神奈川県相模原市緑区雨乞山
神奈川県相模原市緑区雨乞山(JCC#111001,SOTA#JA/KN-021)
今日は天気予報では雨ということでしたが、朝は青空が出ていました。天気予報を見ると夕方まで雨は降りそうにないので、相模原市緑区の雨乞山に行ってみました。
この山は初めてのため、登山口がなかなか判りませんでしたが「明日原」という地区の近くに車を停めることができました。
この場所、あまりにも都合の良い場所に駐車場があって、車を停めていいのかどうか判りませんでしたが、特に何の表示もなく、月極の駐車場でもどこかの施設の駐車場でも無いようで停めさせてもらうことにしました。実際にはどういう場所か判りませんのでご注意ください。
歩いて登山口まで5分ほどです。 登山開始してすぐに祠があり、その祠までの参道にはとてもきれいな山ツツジが咲いていました。
そのあとは関東ふれあいの道の標識に従って「雨乞山」に向かいました。
急な登りがありますが、こんな平坦な道もあり、変化が楽しい山行でした。
50分ほどで「雨乞山」山頂、標高429mに到着。
山頂は狭いというよりも単なる山道なので、少し戻ったところのベンチから運用しました。山頂との標高差は数メートル程度です。
とても気持ちの良い気候になりました。ウグイスがたくさん鳴いています。ヤマブキの花が綺麗に咲いていました。
見通しはありませんが木がほとんどまっすぐに立っている杉の木で枝は相当上になるのでアンテナが引っかかることもなく都合がいいです。
HFのダイポールも50MHzのダイポールも問題なく立てることができました。
今日も14MHzからスタート。DXは厳しいコンディションでしたがだいぶ呼ばれました。持っていったリグで14MHzから430MHzまで全バンドQRVできました。
- 14MHz CW : 4局
- 18MHz CW : 5局
- 21MHz CW : 10局(うちオーストラリア1局)
- 24MHz CW : 2局
- 28MHz CW : 3局
- 29MHz FM : 4局
- 50MHz SSB : 34局
- 144MHz SSB : 8局
- 430MHz FM : 19局
合計89局
9時15分ころから13時までほとんど呼ばれっぱなしでした。日曜日ということもありますが、この場所は結構良いロケーションのようです。
撤収したあと同じ道ではなく反対側の「志田山」経由で「三増峠」の方に向かってみました。
こちらは踏み跡が少ないようです。 倒木なども多くちょっと不安になります。
途中で「志田山」に行くところ、「志田峠」のサインと見間違って少し戻りました。
踏み跡も少ないので要注意です。
志田山に到着。 山頂はこれだけで見通しもないので、巻道で志田山の山頂を回避できそうな道もありましたので、それでも良いかもしれません。
志田山からの下りは結構急なところもあります。
三増峠に到着。
ちょうどこの下に三増トンネルが通っています。 この場所から更に山道にも行く道もあるようですが通行止めのようでした。この正面を下る道とさらに左に登る道がありますが両方とも鉄パイプで通れないようになっていますので、この先の山行はあきらめて林道を歩いて車のところに戻ることにしました。
三増峠からの眺めです。
遠くに白い建物がありますが、食品会社の工場で車はあの先に停めてあります。林道ですが、まだまだ長い道のりです。
雨乞山の山頂から、1時間半ほどで明日原に戻りました。
雨乞山という名前から今日は夕方降られるかと思いましたが何とか雨にあたらずに下山できました。
今日のルートマップ
そして高度です。低山ですが回り道で下山したので8kmほどの山行となりました
雨乞山は初登頂でしたが楽しい山でした。
本日は3バンドQSO、ありがとうございました。
私も今日、そこを考えていたのですが降られそうなのでやめました。
私はいつも単なる山道(笑)で運用していましたがヒルが心配でしたがまだまだ大丈夫なようですか?
KAWAさんが運用されたベンチは覚えがないのですが今度確認してみます。
私は初めて登った時は夕方で、東京農工大の方へ降りようと思っていたのですが道が見つからず、えらい目に合いました。国土地理院地図と実際のみち、かなりズレてるみたいでした。
SWIさん
コールありがとうございました。ベンチは明日原側から登った山頂の少し手前(山頂から水平距離ではだいたい30mくらい手前、GPSで測ると標高差で山頂との差7mくらい)の場所です。なぜ山頂ではなくちょっと手前にベンチがあるのか判りません。特に見晴が良いというわけでも無しで?それほど新しいベンチでもなかったですが、いつできたんでしょうね? 誰も登ってくる人もいないので独占させていただきました。それから農工大の方への下山は国土地理院の地図はちょっとずれています。この写真のように少し地図よりも先に緑色のラインあたりに韮尾根方向への分岐があります。