地震と無線のコンディション(スポラディックE層)

今日は、朝5時定刻に目が覚めてしまい、無線のコンディションチェック。 今日は朝からコンディションがとても良かったようです。 HF全体に渡ってコンディションが安定して良く、EUおよびアフリカ方面も良く聞こえ、TZ6BB マリが正真正銘の599で非常に強く入感していました。 西アフリカが、こんなに強く入るのは私の記憶では、あまりありません。

そして、朝TVを付けてみると、淡路島での地震・・・・

あまり、根拠のないことを言うのはどうかと思いますが、以前から地震と無線のコンディション(特にEsの電離層密度)は何らかの関係があるのではないかとずっと思っていました。 大きな地震の前後非常に強力なEsが発生するような気がします。 何の根拠もない経験からの個人的感想ですが。

記憶にあるだけでも、2003年7月26日に宮城北部地震。 このときは50MHzで近距離Esが非常に強く発生していました。 いままで聞こえないような、近距離Esでした。 近距離Esが出るというのは、打ち上げ角が高い近距離局の信号ですら良好に反射されるということですから、Esの電離層密度が相当高いということを意味します。 普通のEsが出ても聞こえないようなところが、たくさん聞こえていました。 普段我が家からは、北方向にEsが発生した場合、北海道は強く入感しますが、東北まで下がってくることはほとんどありません。 聞こえても、せいぜい青森県の下北半島程度。 ところが、下にある、この時の相手局の場所リストにあるように、岩手、宮城まで非常に強く入っていました。 尚、これは移動運用ではなく、自宅からのQSOの結果です。 宮城までは、山に登ればダイレクトで時々聞こえますが、岩手までは、Esでも、ダイレクトでも難しく、この時の50MHzでの岩手とのQSO成立の印象が今でも強く残っています。

2003Jul26

 

2007年7月の新潟中越沖地震のときも、50MHzで強力なEsが出ていたことを覚えています。 これは普通のEsですが。

2007Jul14

 

また、2010年4月にもこんなことがありました。 当時マレーシアに出張中で、4月4日に9M2JKLから運用させてもらいました。 当日28MHzのSSBで出たのですが、結果は大半がJA局、その中に1局だけ、同じマレーシアの国内局がいました。 場所はKL市内ではなく、少しKL市内から離れたところで、近距離Esが出ない限りQSOが不可能な近さだったと記憶しています。 下記は、私が運用後MLで送った内容ですが、なんと、その9M2局は、私が運用していた9M2JKLが、HF国内初だというのです。 このマレーシアの局とQSOできた時は非常に強い近距離Esが出ていたのです。

JA 18局
4X  2局
9M2  1局 (当時強力なEsが出ていました、HFで1st 9M2だと言われました)

そして、その3日後の4月7日早朝にインドネシア、スマトラ沖で大きな地震がありました。 KL市内でも隣国での地震で揺れを感じほどの地震でした。 マレーシアでは、ほとんど地震など無いので、最初めまいがしているのかと思いました。

 

もともと、日本は地震国、そして世界的に見てEsの発生確率が高いのも日本近辺。

そして、今日の西アフリカ、マリからの599での入感・・・・、もしかしたら西方向に強力なEsが出ていたのかもしれません。

 

 

「地震と無線のコンディション(スポラディックE層)」への5件のフィードバック

  1. 今朝はひさしぶりに地震津波警報機(ようはトーンデコーダ入りFMラジオ)が起動しました.

    「縦型Eスポ」で検索すると,種々引っかかってくると思います.
    電離層を観測することで地震を予測する手法はいくつかありますね:

    ●FM放送波を用いるもの
    http://www.jishin-yohou.com/99_blank003.html

    ●VLF・ULFを用いるもの
    http://www.hazardlab.jp/
    曰く,
    ————————
    2013年04月12日更新
    地域
    近畿~四国
    地震発生が予測される期間
    2013年04月02日~
    予測地震レベル
    M5クラス
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