笹子雁ヶ腹摺山縦走1


山梨県甲州市お坊山(JCC#1713, SOTA#JA/YN-050)

今日は山梨県甲州市と大月市の間にあるいくつかの山を縦走してきました。 この縦走路で一番有名なのは「笹子雁ヶ腹摺山」ですが、標高では「お坊山」のほうが高くSOTA登録は「お坊山」、標高1,430mでのSOTA運用が目的です。

朝4時に家を車で出発。 JR笹子駅に向かいました。 6時前に笹子駅に到着。

今日は車をここに置いてJR中央線で次の甲斐大和駅に向かいます。 始発は6時07分笹子駅を出発です。

一駅先の甲斐大和駅に到着。

ここから歩いて「景徳院」というお寺に向かいます。

梅の花が咲いていました。 東京、横浜は桜の開花も始まりましたが、このあたりはまだまだ気温が低いです。

遠くに「お坊山」が見えました。 あそこまで、まず登ります。

今日はどんな山行になるのでしょうか? この山容を見てもすでに楽しみです。

30分ほどで「景徳院」に到着。

「景徳院」は武田勝頼が自害した場所で、徳川家康が弔いのために建立したようです。

今日は、寄り道をして見学をしていくことにしました。 境内には武田勝頼が自害した生害石が奉ってありました。

集落の中を抜けて、登山道に入ります。 集落の中で登山道の標識が出ていますが、ほとんど人の家の敷地に入っていくような感じで通らせてもらいます。

山道が始まりました。 急坂を登っていきます。

「お坊山」がだいぶ近くなりました。 今日の朝は、昨日の雨で気温も下がり霧が出ていましたが、「お坊山」の山頂付近は霧氷がついているようです。

「大鹿峠」までは急坂が続きます

登り切った後、ザレ場の急坂を慎重に下っていきます。

「大鹿峠」に到着。 甲斐大和駅を出てから2時間の急坂との闘いでした。

ここから「お坊山」山頂までは、またまた急坂の連続、細尾根も出てきます。

遠くから見えた霧氷の森に到着

木の枝にエビの尻尾がついています。

さらに登ると登山道に雪が出てきました。 昨日降ったようです。 残雪はほとんどありません。

ここを右に迂回して「お坊山」に向かいます。 気温が上がり霧氷が雨、みぞれのように木の上から降ってきます。

後ろを振り返ると「雁ヶ腹摺山」から「大菩薩嶺」まで、よく見えています。

そして、ようやく「お坊山」山頂、標高 1,430mに到着しました。 甲斐大和駅から、2時間50分でした。

早速アンテナを設営・・・といっても、今日は楽ちん、この山頂は狭そうに思えたので、今日はアルプス仕様のアンテナです。

木の上から霧氷が落ちてくるのでケースでカバーしました

7MHzだけで10分だけ運用。 この先が長いので短時間運用としました。

  • 7MHz CW : 13局

10分だけでしたが、13局と運用できました。

続く

 


JA1CTV
山岳登山の道

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