神奈川県伊勢原市大山山頂
神奈川県伊勢原市(JCC#1115)、大山山頂
昨晩は会社のOB会があり、帰宅が2時になってしまいましたが、目覚めると朝からいい天気。 このまま、地上にいても、残暑の厳しい日になりそうだと思ったので、先日仕入れたリチウムフェライトバッテリーを担いで山岳移動をやってみました。 移動地は何度か登山経験もある、伊勢原市の大山、標高1252mです。
途中までケーブルカーで登れますが、それでも、そのあとの行程は、私にとっては結構大変な山です。
9時半ころにケーブルカーで、阿夫利神社下社駅まで到着してから、表参道側から登頂を目指しました。 頂上到着は12時少し前となりました。
今回は無線用機材とバッテリー、アンテナを担ぎ上げたので、きつい登山でした。
山頂について、おにぎりを食べた後は無線が出来そうな場所を探しました。 山頂には阿夫利神社本社がありますが、このまわりは人でいっぱいなので、少し離れた場所で、50MHzのダイポールをポールに乗せて約5mの高さで上げてみました。 写真の向こうは塔ノ岳、丹沢山などの丹沢連峰です。 鹿熊よけの網があります。
ザックは、手持ちのありきたりのものでしたが、結構な重さが肩に食い込んでしまい、だいぶきつかったです。 担ぎ上げで持参したものはそれほど多くないのですが、
ザックの中
- FT-817ND
- Z817 アンテナチューナ
- ノートPC
- リチウムフェライトバッテリー
- 電鍵、マイク、アンテナケーブル
- 水筒、おにぎり
そして釣竿用のバッグに50MHzダイポールとアンテナマウントポール
ノートPCは、余計だったかなと思って反省。 結構ずっしりときてました。
とりあえず、50MHz SSBでCQを出してみました。 運用は13時スタートでSSB中心に14時半まで行いました。
- 50MHz CW :1 QSO
- 50MHz SSB : 29 QSO
合計30QSOとなりました。
さて、リチウムフェライトバッテリーの実力のベンチマークです。 送信出力は最大の5W送信で運用。 しかし、最初から最後までFT-817のディスプレーが示す電源の電圧は13.1Vでした。 送信時には大体13.0Vで、CW運用時は時々12.9Vも示していました。
1時間半の運用後、バッテリーについている消耗インジケータも、3つ点灯でFULLの状態。
これくらいの運用であれば、まったく問題ないようです。
写真は大山山頂から東京方面の様子。 だいぶ雲が出てきてからの写真なので、上空の雲が少し邪魔していますが、こんな素晴らしいロケーションです。
本日もたくさん呼んでいただき、ありがとうございました。
ついに山岳移動を開始ですね。バッテリーは、相当な能力を発揮しているようですね。
私は、昔、ニッケル水素電池を11個直列につなげてザックに入れていたら、どういう訳か、アルミ線のアンテナが電極に触れてザックが焦げて煙が出たことがあります。
今思うとバスや電車の中でなくて良かった。もしそうだったら・・・
山移動は、高い山、低い山ありますが、低くても電波が飛ぶ山があったり、高くても飛ばなかったりです。
結局は、その山に適したアンテナの選択が必要なんでしょう。
山同士で交信できることを楽しみにしています。
最後に、御蔵島には再度チャレンジします。
DIWさん
いろいろとバッテリーに関しての情報ありがとうございました。 今日は仏果山の山頂まで行きたかったのですが途中で断念。 また今度行きます。 いろいろと山岳移動のノウハウはありそうですね。 御蔵島はまた今度ということですね。 期待してます。