DXCC業務日誌9


まだまだ日中は暑い毎日ですが、昨晩は窓を開けて寝たので夜、寒くて目が覚めました。 そして空の上も秋になっているようです。 最近コンディションが良くなってきました、秋のDXシーズン突入のようです。

夏は無線のコンディションも夏枯れ状態で、あまりDXCCは進みませんでしたが、少しは進捗もありましたので、ATNOを中心に記録を残しておこうと思います。

1A0C  マルタ騎士団

マルタ騎士団、ちょっと変わった名前のEntityです。 Wikipediaで調べてみると

「マルタ騎士団は、キリスト教カトリック教会の騎士修道会である。現在は領土を有さないが、かつて領土を有していた経緯から今日でも国際法上の「主権実体(英: sovereign entity)」として認められ、中央政府を置くイタリア・ローマのマルタ宮殿には治外法権が与えられ112の国家と国交を結んでいる(2022年時点)。そのため「領土なき独立国」とも呼ばれる。」

領土なき独立国ということです。 そんなマルタ騎士団からのQRVがありました。 前回が2019年のコロナ禍前で4年ぶりの運用だったようです。 7月29日早朝、10MHzのCWで交信することができました。

信号強度はどのバンドも弱く苦労しました。 弱い中で聞いていると1A0CというコールサインがCWだと私のコールサインの前半、JA1Cまでにそっくりなので時々コールバックか?と思う時もありビクッと反応してしまいます。 何とか10MHzで取ってもらえてラッキーでした。

 

OX3LX  グリーンランド

8月25日早朝、ようやくグリーンランド局とのQSOができました。なかなか縁がなかったというかグリーンランドとのQSOができませんでしたが、ここにきてようやくという感じです。

18MHz FT8で出ているという情報を友達からもらい、すぐに飛び起きてゲットすることができました。

 

FG5GP  グァダルーペ

Guadeloupeはすでに交信済みでしたが、その局はLoTWをやっておらず、紙QSLのみ。 しかも、SASEを送ってもなかなか返ってこず、ほぼ諦めていました。 そんな中で9月7日の夜、FG5GPが24MHzのFT8で出ていました。 何とか取ってもらうことができました。 さらにほぼリアルタイムでLoTWにもデータアップしてもらったようで即Confirm、SASE返送してくれない局とは大違いで、あっけないほどの展開です。

 

D44TWO  カーボベルデ

西アフリカのモーリタニア沖、カナリア諸島の南にある島です。 カーボベルデも頻繁にDX Peditionがあるにも関わらず、なかなか聞こえてこない、見えてこない場所でした。 上記のGuadeloupeができた直後、9月7日の夜24MHzのFT8で出ているころを何とかゲットすることができました。 残念ながら画面コピーを忘れてしまいました。 この局も24MHzで出ており、この日はハイバンドが良かったようです。

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ATNO以外ではE51DがノースクックからDX Peditionを実施。 長期間の運用だったこともあり、だいぶ穴埋めをすることができました。

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最近届いた紙QSLです。 いずれもLoTWではConfirm済みです。

PJ5/PE6Q Sava & St. EustatiusからのQSLです。

VP6A Ducie島からのQSL

TZ1CE マリからのQSL

 

ATNOおよびLoTWのWKD・CFMの進捗のまとめ

  • WKD:274(前回から+3 マルタ騎士団、グリーンランド、カーボベルデ)
  • CFM:274(LoTW:263/Paper:11、前回から+5  Sava & St. Eustatius、グリーンランド、Guadeloupe、マルタ騎士団、カーボベルデ) エチオピアがLoTWでCFMされたのでLoTWが+6、Paperが-1

まだまだ先は長い・・・・

年初に立てた今年の目標の270はクリアすることができました。

 


JA1CTV
DXCCの道

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