5Z4出張 Communications Authority of Kenya訪問


土曜の深夜、日曜に日付が変わるころに羽田空港を離陸して、ドバイ経由ケニアのナイロビに到着しました。

ナイロビは今ちょうど雨季に入るころですが、今日の日中は晴れていい天気でした。 ジャカランダの紫色の花がきれいに咲いています。

jakaranda

ケニアでライセンスを発行しているCCK(Communications Commsion of Kenya)は今年の6月24日からCA(Communications Authority of Kenya)として活動を行っています。

前回ケニアを訪問した時の記事にも書いたように、ケニアでのアマチュア無線のライセンスの有効期限は1年ですが、私のように一時的な運用のライセンスには3ヶ月の有効期限が表示されています。 しかし支払ったライセンス料は1年間有効ですので、私の場合は4月に更新したライセンスが未だ有効のはずで、ライセンスの紙自体を再発行してもらえば済むのですが、ケニアもタンザニアと同じように6月末で一旦ライセンスがすべて期限切れとなるようです。 これは今回初めて知らされました。 つまり、この6月末をまたいでしまったため、再度年間のライセンス料を支払う必要があるということでした。 このため、本日昼休みに1年間のライセンス料、2,000シリング(約2,200円)を支払いに行って来ました。 ライセンスは本日11月3日から3ヶ月間の有効期限ですが、前々回同様、担当の方にお願いして、Provisional License Letterを同時に発行してもらい、昨日から有効にしてもらいました。

尚、CAはWebサイトもCCKから大きく変更されており、URLも変更になっています。 また、ライセンスの申請書類フォーマットの置いてある場所が非常にわかりにくくなってしまいました。 TopページからIndustryの中のFrequency SpectrumのところにLicense Application Formが置いてあります。 直接行くには下記のURLです。

http://ca.go.ke/index.php/frequency-spectrum

2,000シリングを支払って、無事ライセンスをもらいました。

5z4license

CCKは、この数ヶ月で名刺やカタログ、建物の看板などがすべてCAに変更されていました。 CCKがCAに変わった背景は、情報通信の変革への適合、通信と放送の融合などから主にICT部分への業務範囲の拡張、および半官半民の組織を完全に政府組織から独立した組織にしたようですが、まだ出来て数ヶ月ですので、それほどの差は感じられません。 ただ、前回4月に来た時、受付の「おばさま」のご指示で、相当長い間待たされた待ち時間が、今日はゼロ。 すぐに周波数ライセンス課に案内していただきました。

ca

CAの建物です。 エントランスのCCK CENTREの文字がCA CENTREに変わっていました。 前回CCKを訪問した時の写真にもありますが「CENTRE」の左から2番目の「E」の文字が落ちていましたが、CAでは「CENTRE」の最後の「E」の文字が落っこちています。 「E」の文字は取れやすいのでしょう。 もしくは、前回の看板の文字をそのまま使っているから「E」が一個足りない? CCKをCAに変えただけかも。 そう言えば、なんとなく「A」の文字が大きいような・・・・・笑

愛すべきケニアの人々です・・・・・

 


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