried tears of joy while looking up the direction of ORION-A….I shouted “ARIGATO ORION-A, you really saved us”.
Even now, after many years, whenever I look up to the star ORION-A, I become very emotional. 1,600 years ago ORION-A knew that I would have a problem in that project in 1991, and so it emitted radio waves to save me. This is really the handiwork of God.

This is a true story and one of the most memorable events in my life.  By the way, you can easily find ORION-A without telescope on a clear night. It is located at the middle of the lower part of the constellation ORION.
ORION-A, surely gives us the power of the radio wave emitted 1,600 years ago and I will go with lord ORION’s guidance and help.