PTCL衛星地球局訪問


本日5日間に渡るAPでの業務完了後、パキスタンテレコム社殿のイスラマバード郊外にある衛星地球局を訪問する機会を得ました。

詳細な場所や局名はセキュリティ面での問題もあるため記述しませんが、数多くの衛星地球局が閉鎖されたり博物館になっている現在、インテルサットStd-A地球局が、まだ実際に稼動しており、国際関門局としての役割を果たしていることに感動しました。 この局は私が設計した局ではありませんが、1985年に納入された局で、地球局の場所選定から局舎の建設、機器の開発設計、工事施工まで含め、すべて私の所属する会社にて担当させていただいたものです。 私の入社が1983年ですので、その当時の機器が、約30年を経た今でも、過酷な環境の中で完全動作している様子を見て、涙が溢れんばかりの感動でした。 すべての装置に触り、声をかけてきました。

ptcl

局長はじめ皆さんに歓迎していただき本当にありがとうございました。

本日の夜行便で帰国します。

 


JA1CTV
旅・海外運用の道

2件のコメント

  • JA6XKQ

    1985年ですか、、、感涙ものです、誇りですね。日本国内の STD-A 跡地では別の涙を流したものです。

  • JH0CJH

    XKQさん
    C-band 1.5kwクライストロン、3kw TWT, 700W TWTとそろっていましたよ。 懐かしかったです。

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